搭乗レビュー
YYC/NRT #1
- 口コミ投稿者
- Fillyさん
搭乗写真
-
ゲート -
搭乗券 -
搭乗機体 -
座席 -
電源 -
機内1 -
機内2 -
機内3 -
機内から1 -
機内から2 -
機内から3 -
機内から4 -
機内食(1回目) - チキンとポテト -
機内食(2回目) - ビーフとヌード... 続き -
お菓子 -
経路情報1 -
経路情報2
総評
2014年5月12日にカルガリー/成田(AC009)に搭乗しました。
25年ほど飛行機に乗っていて今回初めて搭乗直前の座席変更を経験しました。座席の変更理由は良く分かりませんが(日本語でしたが・・・)、指定していた席には幼児を連れた親子が座っていました。変更後の座席はほぼ同条件でビジネスクラスとの境に近い前方の座席となりました。座席配置は2-3-2(AC-DEF-HK)で搭乗率は6〜7割程度で空席が目立つ便でした。
エアカナダは基本的に全て自動チェックイン機によるチェックインです。チェックインと同時に受託手荷物用のタグも発行され、自分自身で荷物に添付しました。(写真を撮り忘れました・・・)
ほぼ定刻通りにゲートアウトしましたが、遠い滑走路で多くの出発機、到着機もあり、ゲートアウトから離陸まで20〜30分ほど掛かりました。景色に対する気遣いなのか、ロッキー山脈を横断する空路を通りました。今回は多少雲が多く、全面に薄雲が出ていたため、あまりハッキリとした景色を見る事はできませんでしたが、空からロッキー山脈の絶景を楽しむには良い路線だと思います。
離陸からおよそ1時間後に1回目の機内食が提供されました。「ビーフとライス」か「チキンとポテト」からの選択でした(写真の機内食は後者です)。2回目の機内食は離陸からおよそ9時間後で、「チキンとライス」か「ビーフとヌードル(マカロニ？)」からの選択でした(写真の機内食は後者です)。1回目では温かいパンでしたが、2回目は冷たいパンでした。飲み物は機内食の提供時と回収時の2回あり、酒類を含む全ての飲み物が全て無料で提供されていました。1回目と2回目の機内食の間が8時間ほどあり、途中でお腹が空いたのでギャレーまで行ってお菓子(クッキー？と棒状のプレッツェル？)をいただきました。
1回目の機内食の後、機内の照明が落とされ2回目の機内食まで睡眠タイムとなります。出発が13:45、到着が15:25となるため、ここで全ての時間を寝てしまうと日本に着いてから寝れなくなる可能性が高くなるので要注意です。昼寝程度に寝ておくと楽だと思います。
30〜60分に1度程度の頻度で巡回による水の提供があるため、客室乗務員を呼び出して水を貰う必要はありませんでした(水以外の飲み物が欲しければ別ですが)。また、歯磨き後に口を濯ぐためコップを頂いた際、トイレの水は飲めないという事で水も一緒に頂きました。なかなか気付きにくい部分でもあるので大変助かりました。
機内エンターテイメントはタッチパネル形式の極一般的なもので、英語とフランス語のみに対応し、映画、テレビ、ゲームなどが提供されていました。少々応答が悪いのが気になります。日本語対応の映画はあまりないので、1回の搭乗で全て見れてしまうかもしれません。エコノミークラスでの電源はA,D,E,H列に多形状に対応(全形状ではありません)したもの(110V,60Hz)、USB端子は充電のみで全座席に提供されていました。前述の通り電源は全座席に提供されていないため、座席の選択には注意が必要です。
新造機ではないものの機内照明はLED化されているようで、青、ピンク、オレンジなど多彩な色に変化していました。
枕と毛布が全座席に提供されていますが、毛布は比較的薄いため寒がりの方は追加で毛布を貰うか、空席の分も貰った方がいいかもしれません。今回の座席では発生源の不明なエアコンの風が当たり、寒い思いをしました。トイレは最後尾に4つ？ありましたが、座席数的には少々少ないような気がしました。
#一部記載内容を修正
25年ほど飛行機に乗っていて今回初めて搭乗直前の座席変更を経験しました。座席の変更理由は良く分かりませんが(日本語でしたが・・・)、指定していた席には幼児を連れた親子が座っていました。変更後の座席はほぼ同条件でビジネスクラスとの境に近い前方の座席となりました。座席配置は2-3-2(AC-DEF-HK)で搭乗率は6〜7割程度で空席が目立つ便でした。
エアカナダは基本的に全て自動チェックイン機によるチェックインです。チェックインと同時に受託手荷物用のタグも発行され、自分自身で荷物に添付しました。(写真を撮り忘れました・・・)
ほぼ定刻通りにゲートアウトしましたが、遠い滑走路で多くの出発機、到着機もあり、ゲートアウトから離陸まで20〜30分ほど掛かりました。景色に対する気遣いなのか、ロッキー山脈を横断する空路を通りました。今回は多少雲が多く、全面に薄雲が出ていたため、あまりハッキリとした景色を見る事はできませんでしたが、空からロッキー山脈の絶景を楽しむには良い路線だと思います。
