Rating: 5
Author: エディ

航空会社ニュージーランド航空

国: ニュージーランド
IATA | ICAO: NZ | ANZ
メンバー評価: 搭乗レビュー 3.40 [238件]
アライアンス: スターアライアンス

搭乗レビュー
女性冒険飛行家ジーン・バッテンのふるさとから

航空会社: ニュージーランド航空 (運航会社：イーグル・エアウェイズ)
便名: NZ2352
エコノミー

搭乗日: 2015/11
路線: ロトルア → オークランド

機体記号: ZK-EAJ
機材: Beechcraft 1900D

総評：5: 5ッ星

機内食・ドリンク: 無評価
座席（シート）: 5ッ星

機内スタッフサービス: 5ッ星
エンターティメント: 5ッ星

トイレ・洗面台: 無評価
機材コンディション: 5ッ星

地上サービス: 5ッ星

口コミ投稿者: エディさん

アクセス数: 174
投稿日: 2020/01/04

搭乗写真

ロトルア空港　どこからエアサイドなの... 続き
右の銅像がニュージーランドの冒険飛行... 続き
ゲート番号の意味がないような
オークランドから折り返し便が到着
機内の通路を立って歩くことができるよ... 続き
大きな荷物は後ろに積みます
おやじ，満タン（にはしないと思う）
操縦席ビュー
私の荷物はここに縛り付けられた
オークランド到着
プロペラのカウルは... 続き

総評

搭乗回数ゆえにどうしても辛辣なコメントが多くなってしまうニュージーランド航空ですが，お正月だし，（ちょっと古いけど）最高のフライトの思い出を紹介します。

この日はニュージーランド旅行にやって来た知人たちをレンタカーで案内して温泉地のロトルアまで行き，彼らはそのままレンタカーでニュージーランド旅行を続行。私は仕事もあるので1人でオークランドまでNZの国内線で戻ります。

ロトルア空港からオークランド空港まで直線で200キロ足らずですが，鉄道が使い物にならないニュージーランドでは飛行機が重要な移動手段です。「飛び恥」とかドヤ顔で言える人には住めない国でしょうね。

【機内食・ドリンク】
なし

【座席（シート）】
前から2列目。1列目は荷物置き場となるので座れません。
2列目はプロペラの真横で，ビーチクラフト1900では窓がありません。
その代わり操縦席との間にドアは存在しておらず，操縦席かぶりつきビューです。

【機内スタッフ】
副操縦士がフライトアテンダントの仕事もこなします。てきぱき働くナイスガイ。

【エンターティメント】
そりゃもう操縦席ビューがあれば，他に何もいらない。

【機材コンディション】
ビーチクラフト1900Dは，数年後に機材の効率化でNZから退役しました。

ニュージーランドの英雄（というかヒロイン）である女性冒険飛行家，ジーン・バッテンのふるさとであるロトルアから「飛行機に乗っている」と実感するフライトを味わうことができて感慨無量です。

【空港サービス】
NZ国内線，ロトルアあたりになると手荷物検査は実質的にありません。

【総合評価】
機内食も出てこない地味なフライトこそ，NZの本領発揮のような気がします。
（機内食が出るフライトでは，別次元で本領発揮となりますが…）