搭乗レビュー
初めてのゴーアラウンド（着陸復行）にちょっと身構える
- エンターティメント
- インターネット環境
総評
JMBの特典でのCX利用。最近のCXはなかなか予約が取りづらいようなので、確保できたのはラッキーだったかも。ただし、香港へ行くつもりだったが台北経由便しか空いていなかった。まっいいか、どうせ暇なんだから。
機体は24年稼働のB777-300。改装されているようで古さは感じないが、座席は旧来の2-3-2配列のもの。足元が広々としているので嫌いではない。隣りは空席。ビジネスクラスの搭乗率は7割ほどか。利用者の多くは日本人の高齢カップルの模様。着席してすぐにウエルカムドリンクと温かいおしぼりが出された。さすがはCX。JLだと近距離では出してくれないもんね。
離陸はA滑走路のRWY16R。九十九里浜へ抜けて房総半島から三浦半島、伊豆半島を横断していった。
伊勢湾を過ぎた頃に早くも食事の提供。近距離路線でも手を抜かないCX、メーンは鶏、肉、魚の三択。基本魚介系が好きなので魚を選択。九州を通り過ぎる頃にはもう食べ終えてしまった。
大きめのハーゲンダッツを食べた後は、座席を目一杯倒して横になる。
台湾の海岸線が見えてきて着陸も間近。どうやら着陸は南側からの様子。やがて反転した機体は内陸部へ入り、窓からは海が見えるようになった。
順調に高度を下げていきまもなく着陸かというところで、いきなりエンジンの出力が上がり機体が上昇した。「ゴーアラウンドか？」とちょっと身構えてしまったが、それもほんのわずかの間で、下降を続けていくのでほっとしていたら、結局機体は航路からゆっくり離脱。上昇しながら海の方へ向かっていった。振り返ると空港の灯りが遠ざかっていく。
これまで千回以上飛行機に乗ってきたが、ゴーアラウンドは記憶にないので、多分初めての体験かも。後続機や地上で着陸機のゴーアラウンドを目撃したことは何度かあるが、自分の搭乗機で体験するとは。乗客の大半は何が起きたのかよく分かっていないようで、特に混乱もなし。
機長からは「空港混雑のため、管制官から指令を受けて着陸をやり直す」とのアナウンスがあった。急な動作は一切なかったので、着陸機か離陸機かは不明だけど先行機との距離が近づき過ぎてしまったんだろうな、きっと。
その後のやり直しはスムーズに行われ、当初の予定より早く到着したぐらいだった。香港まで同じ機体で乗り継ぐ乗客も一旦外へ出て保安検査を受けろとのことで、台北までの乗客とともに降機。
CAさんたちから「また後でね」と見送られた。
機体は24年稼働のB777-300。改装されているようで古さは感じないが、座席は旧来の2-3-2配列のもの。足元が広々としているので嫌いではない。隣りは空席。ビジネスクラスの搭乗率は7割ほどか。利用者の多くは日本人の高齢カップルの模様。着席してすぐにウエルカムドリンクと温かいおしぼりが出された。さすがはCX。JLだと近距離では出してくれないもんね。
離陸はA滑走路のRWY16R。九十九里浜へ抜けて房総半島から三浦半島、伊豆半島を横断していった。
伊勢湾を過ぎた頃に早くも食事の提供。近距離路線でも手を抜かないCX、メーンは鶏、肉、魚の三択。基本魚介系が好きなので魚を選択。九州を通り過ぎる頃にはもう食べ終えてしまった。
大きめのハーゲンダッツを食べた後は、座席を目一杯倒して横になる。
台湾の海岸線が見えてきて着陸も間近。どうやら着陸は南側からの様子。やがて反転した機体は内陸部へ入り、窓からは海が見えるようになった。
順調に高度を下げていきまもなく着陸かというところで、いきなりエンジンの出力が上がり機体が上昇した。「ゴーアラウンドか？」とちょっと身構えてしまったが、それもほんのわずかの間で、下降を続けていくのでほっとしていたら、結局機体は航路からゆっくり離脱。上昇しながら海の方へ向かっていった。振り返ると空港の灯りが遠ざかっていく。
これまで千回以上飛行機に乗ってきたが、ゴーアラウンドは記憶にないので、多分初めての体験かも。後続機や地上で着陸機のゴーアラウンドを目撃したことは何度かあるが、自分の搭乗機で体験するとは。乗客の大半は何が起きたのかよく分かっていないようで、特に混乱もなし。
機長からは「空港混雑のため、管制官から指令を受けて着陸をやり直す」とのアナウンスがあった。急な動作は一切なかったので、着陸機か離陸機かは不明だけど先行機との距離が近づき過ぎてしまったんだろうな、きっと。
その後のやり直しはスムーズに行われ、当初の予定より早く到着したぐらいだった。香港まで同じ機体で乗り継ぐ乗客も一旦外へ出て保安検査を受けろとのことで、台北までの乗客とともに降機。
CAさんたちから「また後でね」と見送られた。
機内食・ドリンク
近距離路線でも手を抜かないCX。食事の選択は鶏、肉、魚の三択と十分。飲み物も選択肢多数で抜かりなし。
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近距離路線でもCXはウエルカムドリン... 続き -
しっかりとしたメニューもあります。 -
飲み物も豊富な選択肢があります。 -
食事に手抜きはありません。近距離でも... 続き -
ラウンジでアルコール類を控えていたの... 続き -
前菜いろいろ。年寄りにはこれだけでも... 続き -
前菜は大好きな海鮮類でした。 -
ガーリックトーストをもらいました。 -
食事のメーンは三択から魚を選びました... 続き -
食後は大きめのハーゲンダッツのストロ... 続き
座席（シート）
古い2-3-2配列の座席だが、広さは十分。特に足元は。隣りが空席だったので何不自由なく過ごせた。
エンターティメント
いつものようにフライトマップを点けっぱなし。ゴーアラウンドの時に機外カメラにしていなかったのが、ちょっと悔やまれる。
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2度目の着陸は機外カメラを注視してい... 続き
インターネット環境
機内Wi-Fiが使えないのは少々残念。
機内スタッフサービス
常に名前で呼んでくれるが、堅苦しさはなく楽しいフライトだった。
機内清潔さ
古い機体でも整備や改修は行われているので問題なし。
地上サービス
モバイル搭乗券を持っていたので、チェックインカウンターには寄らず。ラウンジでパスポートのチェックのために呼び出しを受けた。
出発空港での写真 ( 成田 )
到着空港での写真 ( 桃園 )
コストパフォーマンス
JMBの特典利用なので、文句のつけようがない。
機窓・風景
搭乗機(外観)
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24年稼働している機体のようです。そ... 続き
旅の思い出・その他
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初めてのゴーアラウンドでしたが、乗客... 続き
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