ハワイアン航空は2018年8月13日(月)、ハワイ州内で貨物専用機での運航を開始しました。この貨物機は、ホノルルとリフエ、ヒロを結び、家庭用品や建設関連、さらに災害救助関連の資材を輸送します。
この貨物専用機は、オハナ・バイ・ハワイアンのブランドでエンパイア・エアラインズが運航するATR-72で、アメリカ本土との貨物輸送も、接続時間が考慮されたスケジュールで運航します。この貨物機は、大型機で輸送するコンテナと同じ7種類のLD-3コンテナを積載できます。
ハワイアン航空の新たなATR-72は、2017年4月に暴風雨の影響を受けた家屋の修復向けに、建設資材1,020ポンドを輸送したほか、ヒロには火山活動が活発化し、溶岩の影響を受けた家族向けの仮設住宅として建設されたマイクロハウス20棟に1,815ポンドの家具を輸送しています。