人生初のBOMBARDIER DASH-8 Q400 - ANA (全日空) 口コミ・評価

【機内食・ドリンク】
ANA-wingsの機材での運用だったが、自分的には、ん？って思うことが多少あった。Air JAPANの機材に乗り慣れてる為か、今回のフライト全てにおいてコンソメスープを、オーダーしたが、薄過ぎないか？と思ってしまった。確かに高度が高い為、濃いめに作ってあるはずのコンソメスープが、この次に乗った機材よりも、あまりにも薄く感じた。その為、今回のフライトのドリンクで1番疑問に残っている。
【座席（シート）】
座席は、やはり長年フライトしてきたのだろうと思える部分がやはりあり、シートの所々に亀裂が見受けられたり、1番気になったのはシートの骨組みだった。骨組みが錆び切っており、良くこれで耐えてきたなと感心すらした。と言っても残り少ないボンちゃんのフライト回数を考えると老体に鞭打ってまで頑張ってフライトしてることに頭が上がらない。後継機となる、MRJが早く出来上がるのを切に願うばかりでなく、もう一度搭乗したいとも思った。
【機内スタッフ】
小型機のため、CAさんは2名の搭乗だったが、お二方も丁寧で親切な対応をして頂いた為、フライトを楽しめた。
【エンターティメント】
BOMBARDIER DASH-8 Q400（ボンちゃん）とBoeing B737-500（スーパードルフィン）どちらも退役間近の機体の写真の葉書？をCAさんから貰い、非常に嬉しかった。一生分の宝物になると思う。
【トイレ・洗面台】
清潔感があり、退役間近にしては、綺麗な状態を保っているな、と感じた。
【機材コンディション】
機材は、やはり経年劣化が進んできており、後継機のMRJのデビューをなるべく早くして欲しいのが本音である。MRJのデビューも早くして欲しいが、残り数回ボンちゃんに乗りたいという気持ちもある。これが、投稿主の気持ちである笑笑
【空港サービス】
AXTで搭乗の際にはボーディングブリッジからの搭乗だったが、GSさんも手早く対応してくださり、CAさんのボーディングからの搭乗の際に段差があり、小さい子供等にかなり気を配っており、感心した。
【総合評価】
総合的な評価とすると、自分的には今回のフライトは納得いくものではなかった。離陸を取ってみると、風の影響もあるとは思うがBOMBARDIER DASH-8 Q400はV1に到達すると、機首を上げずとも、機体が軽い為浮き上がってしまう為、横移動をしてしまう。かなり、横移動をしたため慌てて機首を少しきつめに上げたのか、メインギアが離れた時の機内へのGのかかり方が少しばかりキツく感じた。
上空では、冬型の気圧配置ではなかった為、案外風は弱かったが、NGO周辺通過中の風が強かったり、エアーポケットにハマったりして機体が大きく揺れることがあったが、その場合のCA、CAPアナウンスは完璧だった。ここまでは、まず、多めに見れるが、問題はアプローチから着陸までのこと。アプローチに入りシートベルトサインが点灯し、その時点で違和感に気がついた。エンジンパワーが強すぎるし、多少高度が低いように感じた。そのまま、ファイナルアプローチに入り、着陸時にダウンバーストにより、フワッとした下からの煽り風を受け、少し浮き上がった時、パイロットが焦ったのかメインギアを思いっきり接地させ、フルブレーキをかけた為、腰が弱い投稿主はギックリ腰に近い状態になり、降機した後も腰が痛かった。その点が1番イライラした時でもあった。その為、このフライトでは、納得のいくものではなかった。

搭乗の詳細データです。

座席番号

13A

搭乗クラス

エコノミー

区間マイル

439マイル

出発予定時刻

08:15

搭乗時刻

08:10

出発時刻

08:12頃

飛行高度

18,000feet

飛行速度

540km/h

到着予定時刻

10:05

到着時刻

09:55

予定飛行時間

1時間50分

出発空港 天気・気温

曇り/3°C

出発ゲート・スポット

gate 02

出発空港 風速・風向

不明

離陸滑走路

runway28

離陸時刻

08:20

到着空港 天気・気温

快晴/14〜16°C

到着空港 風速・風向

不明

到着ゲート・スポット

Terminal 05

着陸滑走路

runway32R

着陸時刻

09:52