航空会社 アエロフロート(ロシア航空)
- 国
- ロシア
- IATA | ICAO
- SU | AFL
- メンバー評価
- 搭乗レビュー 3.66 [112件]
搭乗レビュー
26年ぶりのアエロフロート国内線
- 航空会社
- アエロフロート・ロシア航空
- 便名
-
SU1277
エコノミー
- 搭乗日
- 2019/08
- 路線
- カザン → シェレメーチエヴォ(モスクワ)
- 機体記号
- VP-BFB
- 機材
- Boeing 737-8LJ
- 口コミ投稿者
- ilyushinさん
搭乗写真
総評
元々のフライトはムルマンスク-モスクワ-成田でしたが、寒すぎて少し南の方へ行きたくなり、電話でカザン発にルートを変更しました。アエロフロートのロシア国内のコールセンターは24時間営業で、通話料も無料です(携帯電話の場合は、ロシアのSIMが必要)。もちろん英語を話すオペレーターも選択できます。【変更の手順を下方にまとめました】
カザン国際空港は2013年のユニバーシアード開催に向けてアップグレードされたため、空港ビルはもちろん周辺も綺麗に整備されています。今回はタクシーで行きましたが、市内からはバスも電車も通っています。
チェックインの前に、氏名変更の手続き。フライトの変更をした際、苗字と名前が逆に入力されているという事だったので、発券カウンターへ行き、変更してもらいます。英語は苦手という事でしたが、パスポートとeチケットを提示し、ロシア語で「苗字と名前が」と伝えるとすぐに理解したようで、数分で手続き完了しました。その後チェックインカウンターへ向かい、成田まで搭乗券をもらいます。手荷物をモスクワでいったん引き取るか成田までチェックインするか聞かれたので、成田までお願いしました。
パスポートと搭乗券のチェック、手荷物検査を経てゲートへ向かいます。制限エリア内の売店には、ポッキーやマルカワのマーブルガムといった日本のお菓子も売っていました。
定刻に搭乗を開始。ボーディングブリッジ使用です。ここでこの旅行で初めてアジア系の乗客を見ました。機内はほぼ満席です。
アエロフロートの全ての機材には、文化人の名前の愛称が付けられています。本日の機材は「ロシア五人組」で知られる作曲家「ミリイ・バラキレフ」です。
1時間半ほどの短いフライトなので、離陸後暫くして軽食がサービスされました。鶏肉のサンドイッチとチョコレートと、小ぶりのリンゴが丸のまま。ロシアっぽいです。
飛行中は何事もなく、無事オンタイムでモスクワ・シェレメチェヴォ国際空港のターミナルBに到着しました。
アエロフロートの国内線に搭乗するのは実に26年ぶりでした。前回は1993年ウラジオストク-モスクワ・ドモヂェドボ往復で機材はIl-62、機内食は往復ともホットミールが提供されました。セーフティーインストラクションは当然なく、席は自由席でした。電車と同じように単純な輸送のための手段という印象でしたが、さすがにソ連崩壊から20年以上経過し、ロシアもずいぶん変わったなという印象です。
航空運賃[コンフォートクラシック運賃片道/KZN-SVO-NRT] 68700円、燃油17210円、諸税3640円、変更手数料10550円 (航空会社HPでカード決済)
※ モスクワ-成田間のレビューはこちら。
【フライト変更の手順(2019年8月)】
①オペレーターに希望便を伝え、空席があれば変更してもらう
②手数料があれば、希望する支払い通貨を伝える
③登録のメールアドレスにメールが送信される(件名:Booking payment deadine is approaching)
④メールを開き、Payのボタンを押下して手数料を支払う
⑤座席指定をする(乗り継ぎ便の座席も解除されるようなので合わせて指定)
⑥新しいeチケットがメールアドレスに送信される
【シェレメチェヴォ空港での乗り継ぎ(ターミナルB→ターミナルDEF/国内→国際)】
[A] 国内線到着後、すぐに出国審査
①国内線でターミナルBに到着
②手荷物を受け取る(SVO止めにしている場合)
③手荷物受取場の奥(正面から見て右手)のパスポートコントロールへ進む
④ターミナル間移動用地下鉄で移動
※空港施設内では一切タバコが吸えません(gloのショップがありますが、紙巻タバコが吸えるかは分かりません)
[B] 国内線到着後余裕がある場合
①国内線でターミナルBに到着
②手荷物を受け取る(SVO止めにしている場合)
③ターミナル間移動用地下鉄で移動
④ターミナルDEFで手荷物を預ける(ある場合)
※出国審査はDEFで行うので、屋外に出られます
【機内食・ドリンク】
軽食。
【座席(シート)】
3-3。
【機内スタッフ】
英語のアナウンスあり。
【エンターティメント】
機内誌のみ。
