搭乗レビュー
アメリカから欧州へ その1 中国経由
- 口コミ投稿者
- xingyeさん
搭乗写真
-
いよいよ、長い旅の最初の搭乗開始。た... 続き
-
羽田国際線のバス搭乗のゲートは初めて... 続き
-
シートは、グレーの布張りで、色は違う... 続き
-
シートの後ろも、一般的な中国の座席。... 続き
-
いよいよ出発。予定より2時間遅れ。チ... 続き
-
11時、やっと離陸。快晴。海上のD滑... 続き
-
右旋回しながら東京湾を上昇。離陸した... 続き
-
上空2300mから見た、東京都心。東... 続き
-
さらに3000mから、東京都心を見る... 続き
-
離陸後15分、富士山の北側を6400... 続き
-
離陸後25分、高度30000ftで水... 続き
-
ドリンクサービスではビールを注文。中... 続き
-
肉と魚の選択。魚を選択したら、メイン... 続き
-
北京首都空港Runway01に着陸。... 続き
-
着陸は14:10、ゲート到着は14:... 続き
総評
7月はイギリスでRIATがあり、今年は英国空軍100年だそうで、展示も盛大になるとの話しを聞いて、早くから計画をしていた。せっかく英国へ行くのだから、定年後の自由な時間を使い・・・と、あれこれ計画したら、3週間の大遠征となってしまった。時間はある程度犠牲にして、できるだけ費用をかけずに、直行便より乗り継ぎ便の方が飛行機見るには都合が良いとの位の気持ちで計画を立てた。
最初の目的地は、アメリカ・ワシントンDC。いろいろルートを探したが、この時期、一番安かったのが、北京経由の中国国際航空。
早朝の出発だったので、前日は部屋からエプロンが見える羽田エキセルホテル東急に宿泊。いつもの展望デッキとは違った写真を出発前から撮れた。
当日は、出発2時間前の6時半にチェックインをしたが、機材の到着遅れで出発が10時半になり、その先は分からないので北京で聞いて欲しいとの事を言われる。次のワシントン行きは、単純計算だと、北京での乗り継ぎ時間は1時間25分なので、間に合わない。急ぐフライトでもない、とのことで一応チェックインして、展望デッキへ行った。展望デッキから見ると、機材遅れのはずなのに、中国国際航空のB737がちゃんと駐機している。機材遅れと説明されたが、説明できない理由で出発できなかったのであろう。
結局の所、搭乗開始が9:50、プッシュバックで動き出したのが10:40。2時間遅れ。満席、乗客は比較的若い人が多く、20%位が欧米人。中国での夏休みか。
当日は、快晴、空気も澄んで見通しも良好。離陸後15分間は素晴らしい東京遊覧飛行を味わうことができた。海側の16Lから離陸すると、東京湾に沿って左旋回をしながら、江戸川から、左に東京都心を見ながら立川を通過して甲府を目指して上昇した。わずか15分で富士山近くまで来てしまうが、相模湾まで見える素晴らしいから眺めだった。
甲府付近でベルト着用サインも消えて、ドリンクと機内食サービスが始まった。メニューは肉か魚かの選択だったので、魚を注文したら、鮭定食に近いものに、フルーツ、ヨーグルトとパン。機内食としては、特別の工夫もない普通のもので、国際線のメニューとしては不満が残る。
到着は、予定より約2時間遅れだった。中国国際航空のデスクで聞くと、「今日の便は、無いので明日の便まで待つように、ホテルは用意する」との事。次が、ワシントンまで預けた荷物を北京一泊でもらうこと。手荷物受取の一階に窓口があるのでそこに行くように、言われた。ここからは、日本語も英語も通じない。航空会社も裏方の手荷物のトラブルの担当に英語ができる人は配置していない。一階に行くと出発階のチェックイン窓口に行け、と言われる。片言の中国語と英語で、そこへ行くと、今度はサービスカウンターへ行けと言われ、結局荷物は一階で受け取り、再びホテルのバスへのるためにサービスカウンターへ。首都空港は巨大な空港だ。ただし出発階と到着階の行き来は実に不便。一階の到着階と二階の出発階との間の行き来は考えていないので、移動の場合、エレベータ等は、直接行けないようにできている。右往左往して、何とか荷物を受け取り、バスに乗りホテルに着いたのは18時ごろ。ヘトヘトになっていた。少しの中国語が分かったので、何とかなったが、中国語がわからなければ、どうなったことだろうか。
ホテルは、空港から南にバスで30分位行った所。ホテルの基準でいうと、星2-3レベル。食事も中国地場の中華料理であり、日本人の口に合わず、決してレベルの高いホテルではない。ホテルには乗員の姿も見えず、どうも乗員の宿泊するホテルのいレベルにも達していないようだ。バス1台で移動したことから、この位の人が同じような境遇でトラブルに合ったのだろう。周囲には、何もなく、空港にはバスで行かざるをえない、何もない静かなホテルだった。
このCA184便の運航状況をFlightrader24で、後日チェックしたが、7月の実績では、60分以上の遅れが3回、欠航が1回だった。このような便を乗り継ぎ便として選択したことを反省している。コスト重視の時間に制限の少ない旅の場合は、自分のリスクで今回のような選定も良いが、時間が大切なビジネス客の場合はこのような便は選定しない方が良い。海外の航空会社の人間が全て英語を話すとは限らないので、異常事態の時は裏方の人と話さなければならないこともある。
