伊丹空港の展望デッキに行ってみたかった - ANA (全日空) 口コミ・評価

　大阪へ出張。往路は新幹線、新装なった伊丹のターミナル展望デッキに行ってみたかったので、この機会に復路は、伊丹からANA国内線で羽田へ帰ることにした。コストは新幹線よりちょっと高いだけだったので、あえて飛行機を選んだ。

　仕事は午前中に終わったので、早めに伊丹に行き撮影をした。新装なった展望デッキはターミナルの屋上二個所だが、位置的な優劣はない。駐機している飛行機はまじかに撮影できるし、離発着も200mmのレンズが必要だがダイナミックな姿が撮影できる。難点は、空港自体の航空会社の数が限られること（JAL、ANA、ANA Wing、J-Air、IBEX位に限られる）と、フェンスがワイヤー越しの撮影になり、それが邪魔をすること。

　当日は天候が曇りで、16時ごろには暗くなり撮影をあきらめて、チェックイン。以前はチェックインに時間が掛かったが、新ターミナルになりスムーズなチェックインが可能となった。時間が早すぎたので、搭乗ゲートをウロウロしたが、どこのゲートも飛行機がまじかに見ることが出来、撮影も可能。　　
　
　伊丹は、空港周辺の有名な千里川土手等のスポッティングに適した場所も多い。また、セキュリティーを通過してからの制限ゾーンでもガラス越しだが、良いアングルの撮影が可能。そういう意味で、伊丹は飛行機の撮影には、とてもフレンドリーな飛行場と言える。

　前便の到着が出発の40分前。搭乗開始は出発15分前から、座席順の優先搭乗が開始される。出発は、定刻の18:00。離陸が18:12、18:15には、まだ上昇中だと思ったが、ベルト着用サインが消灯。着陸のための降下を始めたのが18:30。上空の水平飛行はたったの15分間。

　この間に、ドリンクサービスを行うのだが、当日は天候が悪く、揺れが大きく、後半はCAも着席していた。サービスも水、お茶、ジュースの３種類。短距離の国内線なので、フライト楽しむものではなく、新幹線との競争で利便性を追求するものだと認識した。

【機内食・ドリンク】
揺れが激しい時のメニューかもしれないが、メニューは水、お茶、ジュースの3種類。新幹線にはドリンクサービスはないので、利便性を考えればこれで十分。
【座席（シート）】
一寸くたびれたシートだったが、新幹線より座り心地は良いと思うべき。
【機内スタッフ】
水平飛行に移ると機長の挨拶あり、CAも愛想よく機敏に動く。新幹線にはこんなサービスない。
【エンターティメント】
1時間以内の飛行なので、期待は出来ない。
【機材コンディション】
2004年製に機体で14年経過。座席など多少くたびれていた。ただし、窓は清掃されていた。
【空港サービス】
以前の伊丹は、チェックインからセキュリティー通過までに時間がかかりイライラさせられたが、新ターミナルになったためか、スムーズに通過することができた。
【総合評価】
　新幹線との勝負で言えば、新幹線にないドリンクサービスもあり、飛行時間が短いとは言え、それなりにくホットする。CAの対面のサービスが大切だと思うので、対面時間は短くとも良いので、飛行機のファンを増やしてもらいたい。

搭乗の詳細データです。

座席番号

39A

搭乗クラス

エコノミー

区間マイル

251mi

出発予定時刻

18:00

搭乗時刻

17:45

出発時刻

18:00

飛行高度

9,450m

飛行速度

606kt

到着予定時刻

19:10

到着時刻

19:03

予定飛行時間

70分

出発空港 天気・気温

曇り　9℃

出発ゲート・スポット

13

出発空港 風速・風向

2kt　0°

離陸滑走路

32L

離陸時刻

18:12

到着空港 天気・気温

曇り　11℃

到着空港 風速・風向

7kt　30°

到着ゲート・スポット

19G

着陸滑走路

34L

着陸時刻

18:55