Rating: 4
Author: FlyHide

航空会社エア・マルタ

2024年3月30日をもって運航終了、KMマルタ航空に移行

現在運航されていません。運航していた当時の情報です。

国: マルタ
IATA | ICAO: KM | AMC

搭乗レビュー
エア・マルタ MLA>LGW 地中海の観光立国のエアラインに搭乗

航空会社: エア・マルタ
便名: KM116
エコノミー

搭乗日: 2019/04
路線: バレッタ(マルタ) → ガトウィック(ロンドン)

機体記号: 9H-AEP
機材: Airbus A320-214

総評：4: 4ッ星

機内食・ドリンク: 4ッ星
座席（シート）: 3ッ星

機内スタッフサービス: 4ッ星
エンターティメント: 4ッ星

トイレ・洗面台: 4ッ星
機材コンディション: 3ッ星

地上サービス: 4ッ星

口コミ投稿者: FlyHideさん

アクセス数: 444
投稿日: 2019/04/29

搭乗写真

空港のチェックインエリア。かなり空い... 続き
欧州内に便は豊富にあります。
搭乗開始です。
機体後部から搭乗しました。
革張りのシート。
文字説明のないシンプルな安全のしおり... 続き
就航地の案内。オーストラリアへはエテ... 続き
保有機材の紹介。2機種のみです。
メニュー表(一部)。セットメニューも... 続き
エアマルタの変遷の記事。今年は就航4... 続き
機内の様子。
モッツァレラとトマトのサンドイッチを... 続き
機体後方のギャレー。
搭乗率は低かったです。
トイレ。
シートピッチは狭めでした。

総評

マルタでの滞在を終えてロンドンまでの移動にエアマルタを利用しました。朝の7時15分頃に空港に到着し、空港の郵便局のポストに知人への絵葉書を投函した後、チェックイン、保安検査、出国審査と何れもスムーズに終えて搭乗ゲートへ移動しました。

搭乗案内は出発30分程前から開始。小規模な空港なのでボーディングブリッジはなく、機体まではバスで移動(といっても歩きでも十分な程ゲートの近くでしたが)。搭乗者は少なく4割程度の搭乗率でした。定刻より数分遅れで出発し、離陸後30分程で機内食の販売開始。早朝に宿を出て朝食をとっていなかったので、サンドイッチ、スナックとドリンクのセット(10EUR)を頂きました。

途中地中海とアルプスを越えながら飛行は順調に進み、ガトウィック空港の南ターミナルへほぼ定刻通りに到着。タイミングが良かったのか、ガラガラだった入国審査と預け荷物のピックアップを早々に終えて空港を後にしました。

【機内食・ドリンク】
ビジネスは機内食込みですが、エコノミーは有料の機内販売のみになります。サンドイッチ、スナック、ドリンク(アルコールあり)の単品やセットでの販売です。支払は現金・クレジットカード両方可。種類は豊富にあります。

【座席（シート）】
モニターはなく、それなりに使用感のある革張りシートでした。シートピッチは狭めです。

【機内スタッフ】
CAは愛想よくテキパキと業務をこなしていて良い印象でした。

【エンターティメント】
機内誌のみですが、(当然ながら)マルタの案内とエア・マルタの近況についての記事が目につきました。また、頭上のモニターは専らルートマップを表示していました。

【トイレ・洗面台】
問題なく使用できました。

【機材コンディション】
機材は運用開始から12年経過しており、機齢なりの使用感はありました。

【空港サービス】
事前座席指定(有料)はしていませんでしたが、窓側・通路側のリクエストは普通に受け付けてくれます。機体が搭乗ゲートのすぐ目の前にも関わらずバス移動だったのが少し驚きでした。

【総合評価】
料金体系はLCC的(事前座席指定、受託手荷物、機内食は有料)ですが、ビジネスクラスの場合はすべて込々です。また、小国のエアラインとはいえ観光立国だけあって欧州内の路線は豊富なので、他の国と絡めてマルタへ立ち寄る場合などは利用を検討してみてもよいかと思います。