搭乗レビュー
#668 (I513) 老朽化した機材と機内環境を補って余りあるANAのホスピタリティ
- 口コミ投稿者
- westtowerさん
搭乗写真
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搭乗機 NH(NQ) JA613A ... 続き
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NH チェックインカウンター
ANA... 続き -
NH ボーディングパス
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Rose Lounge Invita... 続き
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新装なったRose Lounge
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出発準備中の搭乗機を眺めながら喉の渇... 続き
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小腹が空いたので搭乗前に定番メニュー... 続き
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寝ぼけてすっかり自席と思い込んでいた... 続き
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2-1-2のアブレスト
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NH C-class 機内食メニュー... 続き
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Cキャビン全景
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成田の向け順調な飛行
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NH ポストカード
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早着で余裕ができたのでArrival... 続き
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その後は、淹れたてのコーヒーで脳を覚... 続き
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総評
グルメ、エステ、雑貨、カフェ天国の当地ホーチミンは、女性観光客で大賑わい。また中国の受け皿としてメーカーを中心とした進出が相次ぎビジネス需要も負けず劣らず。斯様な状況下、昨今の東京-ホーチミン線に就航するNH/JL/VNのバトルは激しさを増すばかりです。
JLが唯一の羽田発着便を深夜時間帯に新規就航させ、これにより恐怖の0泊3日の弾丸出張が可能となり、その利便性からビジネス需要を上手に取り込むことに成功。元々成田線ダブルデイリーだったVNに加え、NHも増便して2便体制に。これで東京(成田/羽田)から各社2便ずつ毎日6便(直行便)が就航中、それでも来越者からは「満席だった」の声がよく聞こえてくる程 活況を呈しています。
一昔前、JL/NHは共にB763、VNはA332とA321で運行しており機材による然したる差別化は見いだせなかったのですが、JLがSS6を投入し一歩リード、その後JLは非SS仕様ながら新機材B788(シートはShell Flat Neo)にシップチェンジして快適な機内環境を提供。VNも負けじとB789(シートはフルフラット ヘリンボーン)を惜しげもなくつぎ込み(VNの2018年夏ダイヤでは期間限定で、VN302/303便をA321からA359(シートはフルフラット スタッガード)にシップチェンジとの最新情報も)ライバルを逆転する中、NHはNQ運行による機材(B763ER)もシート(クレドール)も進化から取り残された状態が続いています。
ご参考に東京-ホーチミン線の現況を考察したレビューを載せておきます。ご興味あればご笑覧ください。
#546 (I395) 機材変更で乗り納めか? SS6 ビジネスクラス
#600 (I445) 日本航空 HND-SGN 機材変更の軍配は!?
条件により異なりますがあくまで個人的感覚としては、運賃設定はNH≧JL≧VNとANAが比較的高めとの印象です。
では何故、今回ANAをチョイスしたのかというと伏線があるのですが、核心は次レビューにて。さて前置きが長くなりましたがレビューは以下の通りです。
【チェックイン】
台湾・香港から帰国し20時間前に降り立ったばかりのタンソンニャット国際空港に舞い戻ると、過去と現実がない交ぜになったような可笑しな感覚に囚われます。
オープンしているカウンターの3/7がC-classとSA Goldに割り当てられており、ほぼ待ち時間なくスムーズなチェックイン。グラウンドハンドリングはベトナム航空によるものでしょうか、同社のユニフォームを着たGSさんの対応も丁寧で気配りを感じます。この辺りにも、NHによる資本参画/業務提携がVNのオペレーションにプラスに作用している表れではないかと感じた次第です。
【ラウンジ】
Invitation Passをいただき、新装なったRose Loungeへ入室。内装が一新され高級感がアップしました。スタアラ系各社のメインラウンジではありますが、CXやJLの有資格者も利用できます。ワンワールドのメインラウンジ Apricot Loungeのあまりのしょぼさに苦情が殺到したためか、CXとJLへの特別措置となっているようです。
夜行便とはいえ、NH832はディナーの提供はありません。小腹が空いたので定番のフォーをいただき、歯磨きをして搭乗準備完了。暗めの証明が眠りを誘い、うとうと。気が付くと搭乗時刻になっていました。危ない危ない(汗)
【搭乗機・機材コンディション】
機番 JA613A, B767-381/ER
2004年07月 初飛行
2004年08月 NH登録
機齢 13.1歳
コンディション 良好なるも機内環境含め全体感の古さは否めない
エンジン 2 x GE CF6-80C2B6F
【機内概況・座席(シート)】
Cクラスは 2+1+2=5アブレスト
シートピッチは59㌅
時代から取り残されたクレドールシートは主流のフルフラットシートを体感した後では物足りなさを感じてしまいますが、それでもエコノミーシートと比較すると可也良質の睡眠を確保できます。
ラウンジでうとうとした後に搭乗してボケており、自席11Aに着席すべきところ、11Kに座ってしまったようで、
CAさんから、
「ご搭乗誠にありがとうございます。本日は空席がありこちらのお席をお使いいただいても構いません。どうぞごゆっくりお寛ぎください」
と言われ、間違いに気づいた次第。
あぁ恥ずかしや、その後 元の鞘に収まりました。
【客室乗務員】
C-classキャビンを担当する2人のエース、例えるなら、深津絵里と奥菜恵と評させていただきます。深夜便の少し重たい雰囲気が漂うキャビンに花が咲いたよう。
フライト中も
「機内はお寒くないですか? カーディガンのご用意もございます」
「機内食メニューはご希望でしたらお持ち帰りいただけます。新しいものをご用意いたしますね」
「こちらのANAオリジナル絵葉書をとメッセージカードはご搭乗の記念になれば」
と、とても印象に残る細やかなサービスを提供していただき、
搭乗してよかった!
