防衛省と3自衛隊、大阪での地震に対応 初動は航空勢力で調査・偵察

防衛省と3自衛隊、大阪での地震に対応 初動は航空勢力で調査・偵察

大阪府北部を震源とした地震が2018年6月18日(月)7時58分ごろに発生、これを受け、自衛隊が対応に当たっています。活動部隊は陸上自衛隊が八尾駐屯地の中部方面航空隊、自衛隊大阪地方協力本部、自衛隊京都地方協力本部、自衛隊兵庫地方協力本部、海上自衛隊は舞鶴航空基地の第23航空群、小松島航空基地の第24航空群、徳島航空基地の徳島教育航空群、舞鶴地方総監部、航空自衛隊は小松基地の小松救難隊です。

航空機を中心に展開しており、地震発生から初動体制は固定翼、回転翼の11機が対応しています。8時15分に第23航空群のSH-60が1機、、第6航空団のF-15が2機、それぞれ離陸して調査にあたりました。8時21分には中部方面航空隊の映像伝送機2機、8時27分には同航空隊のOH-6が1機、8時35分に第24航空群のSH-60が2機、それぞれ離陸しています。

さらに8時44分には小松救難隊のUH-60、8時46分にはU-125が1機、8時48分には徳島教育航空群のTC-90が1機、離陸して上空から調査、偵察にあたっています。

防衛省は災害対策室設置しており、防衛相は(1)関係府省庁や自治体と緊密に連携し、情報収集に努めること、(2)被害が発生した場合に備え、万全な準備態勢を確立すること、(3)今後の状況の推移に的確に対応し、災害対応に万全を期すこと、と3点の指示を出しています。

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