問題が発生しないときは、今回のような問題も表面に現れてこないだろう。いったん問題が発生したときに対応できる航空会社かどうかの見極めが大切ということだろう。
最初の目的地は、アメリカ・ワシントンDC。いろいろルートを探したが、この時期、一番安かったのが、北京経由の中国国際航空。
早朝の出発だったので、前日は部屋からエプロンが見える羽田エキセルホテル東急に宿泊。いつもの展望デッキとは違った写真を出発前から撮れた。
当日は、出発2時間前の6時半にチェックインをしたが、機材の到着遅れで出発が10時半になり、その先は分からないので北京で聞いて欲しいとの事を言われる。次のワシントン行きは、単純計算だと、北京での乗り継ぎ時間は1時間25分なので、間に合わない。急ぐフライトでもない、とのことで一応チェックインして、展望デッキへ行った。展望デッキから見ると、機材遅れのはずなのに、中国国際航空のB737がちゃんと駐機している。機材遅れと説明されたが、説明できない理由で出発できなかったのであろう。
結局の所、搭乗開始が9:50、プッシュバックで動き出したのが10:40。2時間遅れ。満席、乗客は比較的若い人が多く、20%位が欧米人。中国での夏休みか。
当日は、快晴、空気も澄んで見通しも良好。離陸後15分間は素晴らしい東京遊覧飛行を味わうことができた。海側の16Lから離陸すると、東京湾に沿って左旋回をしながら、江戸川から、左に東京都心を見ながら立川を通過して甲府を目指して上昇した。わずか15分で富士山近くまで来てしまうが、相模湾まで見える素晴らしいから眺めだった。
甲府付近でベルト着用サインも消えて、ドリンクと機内食サービスが始まった。メニューは肉か魚かの選択だったので、魚を注文したら、鮭定食に近いものに、フルーツ、ヨーグルトとパン。機内食としては、特別の工夫もない普通のもので、国際線のメニューとしては不満が残る。
到着は、予定より約2時間遅れだった。中国国際航空のデスクで聞くと、「今日の便は、無いので明日の便まで待つように、ホテルは用意する」との事。次が、ワシントンまで預けた荷物を北京一泊でもらうこと。手荷物受取の一階に窓口があるのでそこに行くように、言われた。ここからは、日本語も英語も通じない。航空会社も裏方の手荷物のトラブルの担当に英語ができる人は配置していない。一階に行くと出発階のチェックイン窓口に行け、と言われる。片言の中国語と英語で、そこへ行くと、今度はサービスカウンターへ行けと言われ、結局荷物は一階で受け取り、再びホテルのバスへのるためにサービスカウンターへ。首都空港は巨大な空港だ。ただし出発階と到着階の行き来は実に不便。一階の到着階と二階の出発階との間の行き来は考えていないので、移動の場合、エレベータ等は、直接行けないようにできている。右往左往して、何とか荷物を受け取り、バスに乗りホテルに着いたのは18時ごろ。ヘトヘトになっていた。少しの中国語が分かったので、何とかなったが、中国語がわからなければ、どうなったことだろうか。
ホテルは、空港から南にバスで30分位行った所。ホテルの基準でいうと、星2-3レベル。食事も中国地場の中華料理であり、日本人の口に合わず、決してレベルの高いホテルではない。ホテルには乗員の姿も見えず、どうも乗員の宿泊するホテルのいレベルにも達していないようだ。バス1台で移動したことから、この位の人が同じような境遇でトラブルに合ったのだろう。周囲には、何もなく、空港にはバスで行かざるをえない、何もない静かなホテルだった。
このCA184便の運航状況をFlightrader24で、後日チェックしたが、7月の実績では、60分以上の遅れが3回、欠航が1回だった。このような便を乗り継ぎ便として選択したことを反省している。コスト重視の時間に制限の少ない旅の場合は、自分のリスクで今回のような選定も良いが、時間が大切なビジネス客の場合はこのような便は選定しない方が良い。海外の航空会社の人間が全て英語を話すとは限らないので、異常事態の時は裏方の人と話さなければならないこともある。
問題が発生しないときは、今回のような問題も表面に現れてこないだろう。いったん問題が発生したときに対応できる航空会社かどうかの見極めが大切ということだろう。
フライトログ
搭乗の詳細データです。
- 座席番号
- 28A
- 搭乗クラス
- エコノミー
- 区間マイル
- 2,097km
- 出発予定時刻
- 8:30
- 搭乗時刻
- 9:50
- 出発時刻
- 10:41
- 飛行高度
- 32000ft
- 飛行速度
- 446kt
- 到着予定時刻
- 11:20
- 到着時刻
- 14:17
- 予定飛行時間
- 2h50m
- 出発空港 天気・気温
- 快晴 29℃
- 出発ゲート・スポット
- 131
- 出発空港 風速・風向
- 170°
- 離陸滑走路
- 16L
- 離陸時刻
- 11:00
- 到着空港 天気・気温
- 靄 35℃
- 到着空港 風速・風向
- 5m/s 140°
- 着陸時刻
- 14:10
コメントする
中国国際航空(エア チャイナ)の搭乗レビューを投稿・公開しませんか?
FlyTeam(フライチーム)では、搭乗レビューを投稿・公開するブログ機能を提供しています。すでに、44,724件の搭乗レビュー(搭乗記)が投稿されています。
コメントを書くにはログインが必要です。
ログイン・会員登録はこちら