オーストリア航空、ブランディング強化でロゴ変更 新塗装は5月から

オーストリア航空、ブランディング強化でロゴ変更 新塗装は5月から

ニュース画像 1枚目:新ロゴのデザイン
© オーストリア航空
新ロゴのデザイン

オーストリア航空は2018年4月20日(金)、ロゴの一部変更など、ブランディングを強化すると発表しました。2018年から2019年の変わり目に予定しているウェブサイトのリニューアルにあわせ、小規模の調整を実施するとともに、インターネット上におけるプレゼンスを強化します。

ロゴでは、V字型の模様と「Austrian」の文字を最新式に調整し、航空機や看板など遠距離における認識性を向上させるほか、利用率が80%となるモバイルデバイスやスマートウォッチにおいて、より明確に認識できるよう調整をはかります。

また、デジタル領域でのデザイン調整は、空港での標識など顧客とのタッチポイントにも導入され、機材塗装も順次変更が行われます。最初に新塗装が実施されるのは、機体番号(レジ)「OE-LPF」の777-200で、同機は現在、香港で作業が実施されており、2018年5月にウィーンでお披露目されます。

新たな外装は、尾翼の赤い塗装が尾翼下部の機体にまで拡大し、V字型のロゴがよりハイライトされるほか、機体前部にはより大きなスペースに「Austrian」の文字が記載され、遠くからもよりクリアに認識されやすくなり、エンジン部分は明るい白色に塗装されます。

なお、同社が保有する82機のうち18機は2019年夏スケジュールの開始までの新塗装の完了が予定されており、すべての機材に新塗装が導入されるのは約7年後とされています。詳しくは、オーストリア航空のウェブサイトを参照ください。

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