定時前にゲートを離れるも… - ANA (全日空) 口コミ・評価

航空会社 ANA (全日空)

2024年02月24日に撮影されたANA (全日空)の航空機写真

© RINA-281さん

全日空(ANA)は、日本ヘリコプター輸送と極東航空が1958...
日本
IATA | ICAO
NH | ANA
アライアンス
スターアライアンス

搭乗レビュー
定時前にゲートを離れるも…

航空会社
全日空
便名
Nh962
ビジネス
搭乗日
2018/05
路線
北京 → 羽田(東京)
機体記号
JA790A
機材
Boeing 777-381/ER
総評:4
4ッ星
機内食・ドリンク
5ッ星
座席(シート)
4ッ星
機内スタッフサービス
4ッ星
エンターティメント
5ッ星
トイレ・洗面台
4ッ星
機材コンディション
4ッ星
地上サービス
3ッ星
口コミ投稿者
hiro191さん
アクセス数
940
投稿日
2018/05/21

搭乗写真

  • 写真の種類:座席(シート)
    777のスタッガートは787-8と多... 続き
  • 写真の種類:機窓・風景
    離陸後に眺める北京市内
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
  • 写真の種類:機内食・ドリンク

総評

【機内食・ドリンク】
フライト時間が短いため、全品一度に提供されました。長距離便と違い、あらかじめ調理された物をあたためただけでしたが、美味しい食事でした。

【座席(シート)】
787-8のスタッガートより気持ち広い感じがします。起きているより寝ている方が気持ち良いシートです。

【機内スタッフ】
3時間半のフライトで、スタッフさんは忙しそうでした。そんな中でも、気配りとおもてなしを感じる対応でした。

【エンターティメント】
日本人好みなコンテンツが揃っているのですが、飛行時間の関係で中途半端なところで終わってしまいます。近距離のアジア便は、短時間のコンテンツが充実している方が良い気がしました。

【空港サービス】
北京空港のスタッフは最悪でしたが、ANAの中国人スタッフさんは案内が的確で頼りになりました。

問題はゲートを出発した後です。滑走路エンドでホールドしているNH962便がいつまでも待機中で、中国系航空会社の便が手前の誘導路から割り込んで
離陸していきます。明らかに後から出発した6機に割り込みされていました。明らかに管制官の指示かと思います。

【総合評価】
北京空港出発後〜離陸前の遅れをフライトで取り戻していました。巡航速度540ktsでした。

コメント

  • 2018/05/21 12:53:56

    hiro191 様

    はじめまして、HB-JMBと申します。

     >長距離便と違い、あらかじめ調理された物をあたためただけでしたが、・・・<
     ANAのビジネスクラスに限らず、機内食は基本的には地上の台所(これをケータリング工場という)で、半調理された状態で温度管理(通常は冷蔵。冷蔵の手段は基本はドライアイス、上級クラスでは機内のギャレーの冷蔵庫の場合がある)されて飛行機に搭載され、提供する直前に温める必要があるものはオーブン(上級クラスでは電子レンジやスチーマーオーブンの場合もある)で温め、上級クラスで盛り付けをする必要があれば機内で盛り付けてから出すはずで、地上のレストランのような調理の工程を機内では行わないはずです。
     なお、機内の台所(ギャレーという)では基本的に次のような設備しかないはずです。
    ・ドライアイスで食品を冷蔵するために区画、スペース(エコノミークラスだとカート内にドライアイスを置くスペースがあったりしますが、上級クラスではそれに加えて盛り付け前の食材についてはギャレーの戸棚の中にドライアイスが置けるようになっているかもしれません)
    ・一部上級クラスのギャレーでは冷蔵庫
    ・上級クラスでは最終盛り付け用の皿(基本調理ならびに基本の盛り付けは通常はケータリング工場で済ませているはずです。ちなみにエコノミーでは最終盛り付けまで済んでいるのが普通です)
    ・普通の電気式オーブン(とはいっても値段は家電量販店で売られている最高級機種から2桁は高いと云われています)
    ・上級クラスでは電子レンジやスチーマーオーブン(これも普通のオーブン同様で、最高級の乗用車が何台も買えるお値段と言われています)
    ・JALもしくはANAのファーストクラスでは航空機用炊飯器(これもお値段は最高級の乗用車が何台も・・・というほどです 笑)
    ・水回り関係(ただし、機内なのでコンパクトにまとまってはいるようです)
     余談ですが、ANAでの長距離ビジネスクラスではスチーマーオーブンでお米から炊いているようです。手前味噌で恐縮ですが、それに関する小生のレビューURLを挙げておきます。
     https://flyteam.jp/airline/ana/review/22726/117923

