ANA ボーイング727-100 航空フォト(飛行機 写真・画像) 写真＋詳細データ

1966年1月 羽田で撮った 全日空 B727-100 JA8303 です. 二台の二眼レフを取っ替え,引っ替えして撮っていたのでしょうが,似たような角度の写真が多いです.

1966年1月 羽田の国内線エプロンに並んだ､全日空 ボーイング 727 3機です.手前から JA8305,8303 そして一番奥がこの後まもなく事故で失われてしまう,JA8302 です.この写真は一度投稿しているのですが,ご覧になった元全日空の方から,｢JA8302の写真は一枚も投稿されていないので,この写真の出品タイトルをJA8302 としてもいいのではないか｣というお話を頂きました.確かに全日空のB727の投稿一覧には JA8302はありませんので,少しトリミングとタイトルを変えて,改めて投稿させていただきます.アドバイスを大変ありがとうございました.

全日空 ボーイング B727-100 JA8303で,6 x 6 センチのフィルム,12枚撮りの二眼レフ マミヤ C-3 で タキシングを連写したものです.

1966年6月 羽田空港で撮った,全日空 B727-100 JA8303 です.

1966年1月9日,羽田空港の国内線エプロンに並んだ,全日空 B727-100 JA8301 と 日本航空 B727-100 JA8308 Kamo です. JA8301 は日本の B727 最初の導入機です.

1966年5月 羽田空港の出発便エプロンで準備中の,全日空 B727-100 JA8303 です.すこし前に正面から写した写真を投稿しましたが,別角度の写真がありました.後をトーイングされているのは,日本航空 DC-6B JA6203 City of Nara です.

1966年5月 羽田空港の国内線用エプロンで出発準備中の,全日空 B727 JA8303 です.

1966年1月 羽田空港の国内線エプロンに並んだ,全日空 ボーイング B727-100 JA8305 と JA8303 です. 機体の前に女性が3人並んでいて,かがんだ男性が写真を撮っているようで,何かのセレモニーのようにも見えます. 最初投稿した時,後のB727をJA8308としたのですが,ご親切な方からJA8308 は日本航空の使用機です,というご指摘を頂きました. 写真を見なおしたところ,JA8303でしたので訂正させていただきます. ご指摘ありがとうございました.

ネガからのスキャンです。私が撮影した全日空のB727-100はこの1枚しか見当たりませんでした。

1966年1月9日 羽田空港の国内線スポットで撮った,全日空 B727-100 JA8305 です.前にも同じような角度の写真を投稿していますが,1966年当時はこのスポットでしか,全日空のB727は撮れなかったんです. 手前は日本航空のB727のスポットで,多数の支援車輌が並んでいます. 6x6版の二眼レフで撮った写真ですが,天地をカットして横長の画面にしました.エクタクロームのポジカラーですが,もう退色していてソフトで大分補正をしました.

1973年11月 仙台空港の滑走路西端で撮った 全日空 ボーイング 727 -100 ですが､レジは Nナンバーの N972PS です｡全日空では1973年1月に導入して､一年間だけ使用された機体で､最初はPSAで使用されていたようです｡ この写真ではレジは読めませんが､次に撮った写真の翼下を見るとN972PSと書かれていました｡アラスカ航空､メキシカーナと移動を繰り返し､1984年にノースウエストで使用されたのが最後のようです｡

1966年6月 羽田空港で撮影した全日空 ボーイング B727-100 JA8303 です｡カラーで撮ったのですが,退色があり色調整をしましたが,これ以上鮮明にするのは難しそうなので諦めました｡1965年に新規登録され,1973年にはドイツに売却されたそうですが,全日空の発展には大いに貢献した機体なのでしょう｡

1966年3月15日 羽田空港を離陸地点に向けてタキシングしている,全日空 ボーイング B727-100 JA8303 です｡後ろの海には浚渫船の姿が見えます｡

この前に投稿したのと同じ, 全日空 B727 JA8305の乗客の降りを狙った一枚です｡後ろにはヴァイカウントの姿が見えますが,全日空の主役の座が交代した時期だったんですね｡

1966年1月9日 羽田に到着した 全日空 ボーイング B727 JA8305から降りてきた乗客の一人が,主翼の前で記念写真を撮っています｡こういう所はボーディングブリッジを使わなかった時代の良い思い出です｡

1969年5月19日 羽田空港のC滑走路の離陸地点に向けてタキシングをする, 全日空 ボーイング B727 JA8301 です｡ 全日空が導入した B727-100の一番機です｡これも二眼レフを使った写真なのですが,こういう横長の構図だと天地が余ってしまって,トリミングをしないといけません｡これは機体を少し上に置いてトリミングをしましたが,こういうときはセミ版という ６X4.5センチのサイズが良かったですね｡6X６版のブローニーだと12枚撮りで,セミ版は4枚多く撮れる16枚撮りでしたから,セミ版を使いたかったのですが,残念なことに良いカメラが無かったんです｡50年前はそんな経済的なことまで考えないといけませんでした｡

同じ 全日空の B727-100 JA8303 ですが,これから出発するところです｡

1966年1月9日 羽田で撮った 全日空 ボーイング B727-100 JA8303 です｡色が悪いのは元のカラーフィルム,コダック エクタクロームがすっかり退色してしまっていて,いろいろいじってなんとか修正した為です｡エンジン周りが大分汚れて見えるのは,恐らくこの修正で強調したりしたためだろうと思います｡ それにしても撮影してから55年も経って,こうして皆さんに見て頂けるなんて,全く予想もしなかったですね｡

この頃の羽田のフィンガーデッキは機体が近くに見えて,金網は張られていませんので,写真を撮るには良い条件でした｡写真のJA8321は売却後,イラン空軍の博物館に展示されている,と言う情報がネットにありました｡後ろをタキシングしているのはJALの機体で,奥の方に並んでいるのはJDAのYS-11などですね｡投稿者が初めて羽田空港に行った1955年頃は,このYS-11が並んでいるあたりはダグラス C-124 グローブマスター,ボーイング C-97 ストラトフレイターなどアメリカ空軍の輸送機が並んでいました｡1955年当時は羽田はアメリカ軍が管理していたんですね｡

アメリカのPSA航空からリースした機体で,N974PS というレジです｡約一年間という短期間運用された機体で,そのあとメキシコ空軍機となったそうです｡後ろの胴体の上面が写っている機体は,日本航空のコンヴェア 880です｡これもマミヤ C3で撮った写真ですが,多分レンズは標準の105ミリだったと思います｡