Rating: 3
Author: goma

航空会社エア・マルタ

2024年3月30日をもって運航終了、KMマルタ航空に移行

現在運航されていません。運航していた当時の情報です。

国: マルタ
IATA | ICAO: KM | AMC

搭乗レビュー
初のマルタ島行きの便運航はエアマルタによる運航

航空会社: エア・マルタ
便名: KM307
エコノミー

搭乗日: 2023/12
路線: ミュンヘン → バレッタ(マルタ)

機体記号: 9H-MLZ
機材: Airbus A320-232

総評：3: 3ッ星

機内食・ドリンク: 無評価
座席（シート）: 3ッ星

エンターティメント: 無評価
インターネット環境: 無評価

機内スタッフサービス: 3ッ星
機内清潔さ: 3ッ星

地上サービス: 3ッ星
コストパフォーマンス: 4ッ星

口コミ投稿者: gomaさん

アクセス数: 294
投稿日: 2023/12/22

総評

マルタ島までの往復チケットが年末にもかかわらずルフトハンザの公式サイトで安く買えました。初のマルタ島行きの便運航はエアマルタによる運航でルフトハンザと提携しているらしく便名はルフトハンザ便とエアマルタ便と2つ付いています。エアマルタ便はさらにAvion Express Maltaによる運航で、機材はA320‐200型さん機齢は15歳です。リヴァリーは白無地です。リース開始直後か満期近くなのでしょうか。ルフトハンザ便と言っても、運航手順はマルタ独自のようでグループ別搭乗も行われていません。オンラインチェックインもルフトハンザのアプリからリダイレクトされエアマルタのサイトで行うことになります。10分遅れて搭乗が始まり、チョックアウトは定刻の35分遅れで始まります。西風運用で滑走路26Lへ第二ターミナルKエリアからタクシングが始まりました。結局離陸は定刻の50分遅れ、マルタ島までの飛行時間は1時間50分とアナウンスが機長からありました。搭乗率は8割程度で3列シートの窓際だったのですが、真ん中の席は空いてました。無料の機内サービスは特になし。メニューからの有料注文によるサービスになります。アドリア海を通過し、そのままイタリア半島を横切り、ローマ上空、シチリア島を通過しマルタ島には東風運用だったため、北からのアプローチで北海岸の絶壁がよく見ることができました。定刻から30分遅れで現地に到着。島でよくある置き停めでバスでターミナルに向かいます。ちょっと謎だったのは、ミュンヘンを離陸する際にA340‐600さんが10分ほど前に遅延運航にてマルタへ離陸しました。こんな大型機を自社便があるにもかかわらず、1日に2便も旅客運行してるとは考えられません。マルタ到着後タキシング中注意して観てたのですが姿はどこにもありません。機材のレジを調べてもその後マルタ島からミュンヘンに戻った気配もありません。島で重整備でも行ってるのでしょうか…

[追記]
現地にはエアマルタとの合資会社Lufthansa Technik Maltaがあり、短距離、長距離便のLH全エアバス機材とボーイング787機のC/D整備を含む整備を行っている様です。先に出発したA340さんもそのための飛来でした。
https://www.lufthansa-technik.com/en/lufthansa-technik-malta