     ただし、一部航空会社の上級クラス(有名な例はトルコのターキッシュエアラインの上級クラス)で、本物のシェフがフライトに同乗するという例がありますが、それでも、包丁や鍋、フライパンを持って機内で調理するわけではなく、せいぜいオーブンなどでの再加熱時に温め具合(よくあるグリル料理、いわゆるステーキなら焼き具合)の確認だったり、機内での最終盛り付け(ステーキなら最後にソースをかけるとか、付け合せの野菜をきれいにのせるとか。スープならクルトンやクレソンを散らすとか)の作業程度しか設備の面でできないものと思われます(なお、食後のお皿の後片付けも行うかもしれませんが、食事提供時の作業をという観点の話なので、ここでは省略しておきます。)
     
     おそらく、hiro191様のレビューを拝見するに、「あらかじめ調理された物をあたためただけ」という言葉はおそらく、長距離便では前菜とメインは別に出てくるところ、一度に出てきたことを強調されたいのでは思われます。ANAのビジネスでは前菜とメインで別々に盛り付けられたお皿で提供しており、(エコノミーのように)トレーに前菜の皿、メインの皿を載せた上でトレーごと提供ではないものの他社ではビジネスでもそのような形態があるようで、その場合はいわゆる「ワンプレートで提供」(ただし、ビジネス以上ではどこの会社でもエコノミーよりお皿やカテラリー、お箸の質感はよいものを使いますし、たいがいがテーブルクロスを敷いてくれますが・・・)という単語を使ってレビューを書く方が少なくないようです。ただし、この写真を拝見して「ワンプレート」という表現ではしっくり来ないというのもよくわかります。

     上級クラスでも夜行便では前菜とメイン、下手をするとデザートまで一度に提供してしまう形態もあり(寝る時間を確保することが主目的のよう)、私の以下の手前味噌なレビューで恐縮ですが、エミレーツのB777ビジネスではこれを「ライトミール」と呼んでいるようです(注文していないのですが、この場合は通常のメニューとは食事内容が違うようです。当レビューの機内食欄に記載)。その例はこちらです。
     https://flyteam.jp/airline/emirates/review/35534

     このように、私が挙げた例をみても、機内食の提供形態、それも上級クラスになると、出し方をみて短いフレーズでどう言えばしっくりくるのか?というのは簡単なようで意外と難しいようです。調理関係の言葉がそのまま飛行機(運航側)の用語になるわけでないですし、もし調理関係の用語そのまま使われても、日本語ではなく英語など外国語に語源があったりすると食文化の違いから日本語に置き換えようとしてもすんなりいかないということもあったりしますので・・・。

     長々と恐縮ですがご参考までに。HB-JMB

  • 2018/05/21 13:57:48

    コメントありがとうございます!
    機内食も奥が深いですね。

    温めただけというのは、メインのプレートに加熱用?のアルミホイルが被った形での提供だったからです。往路のNH829で食べたハンバーグは丸皿に盛られていたので、加熱後にあえめ盛り付けた物と思い、それと比較しての感想でした。

    HB-JMBさんは世界中いろいろ行かれていて羨ましいです!笑 特に私はここ5年くらいドバイ・アブダビがマイブームです。今回で3回目なのですが多分まだ数回行かないと治らなさそうで(^^);

  • 2018/05/26 19:11:52

    hiro191様
     コメントにお返事いただきありがとうございます。また、私の方からの返事が滞ってしまいすみませんでした。HB-JMBでございます。

    「温めただけというのは、メインのプレートに加熱用?のアルミホイルが被った形での提供だったからです。」

     早とちり大変失礼しました。私見で大変恐縮ですが、エコノミークラス(あるいはLCCの上級クラス)のメインディッシュ(俗に「アントレ」と云われるものです)でアルミふたがついているのはまあ仕方ないにしても、FSCのビジネスクラスのメインディッシュだったらhiro191様の感想はもっともだと思います。たぶん割引運賃ででもまともな(?要はアップグレードではなくという意味において)金額払っていたら私でもhiro191様のような書き方になっているかもしれません(笑)。たしかに再加熱ではありますが、LCCでないキャリアの上級クラスなので、いくら短距離で前菜とメインが一緒に出る状況であっても少なくともいわゆる「食事の雰囲気」だけでもエコノミーとは差がないとちょっと・・・という気は(万年エコノミー族?の私でも)感じるところで。

     飛行機の話からは逸れて恐縮ですが、アブダビは行けていない(いつかは行きたいですが、機会に恵まれず)ので下手なことは言えませんが、ドバイは確かに行くたびに新たな発見がある奥深さはあるかと・・・(笑)。直行便でどちらも片道10時間近くかかるのは大変ですが、次回大好きなドバイアブダビに行く機会がありましたら楽しい滞在となりますよう願っております。

     長々と恐縮ですが。HB-JMB




     

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