OS051 VIE-NRT 2009年 - オーストリア航空 口コミ・評価

航空会社 オーストリア航空

2023年10月22日に撮影されたオーストリア航空の航空機写真

© ちゅーしーさん

IATA | ICAO
OS | AUA
アライアンス
スターアライアンス

搭乗レビュー
OS051 VIE-NRT 2009年

航空会社
オーストリア航空 (運航会社:)
便名
OS51
エコノミー
搭乗日
2009/08
路線
ウィーン → 成田(東京)
機体記号
OE-LPC
機材
Boeing 777-2Z9/ER
総評:3
3ッ星
機内食・ドリンク
4ッ星
座席(シート)
3ッ星
機内スタッフサービス
4ッ星
エンターティメント
2ッ星
トイレ・洗面台
4ッ星
機材コンディション
4ッ星
地上サービス
5ッ星
口コミ投稿者
OE-LALさん
アクセス数
660
投稿日
2016/03/07

総評

<空港>
WAWからの乗り継ぎ。VIEの空港は当時現在使われている新ターミナルではなくABCに分かれたシンプルなターミナルの時代でした。日本の空港に比べバスラウンジの使用が非常に多いことが印象的でした。
空港内移動は非常にわかりやすくシンプルな導線でありまた案内表示なども大変充実していたため非常によかったです。手荷物検査は搭乗口でやる方式でした

<機内・食事など>
搭乗時、機内が比較的暗いことに気がつきました。その後離陸後しばらくして食事となりました。食事はパスタまたは焼き鳥で、日本発の便も同様であったことから往復分をVIEで積み込んでいるものと思われます。
(水、ジュースなどは現地調達)
フライト中などの食事サービスは夕食1回、間のカップルラーメンサービスが任意で1回、朝食が1回でした。ギャレーに飲み物を取りに行くとほぼセルフで飲み物を飲むことができ、また当時はチキンラーメンのサービスもありました。

食事が終わり多くの乗客が窓のシェード降ろすと機内は真っ暗となりました。このフライトでは(行きのNRTーVIEもですが)照明が一切点灯せず、12時間真っ暗な機内で過ごすこととなってしまいました。結局着陸まで照明がつく事はなく読書灯と手探りが頼りとなりました。多くの人が寝ているので問題が無いかといえばそうではなく、例えばトイレに移動する際などもほぼ真っ暗な中を手探りで進むと言う形となったため非常に大きな問題があると感じました。

モスクワを過ぎてしばらくすると周りが夜となったことからあまり周りの乗客を気にすることなく(A列でした)シェードを上げることができ、ある程度の適切な明るさを得ることができました。またオビ川や北極近くの素晴らしい景色も暗い中でしたが意外に堪能できました。

<サービスなど>
機内テレビなどに関しては非常に動作性が悪かったと言うところがありました。ボタンを押しても反応しないことが多かったのはやはり問題だと思います。また番組等はオンデマンドではなく流れているいくつかのチャンネルから選ぶ方式であったと記憶しています。機外カメラはありましたが殆ど機能していませんでした。

<座席>
機内の暗さと並んで大きくこのフライトの印象に残っているのが座席です。まずシート自体の構造は大変よく国内のどの航空会社よりもまた鉄道(新幹線・特急)などのリクライニングシートと比べても圧倒的に構造は良いものでした。シートの座面が背もたれなどにも適度な硬さがありおかげで比較的バランスの良い姿勢で座ることができというのは大変よかったです。枕のサービスもありました。ただしやはりこの777ての横10列配置と言うのは非常に窮屈だと言うのは確かです。帰った後他社のシートマップなどを見てみましたが、国際線は横9列としている会社が(当時は)結構あり、多少損したような気持ちになりました。





飛行機はハンガリーとポーランド境目あたりの上空からモスクワを経てオビ川の河口あたりで北極圏に少し入り、その後再び南下しハバロフスクを経由して日本に入るルートを取りました。



4月8日に加筆訂正をしました。

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