と心からそう思えるフライトでした。
【機内食・ドリンク】
離陸後のお飲み物とともに
・ペカンナッツとカシューナッツ
・海老のマリネと2色のパプリカ ハーブドレッシングとともに
・ドライフルーツと2種のチーズ
・枝豆
お好きな時に
・小丼(牛丼)
・ツナサラダのチャバッタサンドウィッチ
・茅乃舎 野菜だしスープ
・きつねうどん
・ミックスナッツ/あられ
・フォンダンビスキュイ
和朝食
・口取り(海老真丈、牛時雨煮、オクラのお浸し、野菜玉子焼き)
・鶏粥
・味噌汁
・フルーツ
洋朝食
・チーズ 赤パプリカとズッキーニのキッシュ
・クロワッサン/ソフトロール
・ヨーグルト パパイヤソース
【エンターティメント&アメニティ】
フライトマップのみ利用
尤も、昼間便であってもこの小さいモニターで映画を鑑賞する気にはならない。
【トイレ・洗面台】
未使用
【到着後】
15分の早着、日系FSCの安定感は流石です。
「お疲れ様、ナイスフライトをありがとう」
激務にもめげず笑顔のCAさんに見送られ、シップを後に。
アライバルラウンジで熱いシャワーとコーヒーで体と脳を覚醒させると、今日への活力がじわりと湧いてくるようです。
JLが唯一の羽田発着便を深夜時間帯に新規就航させ、これにより恐怖の0泊3日の弾丸出張が可能となり、その利便性からビジネス需要を上手に取り込むことに成功。元々成田線ダブルデイリーだったVNに加え、NHも増便して2便体制に。これで東京(成田/羽田)から各社2便ずつ毎日6便(直行便)が就航中、それでも来越者からは「満席だった」の声がよく聞こえてくる程 活況を呈しています。
一昔前、JL/NHは共にB763、VNはA332とA321で運行しており機材による然したる差別化は見いだせなかったのですが、JLがSS6を投入し一歩リード、その後JLは非SS仕様ながら新機材B788(シートはShell Flat Neo)にシップチェンジして快適な機内環境を提供。VNも負けじとB789(シートはフルフラット ヘリンボーン)を惜しげもなくつぎ込み(VNの2018年夏ダイヤでは期間限定で、VN302/303便をA321からA359(シートはフルフラット スタッガード)にシップチェンジとの最新情報も)ライバルを逆転する中、NHはNQ運行による機材(B763ER)もシート(クレドール)も進化から取り残された状態が続いています。
ご参考に東京-ホーチミン線の現況を考察したレビューを載せておきます。ご興味あればご笑覧ください。
#546 (I395) 機材変更で乗り納めか? SS6 ビジネスクラス
#600 (I445) 日本航空 HND-SGN 機材変更の軍配は!?
