フィリピン航空は2018年7月2日(火)、A321neoで初めてとなる定期便をマニラ/ブリスベン線で運航しました。これまでA340-300を使用し、木、土、日の週3便でしたが、A321neoの投入にあわせ、火、木、土、日の週4便で運航します。
このA321neoはビジネス12席、エコノミー156席、計168席を装着する2クラス制の仕様で、ビジネスはフルフラットになるシートが装備されています。また、全席にUSB、AC電源ソケットとモニターを装備、機内Wi-Fiも無料で提供されます。
ナロウボディによる長距離路線を運航可能なA321neoは、オーストラリアで初めてのお目見えとなり、ブリスベン空港はこの就航を歓迎しています。8時間のフライトでも快適に過ごせるような座席周りの仕様、A321neoへの投資により、フィリピン、オーストラリア共に旅客数が増加するだろうとコメントしています。
なお、フィリピン航空はA321neoをすでに2機受領しており、2019年までに6機となる予定です。