搭乗レビュー
初めての海外旅行
搭乗写真
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総評
1970年、初めて海外出張旅行に行きました。成田空港はまだ開港していなくて日本から海外へ出かけるのは主に羽田空港からの出発でした。初フライトはBOAC(英国BAの前身)、機材はボーイング707で、アンカレッジ経由のロンドン行きでした。全てが初体験、出発前に本や先輩から聞いていたことは余り参考になりませんでした。もちろん座席はエコノミーで、B707はDC8と並んで当時の花形機種でしたが、シートは左右3列づつの狭胴タイプで窮屈そのものでした。CA(当時はスチュワーデスと言いました)はイギリス人と日本人が担当し、私の列は(運悪く)イギリス人でした。英語は決して堪能とは言えず、何でも「Yes」と言っておけば食事にもありつけるだろうと高を括っていました。ほとんど無事に済みましたが「否定疑問文」で問いかけられた、コーヒーの追加で「Yes」と言ってしまい、いやいや2杯目を飲むことになりました。(笑い)
今では目的地としなければ行けないアンカレッジ、日本から欧州へ向かうすべての便が寄港しました。デューティーフリーの店では日本へ帰る客がウイスキーやたばこ、チョコレートを求めて賑わっていたことを思い出しています。
肩から下げるBOACロゴの入った「航空バッグ」を搭乗記念にもらいました、当時では一種のステータスシンボル的なバッグで旅行中は勿論、日本国内でも長い間愛用しました。
高度1万メートルで済ませた「トイレ」、これも初体験でした。
現在では単なる移動手段ですが、昔は色々な意味で楽しめるフライトでした。
今では目的地としなければ行けないアンカレッジ、日本から欧州へ向かうすべての便が寄港しました。デューティーフリーの店では日本へ帰る客がウイスキーやたばこ、チョコレートを求めて賑わっていたことを思い出しています。
肩から下げるBOACロゴの入った「航空バッグ」を搭乗記念にもらいました、当時では一種のステータスシンボル的なバッグで旅行中は勿論、日本国内でも長い間愛用しました。
高度1万メートルで済ませた「トイレ」、これも初体験でした。
現在では単なる移動手段ですが、昔は色々な意味で楽しめるフライトでした。
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