ピーチ、2019年導入のA320にプレリクライニングシートを採用

ピーチ、2019年導入のA320にプレリクライニングシートを採用

ニュース画像 1枚目:Aircraft interiors EXPOでレカロCEOと契約
© Peach
Aircraft interiors EXPOでレカロCEOと契約

関西、那覇、仙台空港を拠点とする格安航空会社(LCC)のピーチは2018年4月12日(木)、2019年に受領する24号機目のA320、機体記号(レジ)「JA824P」から、レカロ・エアクラフト・シーティング(レカロ:RECARO)製の最新モデルの座席を採用すると発表しました。北東アジアのLCCで、レカロの同モデル採用はピーチが初めてとなります。

採用されるシートはレカロのSL3510モデルで、世界では12万席以上販売されています。SL3510モデルは、人間工学に基づいたプレリクライニングデザインの設計で、背もたれが15度倒れた状態に固定されています。また、スリムな座席構造となっており、足元のスペースをこれまで以上に確保できます。

ピーチでは、主要顧客層である20代から30代の女性の従業員を中心に、機内シートの選定プロジェクトチームを発足させ、座り心地や耐久性などを総合的に評価し、SL3510モデルの導入を決定しました。

同モデルのシートはすでにヨーロッパのイージージェットに加え、日本への乗り入れ実績のある航空会社ではセブパシフィック航空で採用されています。詳しくは、ピーチのウェブサイトを参照ください。

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