搭乗レビュー
エア・カナダ YYC>NRT 運用30年近い古い機材による長距離線
- 口コミ投稿者
- FlyHideさん
搭乗写真
総評
日本へ一時帰国した際に利用したエア・カナダ便のレビューです。カルガリーでの乗り継ぎで成田へ向かいます。
トロントからの便が到着後、乗継便の出発が国際線ターミナルからになるため、ターミナル間を結ぶ運転手付きの電動カートに乗って移動。中々お目にかかれないシステムです。米国行き以外の国際線が発着するコンコースDは、便数が少ないこともあり人は疎ら。成田行きの搭乗ゲート付近に集まっている人も少なく、空席は多そうだなと予想できました。
搭乗は出発30分程前から開始しましたが、案の定空席が目立ち、全体の半分も埋まっていない印象でした。出発はほぼ定刻通り。カナディアンロッキーを超えてアラスカ方面へ抜けて行くルートで、外も晴れていたため景色は上々でした。1回目の機内食は離陸後40分頃に配られ、食事後1時間程してアラスカに差し掛かる辺りで機内は消灯。ブラインドを降ろし、その後は寝るか読書をしながら過ごしました。
飛行はロシア上空を通過し、樺太からほぼ真南に向かうルートでした。2回目の機内食は到着80分程前から。その後も順調に飛行を続け、成田へは定刻より30分近く早く到着しました。成田は顔認証ゲートの運用が始まっていて、難しい対応はないですが、居住国へ持ち帰る免税品の購入のために、結局は入国日を証明するスタンプを貰う必要があるので、個人的にはむしろ手間が増えた気がします。
【機内食・ドリンク】
機内食は1回目はビーフ、2回目はパスタをチョイス。味は可もなく不可もなく。ビーフは牛丼風でしたが、メインにもサラダにもトウモロコシが使われていて、この食材の被りはどうかと思ってしまいました。2回目の量は少なめでした。
【座席(シート)】
USBポートと電源端子が付いていたことを除けば座席の仕様は先に搭乗したトロント→カルガリー線と同じでした。モニターは大きめで見やすいですが、座席のコンディションは少し年季を感じさせました。枕と膝掛けは標準装備です。
【機内スタッフ】
機内で特にトラブルが発生した様子もなく、普通の対応でした。
【エンターティメント】
映画、音楽等一通りのコンテンツが揃っています。自分は殆どフライトマップにしたまま過ごしていました。機内誌は保有機材の紹介が結構詳しく載っています。
【トイレ・洗面台】
問題なく使用できました。
【機材コンディション】
29年目のかなり古い767でしたが、先に搭乗したトロントからの同じ767よりは窓の傷が少なかったりした分、若干良かったと思います。個人的にはいつまで使い続けるのか興味があるところです…
【空港サービス】
専用ルートを走る有人の電動カートは面白いシステムでした。出国審査や乗継客へのセキュリティーチェックはなく、ゲートからゲートへ移動するだけだったので、空港内の移動は楽でした。WiFiの接続環境も良好でした。
【総合評価】
搭乗客が少なく隣も人がいなかったため、機内ではゆったりと過ごす事ができました。カルガリー路線は冬季は休みで、来季の機材も古い767のままのようなので、777や787を使っている他の日本路線と比べるとコンディションでは劣るかもしれません。しかしながら、中間席になる可能性が低い2-3-2のコンフィグであることはこの路線のメリットと言えると思います。
トロントからの便が到着後、乗継便の出発が国際線ターミナルからになるため、ターミナル間を結ぶ運転手付きの電動カートに乗って移動。中々お目にかかれないシステムです。米国行き以外の国際線が発着するコンコースDは、便数が少ないこともあり人は疎ら。成田行きの搭乗ゲート付近に集まっている人も少なく、空席は多そうだなと予想できました。
搭乗は出発30分程前から開始しましたが、案の定空席が目立ち、全体の半分も埋まっていない印象でした。出発はほぼ定刻通り。カナディアンロッキーを超えてアラスカ方面へ抜けて行くルートで、外も晴れていたため景色は上々でした。1回目の機内食は離陸後40分頃に配られ、食事後1時間程してアラスカに差し掛かる辺りで機内は消灯。ブラインドを降ろし、その後は寝るか読書をしながら過ごしました。
飛行はロシア上空を通過し、樺太からほぼ真南に向かうルートでした。2回目の機内食は到着80分程前から。その後も順調に飛行を続け、成田へは定刻より30分近く早く到着しました。成田は顔認証ゲートの運用が始まっていて、難しい対応はないですが、居住国へ持ち帰る免税品の購入のために、結局は入国日を証明するスタンプを貰う必要があるので、個人的にはむしろ手間が増えた気がします。
【機内食・ドリンク】
機内食は1回目はビーフ、2回目はパスタをチョイス。味は可もなく不可もなく。ビーフは牛丼風でしたが、メインにもサラダにもトウモロコシが使われていて、この食材の被りはどうかと思ってしまいました。2回目の量は少なめでした。
【座席(シート)】
USBポートと電源端子が付いていたことを除けば座席の仕様は先に搭乗したトロント→カルガリー線と同じでした。モニターは大きめで見やすいですが、座席のコンディションは少し年季を感じさせました。枕と膝掛けは標準装備です。
【機内スタッフ】
機内で特にトラブルが発生した様子もなく、普通の対応でした。
【エンターティメント】
映画、音楽等一通りのコンテンツが揃っています。自分は殆どフライトマップにしたまま過ごしていました。機内誌は保有機材の紹介が結構詳しく載っています。
【トイレ・洗面台】
問題なく使用できました。
【機材コンディション】
29年目のかなり古い767でしたが、先に搭乗したトロントからの同じ767よりは窓の傷が少なかったりした分、若干良かったと思います。個人的にはいつまで使い続けるのか興味があるところです…
【空港サービス】
専用ルートを走る有人の電動カートは面白いシステムでした。出国審査や乗継客へのセキュリティーチェックはなく、ゲートからゲートへ移動するだけだったので、空港内の移動は楽でした。WiFiの接続環境も良好でした。
【総合評価】
搭乗客が少なく隣も人がいなかったため、機内ではゆったりと過ごす事ができました。カルガリー路線は冬季は休みで、来季の機材も古い767のままのようなので、777や787を使っている他の日本路線と比べるとコンディションでは劣るかもしれません。しかしながら、中間席になる可能性が低い2-3-2のコンフィグであることはこの路線のメリットと言えると思います。
フライトログ
搭乗の詳細データです。
- 座席番号
- 13A
- 搭乗クラス
- エコノミー
- 出発予定時刻
- 12:50
- 搭乗時刻
- 12:29
- 出発時刻
- 12:49
- 到着予定時刻
- 14:35
- 到着時刻
- 14:02
- 予定飛行時間
- 10時間45分
- 出発空港 天気・気温
- 晴
- 出発ゲート・スポット
- D78
- 離陸時刻
- 13:01
- 到着空港 天気・気温
- 晴
- 着陸時刻
- 13:49
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