搭乗レビュー
利尻(RIS)→札幌(CTS) 利尻への弾丸往復(復路)
- 口コミ投稿者
- スーパードルフィンさん
搭乗写真
総評
季節運航の利尻線の弾丸往復、復路です。
利尻空港にNH4929で到着し、到着口を出てカウンターへ向かい、復路のきっぷを購入しようとしたところ、利尻空港のANAの制服を来たカウンターの方が『スカイメイトでしたら1時間後の北海道エアシステム便のほうが5000円ですので安いですけど』とまさかのHAC便を推してきました。ANAの係員からHAC便を勧められるという変な事態ですが、利尻空港の地上係員は利尻富士町役場の方でANAとHAC両方の業務を行っているのでこういうこともあるのでしょう。ただ私はこの日新千歳から乗り継ぎがあったので丘珠着ではどうしても乗り継ぐことができず断り、HACの3倍の値段がするANAのスカイメイトで戻ることにしました。
そして出発口に入り、利尻空港到着からたったの20分で再び同じ機体に搭乗します。利尻空港でのANA便は年間でたった3カ月ほどですが新タイプの搭乗ゲートの読み取り機械が設置されているなど、ほかの空港と相違ありませんでした。
シップはさきほどともちろん同じJA356K、座席は先ほどとちょうど反対側の4Aでした。定刻通り14:26に出発しました。
A側だったので離陸時には利尻富士を眺めることができず、復路便では利尻富士は見れないか、と落胆していたところ、離陸後なぜか機首は札幌方面の南を向かずに北に向かうではありませんか。しばらく北進し大きく左旋回をしました。すると左手に利尻島が見えてきました。おそらく機長が両方の座席に座る乗客に利尻島の素晴らしい景色を見てもらうための計らいだと思いました。この機長、往路のアナウンスといい復路の計らいといい、感謝感激です。左旋回しながら利尻富士の山頂上空を通過しやっと南を向きました。
帰路はさきほどの往路と同じく留萌地方沖合を沿岸に沿って飛行しました。10分ほどでベルトサインが消灯、復路はCAから機窓の案内があり、前方を見るとCAがドアの小窓を見ながら「現在サロベツ平原が見える」などといった放送を入れていました。CAは窓の外の景色についても熟知しているようでした。
カートでサービスが行われまたコンソメスープをいただき30分ほどでベルトサインが点灯、岩見沢市など往路と同じ景色を見ながら苫小牧沖まで南進し、180度右旋回し新千歳空港にアプローチ、定刻に新千歳空港に到着しました。
利尻空港滞在25分という弾丸利尻島往復でしたが、今までで一番といえる空の景色を堪能できたフライトでした。ぜひ冬の運航も再開してもらって雪景色の利尻島も見てみたいものです...
利尻空港にNH4929で到着し、到着口を出てカウンターへ向かい、復路のきっぷを購入しようとしたところ、利尻空港のANAの制服を来たカウンターの方が『スカイメイトでしたら1時間後の北海道エアシステム便のほうが5000円ですので安いですけど』とまさかのHAC便を推してきました。ANAの係員からHAC便を勧められるという変な事態ですが、利尻空港の地上係員は利尻富士町役場の方でANAとHAC両方の業務を行っているのでこういうこともあるのでしょう。ただ私はこの日新千歳から乗り継ぎがあったので丘珠着ではどうしても乗り継ぐことができず断り、HACの3倍の値段がするANAのスカイメイトで戻ることにしました。
そして出発口に入り、利尻空港到着からたったの20分で再び同じ機体に搭乗します。利尻空港でのANA便は年間でたった3カ月ほどですが新タイプの搭乗ゲートの読み取り機械が設置されているなど、ほかの空港と相違ありませんでした。
シップはさきほどともちろん同じJA356K、座席は先ほどとちょうど反対側の4Aでした。定刻通り14:26に出発しました。
A側だったので離陸時には利尻富士を眺めることができず、復路便では利尻富士は見れないか、と落胆していたところ、離陸後なぜか機首は札幌方面の南を向かずに北に向かうではありませんか。しばらく北進し大きく左旋回をしました。すると左手に利尻島が見えてきました。おそらく機長が両方の座席に座る乗客に利尻島の素晴らしい景色を見てもらうための計らいだと思いました。この機長、往路のアナウンスといい復路の計らいといい、感謝感激です。左旋回しながら利尻富士の山頂上空を通過しやっと南を向きました。
帰路はさきほどの往路と同じく留萌地方沖合を沿岸に沿って飛行しました。10分ほどでベルトサインが消灯、復路はCAから機窓の案内があり、前方を見るとCAがドアの小窓を見ながら「現在サロベツ平原が見える」などといった放送を入れていました。CAは窓の外の景色についても熟知しているようでした。
カートでサービスが行われまたコンソメスープをいただき30分ほどでベルトサインが点灯、岩見沢市など往路と同じ景色を見ながら苫小牧沖まで南進し、180度右旋回し新千歳空港にアプローチ、定刻に新千歳空港に到着しました。
利尻空港滞在25分という弾丸利尻島往復でしたが、今までで一番といえる空の景色を堪能できたフライトでした。ぜひ冬の運航も再開してもらって雪景色の利尻島も見てみたいものです...
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