三菱 MU-300
三菱 MU-300 航空機ガイド
三菱が製造したMU-300に関する航空機(飛行機)ガイドです。 航空ファンなら気になるMU-300に関する製造航空機(3機)、ニュース記事(9本)、飛行機写真(航空フォト:273枚)、航空イベント(14件)を提供しています。
三菱 MU-300について
1960年代に三菱重工が独自開発した軍民両用の双発小型ターボプロップ機「MU-2」が好調であったことから、ワンランク上を目指して1970年代後半から開発された航空機です。三菱の社紋である菱形から「ダイヤモンド」と名付けられ、MU-2より一回り大きく、ゆったりとした客室と、競合機種と比較し高い燃焼効率で、海外でも技術力の高さが評価されました。
しかし、1970年代に「アメリカン航空191便墜落事故」と「トルコ航空DC-10パリ墜落事故」でマクドネル・ダグラスのDC-10が数百人の犠牲者を出す事故が発生し、アメリカ連邦航空局(FAA)の審査基準厳格化で見直しに時間がかかり納入が遅れたこと、また高金利政策による不況でビジネス機の需要が激減したことを受け、販売網の確保でレイセオンの子会社であるビーチ・エアクラフト社と提携、その後、1980年代後半には生産・販売権も譲渡しました。「MU-300」は、ビーチ・エアクラフト社では「ビーチジェット400」として販売され、後に「ホーカー400」に改称されています。
なお、現在「MU-300」は、県営名古屋空港内にある「あいち航空ミュージアム」にも展示されています。
三菱 MU-300 投稿・登録状況
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三菱 MU-300 航空フォト(飛行機 写真・画像)
三菱 MU-300 記事
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三菱 MU-300 過去のイベント情報
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