ボーイング737 MAX 10 航空機ガイド
ボーイングが製造した737 MAX 10に関する航空機(飛行機)ガイドです。 航空ファンなら気になる737 MAX 10に関する製造航空機(1機)、ニュース記事(40本)、飛行機写真(航空フォト:3枚)を提供しています。
ボーイング737 MAX 10について
ボーイング737 MAX 10は、737シリーズでもっとも胴体が長く、座席を多く搭載できる機種で、737 MAXの1機種です。この機種の開発は、ライバルのエアバスがA321neoで多くの受注を集め、その対抗として提案されました。ボーイングの旅客機では757が代替になると想定しています。
737 MAX 10は全長43.8メートル、全幅35.9メートルです。737 MAX 10は737 MAX 9を基本に設計変更し、胴体を1.67メートルを長胴化するほか、座席数は最大230席まで搭載でき、搭乗する旅客も増えることから一部ドアの変更、後部圧力隔壁の軽量化、主翼の一部変更などが加えられています。これにより、ボーイングはシートマイルコストは単通路機史上で最も低く抑えられることがアピールされ、20社計550機以上の受注を獲得しています。
2018年10月と2019年3月に発生した、737 MAX 8の墜落事故による737 MAXの飛行停止後も開発が継続され、2019年11月22日にロールアウトし、2020年に初飛行が予定されていました。しかし、737 MAXプログラム全体の見直し、2019年12月にボーイング幹部が引責辞任などを受け、2020年4月時点で初飛行は実現していません。
座席数 188席〜230席
航続距離 5,960km
製造終了年 製造中(2020年1月から生産停止)
ローンチカスタマー ユナイテッド航空など
日本で使用した航空会社 なし
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ボーイング737 MAX 10 投稿・登録状況
ボーイング737 MAX 10 記事
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