岩手から沖縄への旅。2レグ目は福岡→那覇。 - ANA (全日空) 口コミ・評価

航空会社 ANA (全日空)

2024年04月21日に撮影されたANA (全日空)の航空機写真

© mix nutsさん

全日空(ANA)は、日本ヘリコプター輸送と極東航空が1958...
日本
IATA | ICAO
NH | ANA
アライアンス
スターアライアンス

搭乗レビュー
岩手から沖縄への旅。2レグ目は福岡→那覇。

航空会社
全日空
便名
NH1215
ファースト
搭乗日
2023/02
路線
福岡 → 那覇
機体記号
JA140A
機材
Airbus A321-272N
総評:4
4ッ星
機内食・ドリンク
4ッ星
座席(シート)
5ッ星
エンターティメント
3ッ星
インターネット環境
5ッ星
機内スタッフサービス
5ッ星
機内清潔さ
5ッ星
地上サービス
5ッ星
コストパフォーマンス
4ッ星
口コミ投稿者
Cスマイルさん
アクセス数
258
投稿日
2023/03/02

総評

 岩手から沖縄への旅。2レグ目は前回と同様にANAの福岡→那覇線です。
 機材はA321neo。ceoではなくて良かったのが私の正直なところ。
 先ずは、JAL便にて花巻から到着して、ターミナル内などを散策した後にANAプレミアムチェックインへ。(他社便からの乗り継ぎなので、搭乗前にチェックインは必要)
 さすがに専用であって、チェックインの所要時間は少ないですし(私の時は待ち0人!直ぐにチェックイン開始!)保安検査場も超スムーズでした。
 そして、そのままANAラウンジへ。ガラス越に駐機場や滑走路の眺めを楽しめますし、カードラウンジの様に人がごちゃごちゃしている空間でもなく、(私の利用時は、程良い感じて空席がありました)リラックスしながらビールを頂いて過ごしました。
 今回搭乗のプレミアムクラス。JALのファーストクラス(国内線)と私なりに比べてみましたが、JALの場合、ファーストクラス搭乗で無条件でDPラウンジも使える。シートピッチは53インチ。機内サービスにシャンパンあり。
 ANAの場合は、プレミアムクラスの搭乗券だけで一般客はスイートラウンジは使えない(条件あり)。シートピッチは50インチ。スパークリングワインはシャンパンではない。等。(機材変更などによりシートピッチや提供品に変更はあるかもですが)
 あくまでも私の視点だと、ぱっとした感じJALの方のプレミアム感が高い様に感じます。しかし、JALのファーストクラス設定は767以上の機種からであり、ANAは737からの設定などで、サービス提供路線や便数などにより座席数でも利用しやすい様になっているのかなと。その様な観点からすると身近な上質サービスの提供とも思えます。
 そんな事も思いながらANAラウンジで過ごした後は、6番ゲート前へ。
 このNH1215便は遅延もちょこちょこある様で、この日は遅延となりました。
 ボーディングが始まり、機内へ。国際線用のA320neoのビジネスクラスのシートと同じなそうで、「国際線のビジネスクラス」と思い、ちょっとワクワクした私。座席の間隔も広くて良いです。
 離陸はRWY34から。その後は熊本→薩摩半島の上空を飛行して向かうルート様です。
 冒頭の「ceoではなくて良かった」の件。パーソナルモニターの有無でした。以前にJALのA350に搭乗した際、パーソナルモニターのおかげで退屈せず、あっと言う間のフライトにも感じた事です。
 しかし、A321プレミアムクラスのパーソナルモニターはヘッドレストに設置ではなく、ひじ掛け内の収納式のため、離陸するまでの間と着陸態勢に入ってからは使用する事ができません。機外カメラの映像を楽しみにしていた私には残念であり、エコノミーよりもプレミアムの方が視聴時間が制限されて短いのはいかがなものかと??しかも、画面の位置がどうもしっくりこないと言うか、画面が水平にならず、やや斜めの位置に…。何か水平を出すコツでもあるのだろうか??
 そんなこんなを思いながら、離陸してパーソナルモニターを見ながら過ごし熊本の辺りで食事提供などのサービスがスタート。ドリンクはスパークリングワインを頂き一緒に楽しみました。食事の量は、小食の方なら満足する量ではないでしょうか。
 食事とお酒、モニターの映像を楽しみながら順調に飛行は続き、ビールもオーダーした私。
 実は、今回プレミアムクラス利用の1番の理由がココにあります。コロナの影響にて機内でのアルコール販売は中止中。それならば搭乗前に売店で購入して持ち込んでも良いですが、移動中に振動で揺れて開けた時に泡が噴くのはイヤですし、出来れば自分が飲みたい時に注文して冷え冷えを飲みたい。
 そんな思いで、私が出した結論がプレミアムクラス搭乗でした。まぁ、そこまでするかと言われればそれまでですし、その観点でプレミアムクラスに乗るのは私くらいでしょうか??(笑)
 でも、「空の上でお酒を楽しむ」って事が快適に出来ました。
 CAさんもとても好感な方でしたし会話も楽しかったです。
 そんなこんなで、定刻より30分ほど遅れての那覇への到着。遅れによって、その後の行程は一部変更しましたが、思い出になる楽しいフライトでした。

