ボーイング、787で新規と再発注の2社と覚書 計15機

ボーイング、787で新規と再発注の2社と覚書 計15機

ニュース画像 1枚目:787 イメージ
© Boeing
787 イメージ

ボーイングは2018年7月19日(木)、787-9を非公表の顧客2社から、計15機の購入契約を締結したと発表しました。契約総額は、現在のカタログ価格で42億ドル相当です。

契約した2社のうち、1社は787をはじめて導入、もう1社はすでに787を保有しています。この2社の契約は確定次第、ボーイングの納入・契約リストに掲載される予定です。

ボーイングは、新たな顧客獲得について「ドリームライナー・エフェクト」と表現し、その燃費効率性の高さ、航続距離の長さ、搭乗体験やサービスの充実度などが旅客から高く評価され、再発注でも実績に基づく利点を活かした機材戦略を展開するものと、市場からの評価が高い点を説明しています。

ファンボロー・エアショーでの締結分を含め、2018年に787は100機の純受注を獲得しており、さらに覚書の確定契約の積み増しが見込まれているとも紹介しています。現在、787プログラムでは、71社、およそ1,400機を受注しており、契約の半分は導入済みの顧客やオプション行使など、既存顧客の追加が増えてきている状況です。

メニューを開く