航空会社 ニュージーランド航空
- 国
- ニュージーランド
- IATA | ICAO
- NZ | ANZ
- メンバー評価
- 搭乗レビュー 3.40 [238件]
- アライアンス
- スターアライアンス
搭乗レビュー
モノクラス便の苦肉の策
- 航空会社
- ニュージーランド航空
- 便名
-
NZ729
エコノミー
- 搭乗日
- 2019/03
- 路線
- オークランド → タラマリン(メルボルン)
- 機体記号
- ZK-NNA
- 機材
- Airbus A321-271NX
- 口コミ投稿者
- エディさん
搭乗写真
総評
2019年3月,オークランドからメルボルン経由で成田まで行きます。
NZの新鋭機A321neoですが,NZは基本的に小型機はモノクラスで,ビジネスクラスがありません(QFはB737でもビジネスクラスは必ず用意している)。
しかしただでさえ恒常的に満席気味のトランスタズマン路線(ニュージーランド/オーストラリア路線),エコノミーで隣が空席となる確率はきわめて低く,快適性で商売敵のQF(カンタス)に負けてしまいます。そこで苦肉の策として,NZはモノクラス便の最前列と2番目の列を「Works Deluxe」と名付け,隣(すなわち3人掛けの中央席)の空席を保証しています。
要するに欧州域内便のなんちゃってビジネスと同じ座席配分です。ただしNZのWorks Deluxeの場合,食事はエコノミー,ラウンジも利用不可能。優先チェックインと優先手荷物だけはOKです。あとはミネラルウォーターのボトル,高性能ヘッドホン,新聞などがおまけで付いてきます。
このWorks Deluxeはニュージーランド近辺の短距離国際線で,A321又はA320使用便だけに設定されています。料金はエコノミーのフルサービス版に100ドル(約7000円)プラス程度。日本線には設定されていませんのであしからず。
【機内食・ドリンク】上述したようにエコノミーの食事です。牛肉の煮込みにご飯を添えたもの。半年ごとに同じメニューが繰り返される。アングロサクソン,よく飽きないなあと呆れるばかり。
【座席(シート)】A321neoの最前列は足下の空間が100cm以上あり快適。3人掛けの中央席は空席保証。メルボルンまで3時間ちょっとのフライトならこれで十分。
【機内スタッフ】陽気だが偉そうな,いつもの皆さん。NZは労働者様が偉いのです。
【エンターティメント】当時は巷で話題だったボヘミアンラプソディなどを見ていました。美化しすぎ。70年代のロックバンドがこんなにお上品なはずはない。
【トイレ・洗面台】1Aで隣が空席なのでトイレに行くのはとても楽です。
【機材コンディション】まだ新鋭機のA321neoだけど,この時期は出発遅れが連鎖的に続くことが多かった。なにか問題でもあったんだろうか。
【空港サービス】このあとメルボルンでJALに乗換予定でしたが,この日もオークランド空港のNZグラウンド職員は「スルーボーディングパスが発行できるか試してみますね」という素振りもなく,メルボルン強制入国&現地チェックインを命じました。あいかわらず一見するとフレンドリーだけど実際には無能で傲慢です。
【総合評価】Works Deluxe,3人掛けシートのぎゅうぎゅう詰めを避けるために100ドルというのは微妙だけど,他に選択肢がないので仕方がない。
NZの新鋭機A321neoですが,NZは基本的に小型機はモノクラスで,ビジネスクラスがありません(QFはB737でもビジネスクラスは必ず用意している)。
しかしただでさえ恒常的に満席気味のトランスタズマン路線(ニュージーランド/オーストラリア路線),エコノミーで隣が空席となる確率はきわめて低く,快適性で商売敵のQF(カンタス)に負けてしまいます。そこで苦肉の策として,NZはモノクラス便の最前列と2番目の列を「Works Deluxe」と名付け,隣(すなわち3人掛けの中央席)の空席を保証しています。
要するに欧州域内便のなんちゃってビジネスと同じ座席配分です。ただしNZのWorks Deluxeの場合,食事はエコノミー,ラウンジも利用不可能。優先チェックインと優先手荷物だけはOKです。あとはミネラルウォーターのボトル,高性能ヘッドホン,新聞などがおまけで付いてきます。
このWorks Deluxeはニュージーランド近辺の短距離国際線で,A321又はA320使用便だけに設定されています。料金はエコノミーのフルサービス版に100ドル(約7000円)プラス程度。日本線には設定されていませんのであしからず。
【機内食・ドリンク】上述したようにエコノミーの食事です。牛肉の煮込みにご飯を添えたもの。半年ごとに同じメニューが繰り返される。アングロサクソン,よく飽きないなあと呆れるばかり。
【座席(シート)】A321neoの最前列は足下の空間が100cm以上あり快適。3人掛けの中央席は空席保証。メルボルンまで3時間ちょっとのフライトならこれで十分。
【機内スタッフ】陽気だが偉そうな,いつもの皆さん。NZは労働者様が偉いのです。
【エンターティメント】当時は巷で話題だったボヘミアンラプソディなどを見ていました。美化しすぎ。70年代のロックバンドがこんなにお上品なはずはない。
【トイレ・洗面台】1Aで隣が空席なのでトイレに行くのはとても楽です。
【機材コンディション】まだ新鋭機のA321neoだけど,この時期は出発遅れが連鎖的に続くことが多かった。なにか問題でもあったんだろうか。
【空港サービス】このあとメルボルンでJALに乗換予定でしたが,この日もオークランド空港のNZグラウンド職員は「スルーボーディングパスが発行できるか試してみますね」という素振りもなく,メルボルン強制入国&現地チェックインを命じました。あいかわらず一見するとフレンドリーだけど実際には無能で傲慢です。
【総合評価】Works Deluxe,3人掛けシートのぎゅうぎゅう詰めを避けるために100ドルというのは微妙だけど,他に選択肢がないので仕方がない。
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