NZのA320の1Aはハズレ席 - ニュージーランド航空 口コミ・評価

しばらく古い搭乗レビューが続いたので，比較的新しい（といっても約3年前）2017年11月の記録です。これはJALメルボルン線が就航して間もない時期で，初めてオークランドからメルボルン経由で成田まで行きました。まずは第1レグでオークランドからメルボルンまでNZ729便。

【機内食・ドリンク】
ガーリック風味のチャーハンということでしたが，いちおうガーリックの味はあったようです。メルボルンに着いたら何かまともなものを食べよう。

【座席（シート）】
NZのA320はモノクラス仕様で，1列目と2列目はWorks Deluxeという設定です。

通常料金に100ドル追加で，3つ並びの中央席ブロック，優先搭乗，ミネラルウォーターと新聞，荷物の優先引渡など。食事はエコノミー，ラウンジは使用不可。

今回は1A席を選んでみたのですが，ドアとの間に仕切りがないので非常口席扱い。フライトアテンダントから一応の緊急対処指導を受けます。

優先搭乗で先に着席しても，後から乗り込む人たちが自分の目の前を通過して忙しない。ちょっと脚を伸ばすと靴を踏みつけられそうなので，通勤電車に乗る時みたいに脚は引っ込めます。

ドア閉鎖後もドア下のバルジが足元に来るので，けっきょく脚は伸ばせない。

更に飛行中もトイレ待ちの人がウロウロして，この日は空席だった1Cにちゃっかり座ったりする。これはハズレ席だなあ。

ちなみに右舷側の席，1Fだと正面に仕切りがあって非常口扱いとならず気楽に乗れます。足元も広いので，こちらが正解のようです。

【機内スタッフ】
目の前に2人座っていましたが，お客に構わず無駄話をすることが多いです。

【トイレ・洗面台】
目の前にトイレ待ちの人が多くて落ち着かず。

【空港サービス】
この日はオークランドでMEL/NRTのボーディングパスも発行してくれて助かりました。

出発は定刻の5分前，メルボルン着も定刻の10分前。早く着くには文句がない。ただし，メルボルンで乗換え時間が4時間ほどあるので，あんまり意味がないのですが…

【総合評価】
この次のフライトから1A席は避けています。というかNZもQFも，恒常的に満席気味のトランスタズマン路線に小型のA320やB737を使ってぎゅうぎゅう詰めにするのはやめてほしい。