世界のワースト乗客とは!?悪臭の乗客と制御不能の子どもがトップに

世界のワースト乗客とは!?悪臭の乗客と制御不能の子どもがトップに

航空会社の各種サービスをランキングする「AirlineRatings.com」は2018年5月24日(木)、同社の「Passengers from Hell(地獄からの乗客)」調査の結果、悪臭を放つ搭乗者と制御不能の子どもが、搭乗者から最も多い不満となる要素と発表しました。

AirlineRatingsのウェブサイトで10種類の搭乗者タイプをあげ、読者がイライラする順番にランク付けが行われました。臭いに気づいていない、または気にしていない搭乗者に対する不満に大きな変化があり、このフラストレーションのレベルは、衛生基準の低下を反映していると説明しています。

また、オンラインやモバイルでのチェックインが拡大し、航空会社の担当者も搭乗口ではじめてこうしたルール違反者に初めて接近する状況になっており、差し迫る出発時間のプレッシャーで、周囲を不快にさせる乗客を見過ごしてしまうと、AirlineRatingsは説明しています。

手の負えない子どもに関しては、「多くの親が機内の300人以上の搭乗者をベビーシッターだと思っている」ともコメントしています。

このほか、長時間座席をリクライニングさせる搭乗者が3位、アームレストを独り占めする搭乗者が4位、機内持込手荷物の多い搭乗者が5位、トイレの近い搭乗者が6位、おしゃべりな搭乗者が7位、通路で体操をする搭乗者が8位、誰よりも先にサービスを受けることを要求する搭乗者が9位、フライト中ずっと窓のブラインドを下げる搭乗者が第10位にランクインしています。

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