アメリカから欧州へ その2 一日遅れでワシントンへ - 中国国際航空(エア チャイナ) 口コミ・評価

航空会社 中国国際航空(エア チャイナ)

2024年03月19日に撮影された中国国際航空(エア チャイナ)の航空機写真

© Abramsさん

中国
IATA | ICAO
CA | CCA

搭乗レビュー
アメリカから欧州へ その2 一日遅れでワシントンへ

航空会社
中国国際航空
便名
CA817
エコノミー
搭乗日
2018/07
路線
北京 → ダレス(ワシントンDC)
機体記号
B-2033
機材
Boeing 777-39L/ER
総評:3
3ッ星
機内食・ドリンク
3ッ星
座席(シート)
2ッ星
機内スタッフサービス
3ッ星
エンターティメント
2ッ星
トイレ・洗面台
3ッ星
機材コンディション
3ッ星
地上サービス
2ッ星
口コミ投稿者
xingyeさん
アクセス数
1,630
投稿日
2018/08/20

搭乗写真

  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
     出発は、T3の国際線ゲートの中でも... 続き
  • 写真の種類:座席(シート)
    エコノミークラスのシート。色はグレー... 続き
  • 写真の種類:座席(シート)
    シート」の背面。さすがに大型機で国際... 続き
  • 写真の種類:機窓・風景
    北京首都空港第2ターミナルを左に見て... 続き
  • 写真の種類:機窓・風景
    中国国内は、離陸からほとんどが雲の上... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    離陸後30分で、1回目の食事が始まる... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    メニューはチキンカレー(風)、サラダ... 続き
  • 写真の種類:機窓・風景
    飛行ルートは、北京から、ハルピンへ向... 続き
  • 写真の種類:機窓・風景
    離陸後2:40頃、松花河がアムール川... 続き
  • 写真の種類:機内エンターティメント・アメニティ
    離陸後、5:40北極圏到達。ベーリン... 続き
  • 写真の種類:機窓・風景
    北極圏に入っても、太陽は沈まない。結... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    着陸4時間前に2回目の食事。鶏肉焼肉... 続き
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    後半のルートはアラスカから、一直線に... 続き
  • 写真の種類:機窓・風景
    五大湖が見えてきた。あと一時間半で着... 続き
  • 写真の種類:機窓・風景
    Runway19に着陸。
    着陸までの... 続き

総評

 CAから提供されたホテルはやはりレベルが低かった。航空会社のミスで、旅行日程を一日短くしなければならなかったことを考えると、中国の修学旅行生が泊まるようなホテルで、無料で宿泊しても納得しがたい所がある。
 
 ホテルに居るのも不快だったので、早めに空港に行き、チェックインして荷物を早く預けで撮影を2時間程行った。北京の空気は相変わらず悪い。靄のため、着陸時の機体がかすんで見える。夏場の直射日光の下での撮影は苦しく、日陰を探しながらの撮影だった。

 搭乗、出発時間は、時間通り。36Rから北に向けて離陸。席はほぼ満席。乗客は、30から40代の仕事で乗った中国の人達が多く、さすがに一目で観光客と見える乗客は少なかった。

 13時間の長いフライトだったが、離陸後30分で最初の食事となった。メニューはチキンカレー風ライス、サラダにスイカ、パン。機内食としては平凡なメニュー。ナイフ、フォークがプラスティック製で、学校給食のようでムードがない。

 2回目は、着陸4時間前睡眠中を起こされての食事。メニューは、鶏肉の麺、サラダ、ケーキ、パン。1回目と同じようなメニューで変化がない。2回目の食事を食べ終わって30分後、今度はサンドイッチが配られた。冷たくて、何のためのサンドイッチか意味不明。アイスクリームでも配ればいいのにと思ったが、そんなセンスはなさそうだ。

 飛行コースは、北京から北へ、ハルピンを目指した。ハルピンを流れる松花江がアムール川と合流して、オホーツク海に流れ込むまで、川に沿って飛行した。その後、オホーツク海を横切り、ロシアの最東端からベーリング海峡を超えて、アラスカに入る。この時期、北極圏を飛ぶので、飛行中は太陽は沈まず、起きていれば長い一日となる。
 
 時間的に眠たくなるのは、アラスカから北極圏に入った頃、それでも出発の北京時間では、PM8時頃。北京とワシントンでは時差が丁度、半日で、昼夜がまるで反対。カナダの原野上空で、2回目の食事が配られる頃が一番眠い時間帯となった。

 シートは、国内線用のシートの背もたれの部分にモニターを取り付けたようなタイプ。足掛けが付いているが、これとシートの足が邪魔して足を思い切り延ばすことができなかった。最近では、エコノミーのシートも工夫されて眠りやすくなっているが、今回のシートは違っていた。

 エンタメは、英仏中の3か国対応で、映画は50本近く用意され、モニターからオンデマンドで好きなものが、いつでも見えるようになってはいるが、日本映画は無く、好みの問題もあるが面白そうなものも無かった。モニタはタッチパネル式だが、これの反応が鈍くて、押しても反応せず、触っているとイライラしてきて、使いずらいものだった。洗練されたエンタメのシステムとはとても言えない。

 着陸1時間半前頃に五大湖が見えてきた。3年ぶりのアメリカだ。もうすぐアメリカ、やっとアメリカと思うと感慨深い。30分前には高度を下げつつ、地上がはっきりと見えるようになってきた。緑と、まっすぐな道、ゆったり点在する民家から、国の豊かさを感じずる。

 ほぼ予定通り、出発の北京時間にすると夜中の2時半にダレス国際空港に到着した。到着の緊張で眼は覚めていたが、眠い眼をこすりながら、モバイル・ラウンジなる乗り物に訳が分からず乗って、入国審査へ向かった。このモバイル・ラウンジなる乗り物、スターウォーズに出てくるようなターミナル間移動の乗り物で、凝った動きをする割に乗客も少なく、効率が悪い移動手段と、思うが・・・・。
 
 改めてこの便を評価すると、乗り継ぎ便のリスクを含めて、それなりのサービスなので、時間に余裕があり、少なくとも20%以上のコストメリットがある場合にはお勧めです。

 

 

フライトログ

搭乗の詳細データです。

座席番号
42A
搭乗クラス
エコノミー
区間マイル
11,137km
出発予定時刻
12:45
搭乗時刻
12:15
出発時刻
12:50
到着予定時刻
14:35
到着時刻
14:25
予定飛行時間
12:40
出発空港 天気・気温
霞 30℃
出発ゲート・スポット
35
出発空港 風速・風向
5m/s 170°
離陸滑走路
36R
離陸時刻
13:07
到着空港 天気・気温
快晴 33℃
到着空港 風速・風向
6kt 100°
到着ゲート・スポット
A23
着陸滑走路
19L
着陸時刻
14:17

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