搭乗レビュー
#609 (I454) クールなデザインのERJ190で飛ぶマドラス。初 Air Costa その2
搭乗写真
総評
インド6レグ目、ハイデラバードからは引き続きAir CostaのERJ190で、タミル・ナードゥ州の州都チェンナイ(マドラス)を目指します。
Air Costaは2013年10月に運航を開始した新興のエアライン。主力機材E190、E170含め現状5機を保有し、チェンナイをハブに中南部中規模都市へのネットワークを有する一介のリージョナル・エアラインにすぎませんが、2014年 シンガポール・エアショーにて、エンブラエルが開発中の新型機E-Jet E2 100機(確定50機/オプション50機)を超大型発注し耳目を集めました。今後の発展、飛躍を予想させるに十分なイベントだった言えるでしょう。
群雄割拠のインド航空業界の一角に割って入る実力があるのかどうか、確かめてみたいと思います。
【搭乗機・機材コンディション】
機番VT-LPB Embraer ERJ-190-100 LR (ERJ-190LR)
2008年10月 初飛行
2008年11月 Nas Air (XY) 登録 (機番VP-CQZ)
2013年11月 Nas Air (XY) 抹消
2013年11月 Fly Nas (XY) 登録 (機番VP-CQZ)
2015年03月 Fly Nas (XY) 抹消
Anadolu Jet (AJA) 登録 (機番TC-YAM)
Bora Jet (YB) 登録 (機番TC-YAM)
2016年03月 Air Costa 登録 (LB) 登録
機齢8.0歳
コンディション問題なし
2 x GE CF34-10E7
元々スマートなERJ190に、メタリックシルバーとホワイト基調のクールなデザインがめちゃくちゃ恰好よい。乗ってしまえばデザインなんて関係ないと言うなかれ、とっても印象に残るシップでしたよ。
【機内概況・座席(シート)】
Yモノクラス、2+2の標準的なアブレスト。ダークグレーの合皮張りシートにホワイトの内壁、キャビンは一切の飾り気なくシンプルそのもの。舞台が地味なだけに、ターコイズブルーのワンピースの制服を纏ったCAさん達が鮮やかに引き立って見えました。
【機内食・ドリンク】
軽食・スナック類が一通り揃っていました。
・インド名産 カシューナッツ
・プリングルス(オリジナル)
・コーヒー
をオーダーしました。
【アメニティ】
化粧品会社とのタイアップだと思われる保湿クリームが配られました。
【エンターティメント】
機内誌 ”happy flying!”のみ
【総評】
2レグ、1,000kmを飛んで約US$70は、リージョナルLCCとしては安くはない印象ですが、IndiGoも同様でしたが、インドの航空運賃は一般相場に照らし総じて高めの設定のように感じます。まだまだ贅沢な乗り物、ということでしょう。安く済ませたい場合は、鉄道やバスの選択肢もあるのでしょう。
近い将来F/Y 2クラス制の設定でプレミアムLCC(ハイブリッドLCC)として独自戦略をとり、これから爆発的に増えるであろうインドの航空需要を取りこぼしなく取り込むことができるかどうかが、今後のAir Coataの浮沈に関わってくるものと思います。
チェンナイでシンガポール行きTZ便への乗り継ぐことになっており、3時間のtransit timeはあったものの、クアラルンプールでの悪夢(http://flyteam.jp/airline/airasia/review/30529)もあり、当便が遅延しないかどうか気を揉みましたが、粗定刻の出発・到着で余裕を持った乗り継ぎができました。
Air Costaは2013年10月に運航を開始した新興のエアライン。主力機材E190、E170含め現状5機を保有し、チェンナイをハブに中南部中規模都市へのネットワークを有する一介のリージョナル・エアラインにすぎませんが、2014年 シンガポール・エアショーにて、エンブラエルが開発中の新型機E-Jet E2 100機(確定50機/オプション50機)を超大型発注し耳目を集めました。今後の発展、飛躍を予想させるに十分なイベントだった言えるでしょう。
群雄割拠のインド航空業界の一角に割って入る実力があるのかどうか、確かめてみたいと思います。
【搭乗機・機材コンディション】
機番VT-LPB Embraer ERJ-190-100 LR (ERJ-190LR)
2008年10月 初飛行
2008年11月 Nas Air (XY) 登録 (機番VP-CQZ)
2013年11月 Nas Air (XY) 抹消
2013年11月 Fly Nas (XY) 登録 (機番VP-CQZ)
2015年03月 Fly Nas (XY) 抹消
Anadolu Jet (AJA) 登録 (機番TC-YAM)
Bora Jet (YB) 登録 (機番TC-YAM)
2016年03月 Air Costa 登録 (LB) 登録
機齢8.0歳
コンディション問題なし
2 x GE CF34-10E7
元々スマートなERJ190に、メタリックシルバーとホワイト基調のクールなデザインがめちゃくちゃ恰好よい。乗ってしまえばデザインなんて関係ないと言うなかれ、とっても印象に残るシップでしたよ。
【機内概況・座席(シート)】
Yモノクラス、2+2の標準的なアブレスト。ダークグレーの合皮張りシートにホワイトの内壁、キャビンは一切の飾り気なくシンプルそのもの。舞台が地味なだけに、ターコイズブルーのワンピースの制服を纏ったCAさん達が鮮やかに引き立って見えました。
【機内食・ドリンク】
軽食・スナック類が一通り揃っていました。
・インド名産 カシューナッツ
・プリングルス(オリジナル)
・コーヒー
をオーダーしました。
【アメニティ】
化粧品会社とのタイアップだと思われる保湿クリームが配られました。
【エンターティメント】
機内誌 ”happy flying!”のみ
【総評】
2レグ、1,000kmを飛んで約US$70は、リージョナルLCCとしては安くはない印象ですが、IndiGoも同様でしたが、インドの航空運賃は一般相場に照らし総じて高めの設定のように感じます。まだまだ贅沢な乗り物、ということでしょう。安く済ませたい場合は、鉄道やバスの選択肢もあるのでしょう。
近い将来F/Y 2クラス制の設定でプレミアムLCC(ハイブリッドLCC)として独自戦略をとり、これから爆発的に増えるであろうインドの航空需要を取りこぼしなく取り込むことができるかどうかが、今後のAir Coataの浮沈に関わってくるものと思います。
チェンナイでシンガポール行きTZ便への乗り継ぐことになっており、3時間のtransit timeはあったものの、クアラルンプールでの悪夢(http://flyteam.jp/airline/airasia/review/30529)もあり、当便が遅延しないかどうか気を揉みましたが、粗定刻の出発・到着で余裕を持った乗り継ぎができました。
フライトログ
搭乗の詳細データです。
- 座席番号
- 7A
- 搭乗クラス
- Y
- 区間マイル
- 318
- 出発予定時刻
- 20:35
- 搭乗時刻
- 20:11
- 出発時刻
- 20:39
- 到着予定時刻
- 22:15
- 到着時刻
- 21:53
- 予定飛行時間
- 1:40
- 出発空港 天気・気温
- ☀
- 離陸滑走路
- 27R
- 到着空港 天気・気温
- ☀
- 着陸滑走路
- 7
- 着陸時刻
- 21:50
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