航空会社 ブリティッシュ・エアウェイズ
- 国
- イギリス
- IATA | ICAO
- BA | BAW
- メンバー評価
- 搭乗レビュー 3.51 [250件]
- アライアンス
- ワンワールド
搭乗レビュー
BA114 JFK-LHR
- 航空会社
- ブリティッシュ・エアウェイズ
- 便名
-
BA114
ビジネス
- 搭乗日
- 2016/07
- 路線
- JFK(ニューヨーク) → ヒースロー(ロンドン)
- 機体記号
- G-CIVW
- 機材
- Boeing 747-436
- 口コミ投稿者
- finlanderさん
搭乗写真
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機材変更前のシートマップ。772でし... 続き
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機材変更後,744になりました。アッ... 続き
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JFK,T7。
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ワンワールドルビー,サファイア,ビジ... 続き
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ファースト,ワンワールドエメラルドの... 続き
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手荷物のみだったので,発券カウンター... 続き
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ラウンジへ。
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ファーストラウンジ。軽食あり。野菜が... 続き
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優先搭乗中。
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アッパーデッキ最前列の座席。広い。。... 続き
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アッパーデッキ。降機時に撮影。
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アッパーデッキ。降機時に撮影。
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アッパーデッキ。
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これからランウェイへ。ワンワールド塗... 続き
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シートまわり。
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窓際は,尾翼の方向を向いて座ります。... 続き
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シート。
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シートのポジションオプション。ホーム... 続き
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アメニティと機内食メニュー。
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朝食の希望票。
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スターター。七面鳥でした。
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ヒースロー到着。圧巻のユニオンジャッ... 続き
総評
半年前に,ヘルシンキ・ニューヨーク間のビジネスクラス往復航空券が信じられない安い値段で売られていたので購入。ロングホール初のビジネス有償フライトとなりました。折角なので,行きはフィンエアーの直行便,帰りはロンドン経由でブリティッシュエアウェイズ(BA)と違うキャリアを使いました。