【機材コンディション】
新しめ。機齢1.5年。
【空港サービス】
カザンのアエロフロートの職員は親切。
【総合評価】
機材も新しく、乗務員もテキパキ仕事をしていて問題なかったです。
カザン国際空港は2013年のユニバーシアード開催に向けてアップグレードされたため、空港ビルはもちろん周辺も綺麗に整備されています。今回はタクシーで行きましたが、市内からはバスも電車も通っています。
チェックインの前に、氏名変更の手続き。フライトの変更をした際、苗字と名前が逆に入力されているという事だったので、発券カウンターへ行き、変更してもらいます。英語は苦手という事でしたが、パスポートとeチケットを提示し、ロシア語で「苗字と名前が」と伝えるとすぐに理解したようで、数分で手続き完了しました。その後チェックインカウンターへ向かい、成田まで搭乗券をもらいます。手荷物をモスクワでいったん引き取るか成田までチェックインするか聞かれたので、成田までお願いしました。
パスポートと搭乗券のチェック、手荷物検査を経てゲートへ向かいます。制限エリア内の売店には、ポッキーやマルカワのマーブルガムといった日本のお菓子も売っていました。
定刻に搭乗を開始。ボーディングブリッジ使用です。ここでこの旅行で初めてアジア系の乗客を見ました。機内はほぼ満席です。
アエロフロートの全ての機材には、文化人の名前の愛称が付けられています。本日の機材は「ロシア五人組」で知られる作曲家「ミリイ・バラキレフ」です。
1時間半ほどの短いフライトなので、離陸後暫くして軽食がサービスされました。鶏肉のサンドイッチとチョコレートと、小ぶりのリンゴが丸のまま。ロシアっぽいです。
飛行中は何事もなく、無事オンタイムでモスクワ・シェレメチェヴォ国際空港のターミナルBに到着しました。
アエロフロートの国内線に搭乗するのは実に26年ぶりでした。前回は1993年ウラジオストク-モスクワ・ドモヂェドボ往復で機材はIl-62、機内食は往復ともホットミールが提供されました。セーフティーインストラクションは当然なく、席は自由席でした。電車と同じように単純な輸送のための手段という印象でしたが、さすがにソ連崩壊から20年以上経過し、ロシアもずいぶん変わったなという印象です。
航空運賃[コンフォートクラシック運賃片道/KZN-SVO-NRT] 68700円、燃油17210円、諸税3640円、変更手数料10550円 (航空会社HPでカード決済)
※ モスクワ-成田間のレビューはこちら。
【フライト変更の手順(2019年8月)】
①オペレーターに希望便を伝え、空席があれば変更してもらう
②手数料があれば、希望する支払い通貨を伝える
③登録のメールアドレスにメールが送信される(件名:Booking payment deadine is approaching)
④メールを開き、Payのボタンを押下して手数料を支払う
⑤座席指定をする(乗り継ぎ便の座席も解除されるようなので合わせて指定)
⑥新しいeチケットがメールアドレスに送信される
【シェレメチェヴォ空港での乗り継ぎ(ターミナルB→ターミナルDEF/国内→国際)】
[A] 国内線到着後、すぐに出国審査
①国内線でターミナルBに到着
②手荷物を受け取る(SVO止めにしている場合)
③手荷物受取場の奥(正面から見て右手)のパスポートコントロールへ進む
④ターミナル間移動用地下鉄で移動
※空港施設内では一切タバコが吸えません(gloのショップがありますが、紙巻タバコが吸えるかは分かりません)
[B] 国内線到着後余裕がある場合
①国内線でターミナルBに到着
②手荷物を受け取る(SVO止めにしている場合)
③ターミナル間移動用地下鉄で移動
④ターミナルDEFで手荷物を預ける(ある場合)
※出国審査はDEFで行うので、屋外に出られます
【機内食・ドリンク】
軽食。
【座席(シート)】
3-3。
【機内スタッフ】
英語のアナウンスあり。
【エンターティメント】
機内誌のみ。
【機材コンディション】
新しめ。機齢1.5年。
【空港サービス】
カザンのアエロフロートの職員は親切。
【総合評価】
機材も新しく、乗務員もテキパキ仕事をしていて問題なかったです。
フライトログ
搭乗の詳細データです。
- 座席番号
- 25F
- 搭乗クラス
- エコノミー
- 出発予定時刻
- 13:30
- 到着予定時刻
- 15:10
- 出発ゲート・スポット
- 9
コメントする
アエロフロート(ロシア航空)の搭乗レビューを投稿・公開しませんか?
FlyTeam(フライチーム)では、搭乗レビューを投稿・公開するブログ機能を提供しています。すでに、44,751件の搭乗レビュー(搭乗記)が投稿されています。
コメントを書くにはログインが必要です。
ログイン・会員登録はこちら