離陸からおよそ1時間後に1回目の機内食が提供されました。「ビーフとライス」か「チキンとポテト」からの選択でした(写真の機内食は後者です)。2回目の機内食は離陸からおよそ9時間後で、「チキンとライス」か「ビーフとヌードル(マカロニ？)」からの選択でした(写真の機内食は後者です)。1回目では温かいパンでしたが、2回目は冷たいパンでした。飲み物は機内食の提供時と回収時の2回あり、酒類を含む全ての飲み物が全て無料で提供されていました。1回目と2回目の機内食の間が8時間ほどあり、途中でお腹が空いたのでギャレーまで行ってお菓子(クッキー？と棒状のプレッツェル？)をいただきました。
1回目の機内食の後、機内の照明が落とされ2回目の機内食まで睡眠タイムとなります。出発が13:45、到着が15:25となるため、ここで全ての時間を寝てしまうと日本に着いてから寝れなくなる可能性が高くなるので要注意です。昼寝程度に寝ておくと楽だと思います。
30〜60分に1度程度の頻度で巡回による水の提供があるため、客室乗務員を呼び出して水を貰う必要はありませんでした(水以外の飲み物が欲しければ別ですが)。また、歯磨き後に口を濯ぐためコップを頂いた際、トイレの水は飲めないという事で水も一緒に頂きました。なかなか気付きにくい部分でもあるので大変助かりました。
機内エンターテイメントはタッチパネル形式の極一般的なもので、英語とフランス語のみに対応し、映画、テレビ、ゲームなどが提供されていました。少々応答が悪いのが気になります。日本語対応の映画はあまりないので、1回の搭乗で全て見れてしまうかもしれません。エコノミークラスでの電源はA,D,E,H列に多形状に対応(全形状ではありません)したもの(110V,60Hz)、USB端子は充電のみで全座席に提供されていました。前述の通り電源は全座席に提供されていないため、座席の選択には注意が必要です。
新造機ではないものの機内照明はLED化されているようで、青、ピンク、オレンジなど多彩な色に変化していました。
枕と毛布が全座席に提供されていますが、毛布は比較的薄いため寒がりの方は追加で毛布を貰うか、空席の分も貰った方がいいかもしれません。今回の座席では発生源の不明なエアコンの風が当たり、寒い思いをしました。トイレは最後尾に4つ？ありましたが、座席数的には少々少ないような気がしました。
#一部記載内容を修正
フライトログ
搭乗の詳細データです。
- 座席番号
- 16K
- 搭乗クラス
- エコノミー
- 出発予定時刻
- 13:45
- 到着予定時刻
- 15:25
- 出発ゲート・スポット
- A20
- 離陸滑走路
- 34
- 着陸滑走路
- 34L
コメント
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Filly様
はじめまして、HB-JMBと申します
・・・タコ足などを用意しないと・・・
ですが、１箇所や２箇所のコンセントだけタコ足ならまだしも、全部のコンセントでタコ足は技術的にかなり危険で、そのような状態が長い時間継続されると、操縦席に電源系統異常の警告（電源系統温度異常、あるいは電源絶縁抵抗値異常）がでる可能性があります。
そうした場合、機長判断でエンタメ、コンセントの電源を切って飛行を継続して様子を見る、それでもダメだと緊急着陸になる可能性すらあります（ちなみにエンタメ、コンセント、ギャレーのスイッチの入り切りをどうするかを最終決断は機長が行いますので）。
本来であれば運航会社がタコ足はダメと飛行規程上決めるべきことであるものと思われます。
Filly様、タコ足にしたい気持ちは分からなくはないですが、技術的に問題があるため、機内コンセントのタコ足での使用は技術者の視点からはお勧めできません。
余談で恐縮ですが・・・HB-JMB
Filly様
突然の前述の書き込みの件お騒がせして申し訳ありませんでした。
さて、トイレの件ですが
＞トイレは最後尾に4つ？ありましたが、座席数的には少々少ないような気がしました。＜
どうもこれはエアカナダだけの問題ではなく、767の原設計（要はERがつく前のベース設計）でこれほどの長時間フライト、夜間フライトを頻繁に行うことを考慮していないことに要因がありそうです。
ちなみに座席表から拾い出した座席数とトイレ数を見るとエアカナダの767-300ERだと、エコノミ―の座席数187席に対してトイレが後方に4つ、私が搭乗したNHの767-300ERの場合はエコノミー179席に対して翼上に2つと後方2つの計4つとのこと（いずれも上級クラスの席数とトイレの数は省いてあります）。どちらもだいたい45人に１つの割合です
ちなみに最初から長距離飛行を想定して設計したとされるB777で、長距離路線の多いエミレーツ航空の例を見てみると
・羽田～ドバイ線に使用されるでB777-200LRの例だと、エコノミー236席でトイレ6か所（約40人に１つ）
・成田、関西～ドバイに使用される777-300ERの例でエコノミーが304席でトイレ10か所（約30人に１つ）
出典はこちらです
http://www.seatguru.com/
そうして比べてみると確かに767では数が少ないように思われます。
私の手前味噌の搭乗レビューで失礼ですが、参考までにホノルル～成田でNHの767-300ERに乗ったときのものを見比べていただけるとよくわかるかと。
http://flyteam.jp/airline/ana/review/3180
余談ばかりで恐縮ですが。HB-JMB