BAがニューヨークJFKで使うターミナルは7。入ってすぐのメインホールはエコノミー専用のチェックインで,ビジネス・ファースト・プライオリティの客は,入って左奥にあるこぢんまりしたスペースでチェックインできます。そのスペースで入り口から近い側がビジネス,ワンワールドルビー・サファイアのカウンターで,ファーストおよびエメラルド用のカウンターはさらに奥にあります。エメラルド用カウンターはそのとき一つしか動いておらず,10名ほど並んでいましたが,自分が並ぶと同時に「手荷物のみですね?」とスタッフに声をかけられ,「こちらへどうぞ」と航空券の発券カウンターに連れていかれて,そこでチェックイン。搭乗券を発行してもらったところで,さらに「ついてきて」と誘導され,20名ほど並んでいた保安検査の最前部に割り込みで入れてくれました(苦笑)。そこまでしてくれる必要ないんだけどなぁ。。と思いつつ,結局ターミナル到着から待ち時間0秒で保安検査を抜けたわけですが,おかげでファーストチェックインエリアにあるBA謹製ユニオンジャックソファに今回も座れませんでした。
ロンドン・ニューヨーク間を一日数往復飛ばしてるBA。自分が使ったのは,ニューヨーク21:30発,ロンドン9:35到着の遅く出発する便。飛んでいる時間は6時間程度なので,スリーパーサービスとして機内では寝る人がほとんどです。ラウンジに入るときも,機内での睡眠を長く取りたい場合はこちらで夕食を,とダイニングエリアを勧められましたが,それほどお腹が空いていなかったので機内食を取ることに。
もともと772だった機材が途中で744に変更になり,ありがたくアッパーデッキの最前部窓側を確保。搭乗時,ドアのところでお出迎えしてくれたクルーに搭乗券を見せると,まず名前を呼んでウェルカムの挨拶をしてくれ,次に座席の案内。すげー。。フィンエアーじゃこれはないなぁ。。。とすでに感動です(笑)。階段を上って到着したアッパーデッキは大変広々とした空間。2-2の4アブレストで,通路に大変余裕があります。大きな荷物を頭上に収納し,小物は窓際にあるスペースに収納して座席につくと,これまた驚き。テイクオフポジションのシートがすでにリクライニングしており,包み込むように座り心地が良い。フィンエアーや日本航空のフルフラットシートだと,テイクオフポジションは椅子みたいだけど,BAのこのシートはソファみたい。なお,お好みでシートコントローラで椅子のようなポジションにも変更できます。機内を見渡してみると,機内照明が青色LEDになってたり,スチームが出てたりと,内装更新された744なんだなぁと思えました。シートもほぼ新品みたいです。
テンション高くシートまわりの写真を撮影していると,ウェルカムドリンクとELEMISのアメニティ,朝食の注文用紙が配られます。今回は,夕食をとって朝食をスキップします,とクルーに告げて離陸待ち。アッパーデッキの20席は満席,そしてローワーデッキのビジネス・ファーストもほとんど埋まっているようでした。この日乗った機材は,BAが保有する744の中でもビジネスの座席が一番多いものでしたが,それで上位クラスが満席になるのだから,一日何往復もこのルートを飛ばすBAにとってはドル箱路線なのでしょう。アッパーデッキは,女性と男性のクルー一名ずつ,合計二名が担当。
定刻をやや遅れてゲートを離れ,30分くらいタクシーしてから離陸。民家のあかりが見えなくなったところでシートベルトサインが消え,機内が明るくなることはなく,ほとんどの人はシートをベッドポジションにして就寝のようです。
自分はニューヨーク時間で遅めの夕食,ロンドン時間で早めの朝食をとることに。スリーパーサービスだから夕食は簡素かな?と思いきや,ちゃんとした3コースミールで満足できました。通路側の人がすでに就寝をしていたので,その人の邪魔にならないよう,自分もクルーも静かにやりとり。なるべく読書灯も弱めで機内食を楽しんでいたので,料理の写真が全部暗くなってしまいました。
デザートまで頂き,すこしぼーっとしてからベッドポジションにして束の間の休憩。気が付いたらロンドン・ヒースロー空港着陸まで30分のところ。慌てて起きて毛布や枕を窓際に収納。窓をあけるともう太陽が高く昇っていて,ロンドンかぁと思う間に着陸しました。タクシー中,BAのユニオンジャックの垂直尾翼が勢ぞろいで我らが機体をお出迎え。Bゲートに到着して,もう降機の時間です。シートの写真をばしゃばしゃ撮影中,男性クルーに「ラブリーなシートとキャビンだねぇ」と話しかけて短い世間話をしたのですが,その中で「あなた(名前で呼ばれる)は日本人なのにフィンエアーのトップティアを持ってて,珍しいお客さんだなぁと思いました」と言われ度肝をぬかれる。名前で呼ばれることすら驚きなのに,よく客のことをそれほど覚えていられるなぁ,と。毎週何十人,何百人というお客さんを相手する中で,こういうことを言えるのはさすがプロだと思いました。。。
BAのビジネス,また乗りたいと思いました。あのシートがすごい快適です。2010年くらいにはそのフルフラットシートを装備した機材で運航しているのだから,BAはパイオニアなのだと思います。