条件により異なりますがあくまで個人的感覚としては、運賃設定はNH≧JL≧VNとANAが比較的高めとの印象です。
では何故、今回ANAをチョイスしたのかというと伏線があるのですが、核心は次レビューにて。さて前置きが長くなりましたがレビューは以下の通りです。
【チェックイン】
台湾・香港から帰国し20時間前に降り立ったばかりのタンソンニャット国際空港に舞い戻ると、過去と現実がない交ぜになったような可笑しな感覚に囚われます。
オープンしているカウンターの3/7がC-classとSA Goldに割り当てられており、ほぼ待ち時間なくスムーズなチェックイン。グラウンドハンドリングはベトナム航空によるものでしょうか、同社のユニフォームを着たGSさんの対応も丁寧で気配りを感じます。この辺りにも、NHによる資本参画/業務提携がVNのオペレーションにプラスに作用している表れではないかと感じた次第です。
【ラウンジ】
Invitation Passをいただき、新装なったRose Loungeへ入室。内装が一新され高級感がアップしました。スタアラ系各社のメインラウンジではありますが、CXやJLの有資格者も利用できます。ワンワールドのメインラウンジ Apricot Loungeのあまりのしょぼさに苦情が殺到したためか、CXとJLへの特別措置となっているようです。
夜行便とはいえ、NH832はディナーの提供はありません。小腹が空いたので定番のフォーをいただき、歯磨きをして搭乗準備完了。暗めの証明が眠りを誘い、うとうと。気が付くと搭乗時刻になっていました。危ない危ない(汗)
【搭乗機・機材コンディション】
機番 JA613A, B767-381/ER
2004年07月 初飛行
2004年08月 NH登録
機齢 13.1歳
コンディション 良好なるも機内環境含め全体感の古さは否めない
エンジン 2 x GE CF6-80C2B6F
【機内概況・座席(シート)】
Cクラスは 2+1+2=5アブレスト
シートピッチは59㌅
時代から取り残されたクレドールシートは主流のフルフラットシートを体感した後では物足りなさを感じてしまいますが、それでもエコノミーシートと比較すると可也良質の睡眠を確保できます。
ラウンジでうとうとした後に搭乗してボケており、自席11Aに着席すべきところ、11Kに座ってしまったようで、
CAさんから、
「ご搭乗誠にありがとうございます。本日は空席がありこちらのお席をお使いいただいても構いません。どうぞごゆっくりお寛ぎください」
と言われ、間違いに気づいた次第。
あぁ恥ずかしや、その後 元の鞘に収まりました。
【客室乗務員】
C-classキャビンを担当する2人のエース、例えるなら、深津絵里と奥菜恵と評させていただきます。深夜便の少し重たい雰囲気が漂うキャビンに花が咲いたよう。
フライト中も
「機内はお寒くないですか? カーディガンのご用意もございます」
「機内食メニューはご希望でしたらお持ち帰りいただけます。新しいものをご用意いたしますね」
「こちらのANAオリジナル絵葉書をとメッセージカードはご搭乗の記念になれば」
と、とても印象に残る細やかなサービスを提供していただき、
搭乗してよかった!
と心からそう思えるフライトでした。
【機内食・ドリンク】
離陸後のお飲み物とともに
・ペカンナッツとカシューナッツ
・海老のマリネと2色のパプリカ ハーブドレッシングとともに
・ドライフルーツと2種のチーズ
・枝豆
お好きな時に
・小丼(牛丼)
・ツナサラダのチャバッタサンドウィッチ
・茅乃舎 野菜だしスープ
・きつねうどん
・ミックスナッツ/あられ
・フォンダンビスキュイ
和朝食
・口取り(海老真丈、牛時雨煮、オクラのお浸し、野菜玉子焼き)
・鶏粥
・味噌汁
・フルーツ
洋朝食
・チーズ 赤パプリカとズッキーニのキッシュ
・クロワッサン/ソフトロール
・ヨーグルト パパイヤソース
【エンターティメント&アメニティ】
フライトマップのみ利用
尤も、昼間便であってもこの小さいモニターで映画を鑑賞する気にはならない。
【トイレ・洗面台】
未使用
【到着後】
15分の早着、日系FSCの安定感は流石です。
「お疲れ様、ナイスフライトをありがとう」
激務にもめげず笑顔のCAさんに見送られ、シップを後に。
アライバルラウンジで熱いシャワーとコーヒーで体と脳を覚醒させると、今日への活力がじわりと湧いてくるようです。
フライトログ
搭乗の詳細データです。
- 座席番号
- 11A
- 搭乗クラス
- C
- 区間マイル
- 2,722
- 出発予定時刻
- 22:25
- 搭乗時刻
- 21:51
- 出発時刻
- 22:21
- 飛行高度
- 33,000-35,000ft
- 到着予定時刻
- 06:30
- 到着時刻
- 06:15
- 予定飛行時間
- 5:55
- 出発空港 天気・気温
- ☀
- 出発ゲート・スポット
- 15
- 離陸滑走路
- 25l
- 離陸時刻
- 22:38
- 到着空港 天気・気温
- ☂
- 着陸滑走路
- 16L
- 着陸時刻
- 06:06
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