キャセイパシフィック航空B773で行く氷雨の彼方。麗しの香港、嗚呼もどかしのハーバー。 - キャセイパシフィック航空 クチコミ

メンバー評価
国|コード
香港 | IATA : CX | ICAO : CPA
アライアンス
ワンワールド
FFP
アジア・マイル
ホームページ
Cathay Pacific International 英語あり
Cathay Pacific 日本 日本語あり
成田国際空港 - Narita International Airport [NRT/RJAA]で撮影された成田国際空港 - Narita International Airport [NRT/RJAA]の航空機写真

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キャセイパシフィック航空B773で行く氷雨の彼方。麗しの香港、嗚呼もどかしのハーバー。

航空会社:
キャセイパシフィック航空
便名:
CX501
エコノミー
搭乗日:
2018/11
路線:
成田(東京) → 香港
機体記号:
B-HNN
機材:
Boeing 777-367
総評4
4ッ星
機内食・ドリンク
3ッ星
座席(シート)
4ッ星
機内スタッフ
4ッ星
エンターティメント
4ッ星
トイレ・洗面台
4ッ星
機材コンディション
4ッ星
空港サービス
4ッ星
口コミ投稿者:

アクセス数:2,631 |  投稿日:

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搭乗写真

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  • 写真の種類:搭乗時の写真一般 曇天の成田に佇む早朝の大型機。キャセイといえ... 続き>>
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  • 写真の種類:搭乗時の写真一般 香港に無事到着。4時間以上のフライトは降機時... 続き>>
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般 出発ロビーと吹き抜けで同空間なため、開放感の... 続き>>

総評

やたら寒い雨の朝も、気張ることなくむかぁしながらの佇まいで僕らを迎えてくれる空の玄関、成田。最近はあれだね、発着便数も増えたし、なんだ、聞こえる外国語も増えたねえ。。とか呟いてるかもしれませんね。僕のような田舎者にとっては、羽田に朝向かう時と違い、動き出す都心部の脈動を感じずにそのまま到着できる国際空港なので、門をくぐるとそこに満ちている活気と旅情で、ダイレクトに朝の寝起き気分を覚ますことができるというパラレル感。今日もこの空港は裏切りません。
十数年ぶりの香港に向かうべく、午前の便利便・10:35発キャセイの501という文字を電光掲示の中に探します。すでにして旅人たちの熱気が湧き上がり始めていて、真白く照らされた広大なフロアすら暖色に感じるような午前8時。

トリプルセブン?大型機だね。エコノミー?席数多いね。。。となるとチェックインカウンターのオープンには機敏に動かねば。長蛇の列でドラクエ発売日の刑に処されることは容易に想像できます。
、、、同行者の遅刻で連絡待ち。列のほぼほぼ最後尾に着きました笑

社会人のルールの大切さを一同無言で噛み締めながら、やっとの思いで抜けたイミグレの先は、搭乗時間の迫るなんとも落ち着かない世界でした。芳しいデューティフリーを横目に急ぎ足でそそくさとゲートへと向かう僕らは、足枷手枷をされ運搬船に向かわされてるような、フリーとは程遠い存在のようで、ある意味笑えました。インスタやってそうなキャップにサングラスの女子が写真撮ってるスイーツがやたら美味しそう、、そうです、もちろんご飯も出国エリアで食べる予定でした。笑

2タミのサテライトの滑走路側のゲート、となると、窓の向こうはエプロンと森しかなく、ややもすれば殺風景とも言われそうな感じですが、この日は南からやってくるB滑走路の着陸機たちも視界に入り、朝の雨で鏡のようになったエプロンも憂いすら届けてくれて、なかなかに飽きない眺めでありました。
出発前の搭乗機って、大きさにかかわらず不思議と頼もしさをあたえてくれる存在ですよね。B773は特に凛々しくて精悍で素敵です。此処のところトリプルセブンに乗る機会が続いていて、妙な縁すら感じていました。2019年もすでに国内線・国際線ともに773搭乗の予定ありで、もうある意味我が家だと思わせていただきます。9:55、わずかな時間を使っての物件の外観鑑賞に終わりを告げる、搭乗アナウンスが流れました。

ベリーハングリーな我々一行は、ボーディングブリッジをヨロヨロと進んでいきます。自席よかむしろギャレーに直行して、何か食べ物をぉ、と言いたくなるのを喉元で抑え、席番号を追っかけました。
今回くじを引いた当機B-HNNは00年代初期からのものらしく、ベテランに近い機材でありましょう。しかし綺麗に保たれていますし、細かい箇所に経年劣化のようなものも別段見うけられず、シートに身を預けると自然とテンションが上がります。個人的にも好みの硬さの座面、割と余裕を感じるレッグルーム、最新ではないけど楽しむに十分そうなモニタ、などなど、久しぶりの海外フライトは今回も僕を迎え入れてくれました。だいぶ出国スレイブな心地も治まってきましたが、あとはガソリンチャージだけです。笑
 