BAがニューヨークJFKで使うターミナルは7。入ってすぐのメインホールはエコノミー専用のチェックインで,ビジネス・ファースト・プライオリティの客は,入って左奥にあるこぢんまりしたスペースでチェックインできます。そのスペースで入り口から近い側がビジネス,ワンワールドルビー・サファイアのカウンターで,ファーストおよびエメラルド用のカウンターはさらに奥にあります。エメラルド用カウンターはそのとき一つしか動いておらず,10名ほど並んでいましたが,自分が並ぶと同時に「手荷物のみですね?」とスタッフに声をかけられ,「こちらへどうぞ」と航空券の発券カウンターに連れていかれて,そこでチェックイン。搭乗券を発行してもらったところで,さらに「ついてきて」と誘導され,20名ほど並んでいた保安検査の最前部に割り込みで入れてくれました(苦笑)。そこまでしてくれる必要ないんだけどなぁ。。と思いつつ,結局ターミナル到着から待ち時間0秒で保安検査を抜けたわけですが,おかげでファーストチェックインエリアにあるBA謹製ユニオンジャックソファに今回も座れませんでした。
ロンドン・ニューヨーク間を一日数往復飛ばしてるBA。自分が使ったのは,ニューヨーク21:30発,ロンドン9:35到着の遅く出発する便。飛んでいる時間は6時間程度なので,スリーパーサービスとして機内では寝る人がほとんどです。ラウンジに入るときも,機内での睡眠を長く取りたい場合はこちらで夕食を,とダイニングエリアを勧められましたが,それほどお腹が空いていなかったので機内食を取ることに。
もともと772だった機材が途中で744に変更になり,ありがたくアッパーデッキの最前部窓側を確保。搭乗時,ドアのところでお出迎えしてくれたクルーに搭乗券を見せると,まず名前を呼んでウェルカムの挨拶をしてくれ,次に座席の案内。すげー。。フィンエアーじゃこれはないなぁ。。。とすでに感動です(笑)。階段を上って到着したアッパーデッキは大変広々とした空間。2-2の4アブレストで,通路に大変余裕があります。大きな荷物を頭上に収納し,小物は窓際にあるスペースに収納して座席につくと,これまた驚き。テイクオフポジションのシートがすでにリクライニングしており,包み込むように座り心地が良い。フィンエアーや日本航空のフルフラットシートだと,テイクオフポジションは椅子みたいだけど,BAのこのシートはソファみたい。なお,お好みでシートコントローラで椅子のようなポジションにも変更できます。機内を見渡してみると,機内照明が青色LEDになってたり,スチームが出てたりと,内装更新された744なんだなぁと思えました。シートもほぼ新品みたいです。
テンション高くシートまわりの写真を撮影していると,ウェルカムドリンクとELEMISのアメニティ,朝食の注文用紙が配られます。今回は,夕食をとって朝食をスキップします,とクルーに告げて離陸待ち。アッパーデッキの20席は満席,そしてローワーデッキのビジネス・ファーストもほとんど埋まっているようでした。この日乗った機材は,BAが保有する744の中でもビジネスの座席が一番多いものでしたが,それで上位クラスが満席になるのだから,一日何往復もこのルートを飛ばすBAにとってはドル箱路線なのでしょう。アッパーデッキは,女性と男性のクルー一名ずつ,合計二名が担当。
定刻をやや遅れてゲートを離れ,30分くらいタクシーしてから離陸。民家のあかりが見えなくなったところでシートベルトサインが消え,機内が明るくなることはなく,ほとんどの人はシートをベッドポジションにして就寝のようです。
自分はニューヨーク時間で遅めの夕食,ロンドン時間で早めの朝食をとることに。スリーパーサービスだから夕食は簡素かな?と思いきや,ちゃんとした3コースミールで満足できました。通路側の人がすでに就寝をしていたので,その人の邪魔にならないよう,自分もクルーも静かにやりとり。なるべく読書灯も弱めで機内食を楽しんでいたので,料理の写真が全部暗くなってしまいました。
デザートまで頂き,すこしぼーっとしてからベッドポジションにして束の間の休憩。気が付いたらロンドン・ヒースロー空港着陸まで30分のところ。慌てて起きて毛布や枕を窓際に収納。窓をあけるともう太陽が高く昇っていて,ロンドンかぁと思う間に着陸しました。タクシー中,BAのユニオンジャックの垂直尾翼が勢ぞろいで我らが機体をお出迎え。Bゲートに到着して,もう降機の時間です。シートの写真をばしゃばしゃ撮影中,男性クルーに「ラブリーなシートとキャビンだねぇ」と話しかけて短い世間話をしたのですが,その中で「あなた(名前で呼ばれる)は日本人なのにフィンエアーのトップティアを持ってて,珍しいお客さんだなぁと思いました」と言われ度肝をぬかれる。名前で呼ばれることすら驚きなのに,よく客のことをそれほど覚えていられるなぁ,と。毎週何十人,何百人というお客さんを相手する中で,こういうことを言えるのはさすがプロだと思いました。。。
BAのビジネス,また乗りたいと思いました。あのシートがすごい快適です。2010年くらいにはそのフルフラットシートを装備した機材で運航しているのだから,BAはパイオニアなのだと思います。
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