【初A321neo】大幅進化のキャビン。まだレアだけど次世代国内線のベンチマークになるはず。 - ANA (全日空) 口コミ・評価

航空会社 ANA (全日空)

2024年04月21日に撮影されたANA (全日空)の航空機写真

© mix nutsさん

全日空(ANA)は、日本ヘリコプター輸送と極東航空が1958...
日本
IATA | ICAO
NH | ANA
アライアンス
スターアライアンス

搭乗レビュー
【初A321neo】大幅進化のキャビン。まだレアだけど次世代国内線のベンチマークになるはず。

航空会社
全日空
便名
NH386
エコノミー
搭乗日
2017/11
路線
米子 → 羽田(東京)
機体記号
JA131A
機材
Airbus A321-272N
総評:5
5ッ星
機内食・ドリンク
4ッ星
座席(シート)
5ッ星
機内スタッフサービス
5ッ星
エンターティメント
5ッ星
トイレ・洗面台
5ッ星
機材コンディション
5ッ星
地上サービス
4ッ星
口コミ投稿者
kenzy201さん
アクセス数
1,129
投稿日
2017/11/08

搭乗写真

  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    【前日撮影】普段は閑散としていますが... 続き
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    保安検査後はそのまま待合室に。この辺... 続き
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    初のA321neoです。今年10月に... 続き
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    搭乗案内。地方空港も液晶化が進んでい... 続き
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    ゲートスキャナーはカニ。
  • 写真の種類:座席(シート)
    右舷非常口は足元が広く、CA用ジャン... 続き
  • 写真の種類:座席(シート)
    左舷非常口は壁で仕切られておりすれ違... 続き
  • 写真の種類:座席(シート)
    キャビン後方から。非常口配置の関係か... 続き
  • 写真の種類:機内エンターティメント・アメニティ
    搭乗時の背面液晶。座席番号も出ていま... 続き
  • 写真の種類:機内エンターティメント・アメニティ
    ハンドセットが小型化されタッチスクリ... 続き
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    非常口が文字ではなくピクトグラム化さ... 続き
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    立っても座っても読める座席番号。この... 続き
  • 写真の種類:機内エンターティメント・アメニティ
    おなじみのセーフティービデオを国内線... 続き
  • 写真の種類:機内エンターティメント・アメニティ
    電子書籍の雑誌。とても多くて読みきれ... 続き
  • 写真の種類:機内エンターティメント・アメニティ
    機内誌は国内線「翼の王国」国際線「W... 続き
  • 写真の種類:機窓・風景
    プッシュバック後カメラ起動。ランウェ... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    飲み物も今はナビタイムの広告付きがデ... 続き
  • 写真の種類:機内エンターティメント・アメニティ
    マップもありカメラでも見慣れた地形を... 続き
  • 写真の種類:機窓・風景
    県営名古屋飛行場と左下に小牧城、右上... 続き
  • 写真の種類:トイレ・化粧台
    レイアウトが改良されたトイレ。客席が... 続き
  • 写真の種類:機窓・風景
    34Lアプローチ。
  • 写真の種類:機窓・風景
    スポット誘導までライブ中継。
  • 写真の種類:機窓・風景
    翼端のシャークレットと手荷物コンテナ... 続き
  • 写真の種類:機内エンターティメント・アメニティ
    降機時イメージ。ANAでは初めて見た... 続き

総評

出雲詣での帰り。初めてエアバスA321neoにあたりました。

【空港サービス(YGJ)】
地方の空港はフライトに合わせた時間でしかバスが無いので、前もって行くのが不便だったり、バスも空港もその時間だけ混雑するのが難点です。ただ徒歩10分弱の滑走路端にJR境線米子空港駅がせめてもの救いです。
手荷物手続きはすぐ済んだのですが保安検査が1レーンしかなく、連休とあいまって長蛇の列でした。ただ保安検査を抜けると直接待合室になっておりトイレや売店、そして十分なベンチもあってここで待つには悪くないです。

【機内食・ドリンク】
国内線普通席はりんごジュース。
今年10月から有料スープが無くなりオリジナルスナック数種の販売に変わり、機内販売で土産用お菓子が増えるなどややLCC寄りに変わりました。

【座席(シート)】
A321はC8席Y186席の194席仕様。737-800やA320より約30席多いのですがとにかく広いと感じました。またリクライニングすると座面が浮き上がるちょっと昔のビジネスクラスのような機構に。

【機内スタッフ】
このときは結構雑談しました。A321neoはまだ2機しかない上に4機あるceoとランダム運用なのでレアだとのこと。背面液晶もceoには付いていないとのこと。
一方単通路機なので誰かがトイレに行くとドリンクサービスが止まります。短時間のフライトだとここが大変そうです。

【エンターティメント】
なんといても各席に液晶画面が付いていることが特徴。国内線だとスターフライヤーくらいなのですが国際線水準のものが付いています。中国路線に入っているA320neoと同じもののようです。
コンテンツはテレビドラマが短編化されたものと電子書籍で雑誌多数、機内誌も国内線/国際線両方あり、勿論国内線のフライト時間では見きれない量です。スターフライヤーとは違い電子書籍があっても冊子の機内誌が用意されています。
さらにはエアバスA380等でおなじみのカメラが2つ。前方と真下を見ることができ、国内線とあって琵琶湖、名古屋、牧の原、房総半島と見慣れた地を見られたのは新鮮でした。
今年10月からヘッドフォン設置をやめて搭乗口かギャレーからイヤフォンを取っていく方法に変更されたとのこと。コストダウンと技術の進歩でこの辺は大きく変わりそうです。

【トイレ・洗面台】
後方ギャレーの右半分に2基詰め込むというエアバスの新仕様ですが、外側でも天井が狭いということはなく意外にも快適。この扉も折戸からハンドルを上げても下げても開けられるユニバーサルデザインに変更されています。

【機材コンディション】
2017年9月受領のA321neo1号機。新エンジンが目玉ですがキャビンもユニバーサルデザインが採用されより現代的に進化しつつあります。今後22機導入され中規模国内線の主力になるようです。

【空港サービス(HND)】
羽田では端っこの67番ゲートに。連休だし手荷物受取は混んでいるかと思ったら、意外にも数が少ないようで既に全部出ていました。

【総合評価】
国内線普通席でも液晶画面が付いてTVOD、電子書籍、USB電源、前方カメラと電子化が進むようで、飛行機の楽しみ方も様変わりする予感がします。1時間程度のフライトでは全部楽しみきれない程です。

ちなみに特典航空券を当日空港で無理矢理変更しました。<a href="http://utsu-traveler.com/ana%E4%B8%8A%E7%B4%9A%E4%BC%9A%E5%93%A1%E3%81%A0%E3%81%91%E3%81%A9%E9%80%A3%E4%BC%91%E3%81%AE%E6%BA%80%E5%B8%AD%E4%BE%BF%E3%81%AB%E4%B9%97%E3%81%9B%E3%81%A6%E3%82%82%E3%82%89%E3%81%A3%E3%81%9F/">詳細ブログにて</a>紹介しています。

フライトログ

搭乗の詳細データです。

座席番号
36H
搭乗クラス
普通席
区間マイル
384
出発予定時刻
1135
搭乗時刻
1115
出発時刻
1135
飛行高度
30000
到着予定時刻
1255
到着時刻
1300
予定飛行時間
0120
出発ゲート・スポット
1
離陸滑走路
25
到着ゲート・スポット
67
着陸滑走路
34L

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