機内食・ドリンク
4ッ星

機内食はもう少しボリューム感があっても良い??とも思いますが、これば私の食事量が多いから??小食の方は程良いと思います。味はどれも美味しかったです。
お酒は、以前はシャンパンが提供されていたそうですが、現在はスパークリングワインになっています。スパークリングワイン=サービス低下とは言いません。スパークリングワインだからと言って全てのシャンパンに劣る事はないでしょうし、この味わったスパークリングワインも美味しかったです。
ただ、シャンパンの名称にはシャンパーニュ地方とのプレミアム感を私は感じます。お米のコシヒカリに例えるなら、単にコシヒカリ名称と魚沼産コシヒカリの違いの様なものを私は感じています。
でも心地良くお酒を楽しめるなら同じかな?
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    熊本上空辺りで機内食のサービスがスタ... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    提供されているスパークリングワイン。
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    上空でのビールも格別ですね。プレミア... 続き

座席(シート)
5ッ星

A320neoのビジネスクラスと同じなそうで、それを思えば上級感もアップな私でした。隣席とのパテーションはもう少し大きくても良いかなと思いましたが、間隔は広く、座り心地は良く、リクライニング時も程良い角度まで行けると思います。
  • 写真の種類:座席(シート)
    A321neoのプレミアムクラス。国... 続き
  • 写真の種類:座席(シート)
    座席間隔も広く快適です。

エンターティメント
3ッ星

ceoとは異なりneoにはパーソナルモニターが装備されているのが良い。ただ、プレミアムクラスのパーソナルモニターは使用に制約があり、角度もしっくりとこず、使い心地はあまり良くはなかったです。表示される内容には満足です。ヘッドレスト設置の仕様になれば使い勝手は向上すると思います。
  • 写真の種類:機内エンターティメント・アメニティ
    モニターをひじ掛けから引き出して使用... 続き
  • 写真の種類:機内エンターティメント・アメニティ
    表示モードは色々あって楽しいです。
  • 写真の種類:機内エンターティメント・アメニティ
    出発してからは順調なフライト。

インターネット環境
5ッ星

特にストレスなく接続して使えました。

機内スタッフサービス
5ッ星

とても丁寧で好感なCAさんでした。サービスも良いタイミングで快適なフライトでした。

機内清潔さ
5ッ星

キレイが保たれていると思います。
  • 写真の種類:機内設備・様子
    L1ドア部のタッチパネルが見えました... 続き
  • 写真の種類:機内設備・様子
    プレミアムクラスの機内の様子。

地上サービス
5ッ星

プレミアムチェックインのスピーディーさ、ANAラウンジなどプレミアムクラスのサービスを実感しました。

出発空港での写真 ( 福岡 )

  • 写真の種類:出発空港での写真
    ANAラウンジにて、先ずはビール。
  • 写真の種類:出発空港での写真
    ANAラウンジにてガラス越しの眺めも... 続き
  • 写真の種類:出発空港での写真
    搭乗機が那覇から遅れて到着。
  • 写真の種類:出発空港での写真
    ANAラウンジから搭乗口へ。
  • 写真の種類:出発空港での写真
    ボーディング。

到着空港での写真 ( 那覇 )

  • 写真の種類:到着空港での写真
    RWY36Lへ着陸。
  • 写真の種類:到着空港での写真
    32番スポットへ到着。
  • 写真の種類:到着空港での写真
    クルーのみなさん、ありがとうございま... 続き

コストパフォーマンス
4ッ星

運賃はLCC含め他社との競合路線なので早割などならお得に乗れると思います。
搭乗クラスの選択、ここは人によって様々だと思います。プレミアムクラス利用によって得られることもありますし、プレミアムクラスではなく、その分のお金を滞在先などに回して楽しみや満足を得るのもありでしょうし。
私の場合、今回は利用して良い思い出が出来たと思っています。
あと、機材に関して。ANAさんはA321のneoとceoは特に区別せず混同して路線投入している様にも感じます。そうでもないのかな?
A321、neoとceoではパーソナルモニターの有無により提供されるエンターテイメントは大きく異なると感じます。2022年冬ダイヤの機材繰りでは羽田を出てからは那覇⇔仙台・那覇⇔福岡・那覇→羽田などの国内線では長めのレグもこなしながら翌日に羽田に戻る運用パターンみたいです。neoもceoもインターネット接続できますが、長距離で乗客を退屈させないため・ハズレなく提供サービスを受けれるためにもneoの固定化、もしくは混在させずに機材の明示化があっても良いのではと私は思います。

機窓・風景

  • 写真の種類:機窓・風景
    隣のスポットのピーチ機は、もっと遅延... 続き
  • 写真の種類:機窓・風景
    RWY34から離陸。
  • 写真の種類:機窓・風景
    さようなら福岡空港。
  • 写真の種類:機窓・風景
    西のかなたはトワイライト。美しい光景... 続き
  • 写真の種類:機窓・風景
    沖縄本島が見えてきました。うるま市の... 続き

搭乗機(外観)

  • 写真の種類:搭乗機(外観)
    20分ほど遅れて出発。

フライトログ

搭乗の詳細データです。

座席番号
2K
搭乗クラス
プレミアムクラス
区間マイル
537マイル
出発予定時刻
18:25
搭乗時刻
18:23
出発時刻
18:44
飛行高度
36,000ft
飛行速度
687km/h
到着予定時刻
20:05
到着時刻
20:36
予定飛行時間
1+34
出発空港 天気・気温
雨/10℃
出発ゲート・スポット
6番スポット
離陸滑走路
34
離陸時刻
18:58
到着空港 天気・気温
曇り/17℃
到着ゲート・スポット
32番スポット
着陸滑走路
36L
着陸時刻
20:29

コメントする

コメントを書くにはログインが必要です。

ログイン・会員登録はこちら
メニューを開く