満席に近いながらも、さすがはトリプルセブンのエキスパート(なのか?)、キャセイ。ほぼ定刻通りのチョックアウトとなり、お昼前の成田の雨模様をゆっくり眺めつつA滑走路南端へのしばしのドライブです。誘導路に一時停止してから4機ほどお先に見送り、離陸開始。GE巨漢エンジンの業務用ランドリーのような唸りをBGMに、心地よく揺られていつしか僕も柔軟仕上げ。
純白のシーツのような白地に大人びた緑の差し色を入れた当機は、水面のような滑走路をスーッと離れて行きました。

上空でナッツとスーパードライが出てきた時の嬉しさといったら。笑
いつもはキリン党な僕も、こうも水分を待ち望んでると、もはやなんでもオーケーなハイエナ党、いえいえアサヒ党の末端で結構です。美味しい。雲のうえに上がって、先程までの曇天をなかったことのように眩しく照らす日差しに目を細めつつ、与えられた黄金の液体をかかげてしばし眺めておりました。安上がりな石原裕次郎氏のようです。
しかしそんな風に悠長に時間に身を預けることも時には大事。これだけの席数があれば食事到着まで時間がかかることも予想できるし、飲み物おかわりのタイミングだってCAさんのご機嫌麗しゅうタイミングに合わせていただければ、それがしありがたき幸せ。実際自席に機内食が回ってきたのは近畿上空に差し掛かるくらいだったと思われます。本当、ありがたや。。
食事内容は謂わゆる標準的なエコ食だとは思いますが、手が込んでいて美味しい品目を楽しめる日系の短距離国際線なども乗ってると、どうしても比べちゃうものはありますけどね。まあそこはチケットの価格で選んでる事もありますし、素敵な笑顔でおかわりのワインを提供してくださるんだから、それでモウマンタイであります。

エンタメでは映画を一本(往路はダンケルク)、そしていつも定番なんですが、時間が余れば現地到着前には現地のドキュメンタリーや食文化紹介番組みたいなあの手のものを鑑賞します。到着が待ち遠しくなるからです。で、だいたい途中でアナウンスのインサートが多くなってきて進まなくなってくるという。笑 それがまた空旅のバイオリズムであるとも思うので、いずれアナウンスがエンタメを邪魔しないシステムができたら(アナウンスは直接脳内に訴えかけてくるとか。。)、それはそれで寂しいかもしれません。笑

僕は3席ならびの真ん中で、窓側の他所の方はゆっくりお休み中。シェードは半分閉じたような状態。直射日光は差し込んではいない状況。こんな時、着陸フェチ(どんなだ笑)の皆様はどうします?手をそーっと伸ばして開けてよく見えるようにするか、それとも待ての指示が出た忠犬のようにプルプルするか、、
19歳での初海外旅行で初めて空から見た、異国の地、香港。それとの感動の再会が窓の向こうに待っているんです。切り立った山々が緑の海に接して、隙間を埋めるように乱立する高層ビル、果たして見えるのかヴィクトリアピーク、、!これぞ香港、、!!
結局しっかり見えたのは最後の滑走路付近のみでした。。これもまた空旅。
団体の旅程では今度から自分だけ便変えて単独で行こうかな、、窓側席を確実に抑えるために。法事なんで午後の便で、とか言って。笑

窓側にお座りになり着陸までご就寝されてるなんて、アイドル握手会に行って手を差し出されたところで立ち去るようなもんだと思うんですが、、それはないですね。冗談はさておき、それだけデイタイムの香港アプローチは魅力的だし、思い出もあり、後ろ髪引かれる思いで静まるエンジン音に耳をやっていました。兎にも角にも無事に到着したのです。それが一番。成田から時間にして約5時間半の旅は終わりました。
B773は高度の上下や気流の悪いであろうタイミングでも不快な思いは一切なく、キャビン、足元の広さもあって居心地はとても良かったです。キャセイのサービス自体も丁寧でアジアキャリアとしての風格はやはりありました。こうなると自然とビジネスクラスも気になってくる、セールスとしても正しい印象を残してくれました。

海鮮好き、ジャッキー好きな僕としては、香港はもっと早く再訪すべき場所でしたが、近場の沖縄や台湾に浮気し続けておりました。なにやら桃園と熱気・雰囲気が似ている入国イミグレの長い列で一人ひそかに反省し、絶対あるだろうと思ってたらやっぱりあったジャッキーの歓迎!的な看板にそっと手を合わせ、みんなと共に市街中心へと向かいました。海鮮うまし!!

帰りも同じB-HNNだったので、写真はあまり取らずにビールを眺め続けておりました。。笑
皆様も2019年、良い旅がありますように。
アップしてからまさかのアクセス数をいただき、こんな久々の投稿な上、駄文にお目通しいただき恐縮ですが、誠にありがとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

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