航空会社 ニュージーランド航空
- 国
- ニュージーランド
- IATA | ICAO
- NZ | ANZ
- メンバー評価
- 搭乗レビュー 3.55 [184件]
- アライアンス
- スターアライアンス
搭乗レビュー
食への情熱とは
- 口コミ投稿者
- エディさん
搭乗写真
総評
帰りは単なるリクライニングシートのB767ビジネス。しかもCHC経由の循環バスルートで時間が掛かります。
【機内食・ドリンク】
夕食前菜はスズキのロールにホタテを載せてフェタチーズで和えたもの。これは半年後に同じものが再び出てきます。
メインコースはカレイのタタキ,と書いてあったけど,タタキではなく単なる焼き魚でした。
デザートはなんか有名どころのチョコレートを使ったムース,ラズベリー載せ。これも半年後に同じものが出てきます。
…と,まあ夕食はいろいろ不完全燃焼ですが,こういう展開には慣れてきたので特に言うべきこともありません。しかし問題は朝食メニューでした。まだこの時期には「お粥」があったので,それを選択します。
日本発便のNZビジネスの朝食,このフライトまで和食はお粥が標準で,これは年々グレードダウンしている(最初はエビやカニなど海鮮どっさりだったのが,最後には鯛フレークのみになった)とはいえ,基本的に「当たり」が多く,安心して食べられるメニューでした。
ところが行きのフライトの時にもコメントしたように,この時期からNZはビジネスのメインコース用のお皿を大型化します。盛り付けている献立は同じでも皿の面積を広げると豪華に見えるというのは,当時のエアラインの常套手段だったのですが,NZも遅まきながらお皿を大きくしたのです。
ところがこの新型お皿は真っ平らで,これまで和食の定番だったお粥が載せられない(これまでははグラタン皿みたいな深めのキャセロールでした)。そこで仕方なく,ご自慢の大きなお皿の上に,更にフルーツヨーグルト用の小鉢を載せて,その中にお粥が入った状態で出てきました。
これは明らかにサイズダウン。お粥の具ははカニとキクラゲとタケノコ,悪くはないんだけど,違和感だらけ。どうみても「新しいお皿はお粥のことを想定し忘れた」です。
このフライトの後しばらくして,NZのビジネス朝食から,お粥は完全に消えてしまいます。その理由が単純に「お皿の形を変えたから」であれば,お粗末な話です。
【座席(シート)】
20年前のビジネスクラス。
【機内スタッフ】
今回は変なスタッフはいなかったけど,いつもと同じ。
【機材コンディション】
B767でCHCまで遠回り,ご苦労さまです。乗っている立場としては,あんまりうれしくなけど。
【空港サービス】
帰りにオークランド空港の駐車場で,ロックおやぢホイホイのナンバープレートを発見。
【総合評価】
NZビジネスの機内食メニューの前書きには「食への情熱が…」などと御託が並んでいますが,本当に情熱があるのなら,メニューに合わせてお皿の形やサイズを変えるくらい大したことないと思うのですが,無理みたいですね(SQなどは,これを平然とやってのけていて,流石です)。
【機内食・ドリンク】
夕食前菜はスズキのロールにホタテを載せてフェタチーズで和えたもの。これは半年後に同じものが再び出てきます。
メインコースはカレイのタタキ,と書いてあったけど,タタキではなく単なる焼き魚でした。
デザートはなんか有名どころのチョコレートを使ったムース,ラズベリー載せ。これも半年後に同じものが出てきます。
…と,まあ夕食はいろいろ不完全燃焼ですが,こういう展開には慣れてきたので特に言うべきこともありません。しかし問題は朝食メニューでした。まだこの時期には「お粥」があったので,それを選択します。
日本発便のNZビジネスの朝食,このフライトまで和食はお粥が標準で,これは年々グレードダウンしている(最初はエビやカニなど海鮮どっさりだったのが,最後には鯛フレークのみになった)とはいえ,基本的に「当たり」が多く,安心して食べられるメニューでした。
ところが行きのフライトの時にもコメントしたように,この時期からNZはビジネスのメインコース用のお皿を大型化します。盛り付けている献立は同じでも皿の面積を広げると豪華に見えるというのは,当時のエアラインの常套手段だったのですが,NZも遅まきながらお皿を大きくしたのです。
ところがこの新型お皿は真っ平らで,これまで和食の定番だったお粥が載せられない(これまでははグラタン皿みたいな深めのキャセロールでした)。そこで仕方なく,ご自慢の大きなお皿の上に,更にフルーツヨーグルト用の小鉢を載せて,その中にお粥が入った状態で出てきました。
これは明らかにサイズダウン。お粥の具ははカニとキクラゲとタケノコ,悪くはないんだけど,違和感だらけ。どうみても「新しいお皿はお粥のことを想定し忘れた」です。
このフライトの後しばらくして,NZのビジネス朝食から,お粥は完全に消えてしまいます。その理由が単純に「お皿の形を変えたから」であれば,お粗末な話です。
【座席(シート)】
20年前のビジネスクラス。
【機内スタッフ】
今回は変なスタッフはいなかったけど,いつもと同じ。
【機材コンディション】
B767でCHCまで遠回り,ご苦労さまです。乗っている立場としては,あんまりうれしくなけど。
【空港サービス】
帰りにオークランド空港の駐車場で,ロックおやぢホイホイのナンバープレートを発見。
【総合評価】
NZビジネスの機内食メニューの前書きには「食への情熱が…」などと御託が並んでいますが,本当に情熱があるのなら,メニューに合わせてお皿の形やサイズを変えるくらい大したことないと思うのですが,無理みたいですね(SQなどは,これを平然とやってのけていて,流石です)。
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