海兵隊F-35Bと空自F-35A、F-2、F-15と共に編隊飛行

海兵隊F-35Bと空自F-35A、F-2、F-15と共に編隊飛行

ニュース画像 1枚目:空自F-35Aを先頭に海兵隊F-35B、F-2A、F-15J
© 航空自衛隊
空自F-35Aを先頭に海兵隊F-35B、F-2A、F-15J

防衛省は2018年5月9日(水)から5月24日(木)まで、アメリカ軍再編における岩国飛行場から三沢基地への訓練移転に伴い、アメリカ海兵隊と航空自衛隊が共同訓練を実施しました。海兵隊F-35Bと空自F-35Aがはじめて共同訓練し、これに三沢基地所属のF-2、千歳基地所属のF-15が編隊飛行する様子が公開されています。ビューロナンバーでは空自F-35Aは「89-8707」、海兵隊F-35Bが「169164」、F-2A「43-8524」、F-15J「42-8832」です。

参加部隊、航空機はアメリカ側が岩国基地所属の第12海兵航空群(MAG-12)の第121戦闘攻撃中隊(VMFA-121)「グリーンナイツ」のF-35B、空自が三沢基地所属の第3航空団のF-35AとF-2、千歳基地所属の第2航空団のF-15、浜松基地所属の警戒航空隊E-767早期警戒管制機でした。

今回の訓練は、航空自衛隊と米軍の相互運用性向上を目的として、三沢基地を軸に北海道西方空域と三沢東方空域で、戦闘機による戦闘訓練と空対地射爆撃訓練などを実施しました。また、期間中の課外における文化交流などを通じ、各職域で相互理解と友好関係を深めています。

この訓練移転は87回目となり、国内51回、グアムなどは36回を数えます。詳しくは、防衛省のウェブサイトを参照ください。

期日: 2018/05/09 〜 2018/05/24
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