フルサービス以上のおもてなしと気流の影響でかなり揺れの激しいフライトでした - チャイナエアライン(中華航空) 口コミ・評価

航空会社 チャイナエアライン(中華航空)

2024年04月06日に撮影されたチャイナエアライン(中華航空)の航空機写真

© うらしまさん

チャイナエアラインは1959年12月16日、運航を開始しまし...
台湾
IATA | ICAO
CI | CAL
アライアンス
スカイチーム

搭乗レビュー
フルサービス以上のおもてなしと気流の影響でかなり揺れの激しいフライトでした

航空会社
チャイナエアライン
便名
CI107
エコノミー
搭乗日
2015/03
路線
成田(東京) → 桃園(台北)
機体記号
B-18315
機材
Airbus A330-302
総評:2
2ッ星
機内食・ドリンク
2ッ星
座席(シート)
1ッ星
機内スタッフサービス
5ッ星
エンターティメント
無評価
トイレ・洗面台
3ッ星
機材コンディション
3ッ星
地上サービス
3ッ星
口コミ投稿者
RUNDY!さん
アクセス数
935
投稿日
2015/03/10

搭乗写真

  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    やはりというか味はややチャイニーズよ... 続き
  • 写真の種類:座席(シート)
    LCC??と思うぐらいシートピッチは... 続き
  • 写真の種類:機窓・風景
    最後列からの眺め
    満席でした(笑)
  • 写真の種類:ギャレー
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    コーヒーのミルク(フレッシュ)が日本... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    Yクラスなのに和菓子とお煎茶が(笑)
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    揺れが激しくお忙しい中、フライトログ... 続き

総評

久しぶりの台湾、そして初めてのチャイナエアラインとワクワクしながら第2ターミナル85番スポットから搭乗!

折りしもこの期間はまだ中国の旧正月休日で機内は台湾に帰る人や観光客でほぼ満席状態
出発時刻の40分前からシート番号を分けて搭乗案内が開始され、指定された座席に座ると・・・ん!LCC??というぐらいシートピッチが狭い。。
脚を完全に閉じると前の座席の裏側にひざがついてしまうほどです。
帰りの便でCAさんから聞いた話しによると、チャイナエアラインは短距離便はすべてこのシートピッチ(A330-300すべて)らしく、ほぼ同じサイズであるA340がエコノミー244席に対して短距離用のA330はシート配列が277席とんこと。。
心の中では4時間を超えるフライトが短距離かよ・・と思わず云いそうになりましたが(笑)

私の場合、シートが窮屈だと空の旅の9割以上がマイナスとなるのですが、更に追い討ちをかけるように私のシート列(3席)だけモニターが映りませんでしたorz
CAさんが機器を操作して何度もリセットをかけてくれましたが、最後までモニターから映像が流れることはありませんでした(笑)

また当日は気流の影響で終始揺れが酷くてベルト着用サインの点灯時間も長くサインが消えたとたんにトイレ渋滞が機内で発生していました(行列中にも揺れが容赦なく襲います)

さんざんな空の旅でしたが、お詫び?のつもりなのか、モニターが映らない3人だけにCAさんからはチャイナエアラインのキャラクターグッズやビジネスで提供される和菓子や飲み物など、フルサービス以上のサービスをしていただき、かえって恐縮してしまいました(笑)

まあこれも海外キャリアと割り切り、かえって想い出深い空の旅を満喫しましたww

でも、あのシートの狭さは。。これが改善されないと次は別のキャリアを選択するかもです(笑)
いずれにしてもクルーの皆さん、有難うございました!

コメント

  • 2015/03/10 22:49:54

    RUNDY様
     はじめまして、HB-JMBと申します。
     日本発着路線のA330-300,A340-300で最もエコノミーの席数が多いのはスリランカ航空A340-300の296席だそうですが、こちらはビジネスを18席しか装備していないので、実感としてはCIのA330の方が狭く感じるのかもしれません(CIではビジネス36席に対してエコノミーは277席です)。しかも、これは導入当初からCIのA330-300ではこの座席配列のようです。
     なお、台湾に行かれる場合、エバー航空のA330-300はビジネス30席に対してエコノミーが279席ですから、こちらもかなり狭いのではないでしょうか。
     エコノミークラスで詰め込み仕様(座席数追求型)の座席配置で(業界では)有名だと言われていたノースウエスト航空(導入当時、現在はデルタ航空保有)のA330-300でさえ、ビジネス30席、エコノミーは264席です(ただし、現在デルタ航空ではこの座席配置で日本から北米大陸路線(東行き9~10時間、西行きは10~11時間)に就航しているようですが。
     余談で恐縮ですが。HB-JMB

  • 2015/03/11 00:11:38

     RUNDY様
    >でも、あのシートの狭さは。。これが改善されないと次は別のキャリアを選択するかもです(笑)<
     なお、最近の傾向としては、ビジネスクラスやファーストクラスでは以前よりスペースを多く取ってしまうため(特にビジネスクラスはフルフラットシートのように1席あたりの専有面積の大きな座席を装備する傾向が顕著なため)、エコノミークラスの座席幅やシートピッチを狭くすることによって座席数を確保しようとする傾向が特に外資系ではレガシーキャリアでも顕著にみられますので、シートの狭さを気にされる場合は、その航空会社の座席配置表でエコノミーの席数や配置を確認した方がよいです。
     あと、最近のキャビン改修では、シートの厚みが以前より薄い新型座席を導入して、厚みが薄くなった分だけシートピッチを詰めて配置し、以前より配置できる列数を増やして座席数を増やす手法もあるそうです(この場合、改修前には存在しなかった窓側の窓無し席とか、最後尾ではリクライニング不能席とかいういわゆる外れ席が新たにできる場合がありますので改修後の座席配置に要注意)
     なお、B777のエコノミークラスでは横10列配置を採用するケースが増加傾向にありますので、こちらも要注意です。B777で横10列だと座席の横方向は相当狭く感じますし、座席幅を横9列と同じにしている場合、通路幅が狭く機内全体が窮屈な感じがします。(メーカーではもともと横9列配置が標準で、横10列配置も「一応」できますという程度の考え方で設計した機体のため。このためB747よりもともとキャビン幅が多少狭くなっている)。なお、はじめから横10列のキャリア(オーストリア航空、エミレーツ航空、チャイナエアラインが有名)以外に以下のようなケースもありますから最新の座席配置をよく確認しなくてはいけません。
    1.最初は横9列配置で導入したが、後のキャビン改修で横10列に変更になった(日本航空および全日空の国内線用機材、国際線ではアメリカン航空、エアカナダが現在改修中。エールフランスは改修が完了した模様)
    2.-200ERとかERなしの-300の初期モデルでは横9列で導入したが、-300ERでは最初から横10列配置で導入した(アメリカン航空、ニュージーランド航空、KLMオランダ航空、エールフランスの-300ER新規導入分)
     今は燃油価格が安値で推移していますが、今後燃油価格が高くなるようであれば、ここに挙げられてないキャリアでも今後横10列改修を考えるところが出る可能性はあります。
     B787のエコノミーでは一応は横8列をメーカーが標準で設計したようですが、ほとんどのキャリアで横9列配置で導入しているようです(最初から横9列のキャリアであるACのB787-8に搭乗した際には、B777の横10列ほど横方向に狭さは感じませんでしたが、横8列のB787に乗ったことがある人が横9列のB787になると横方向は狭く感じるかもしれません)。ちなみに全日空では長距離仕様の787-8は横8列で受領していますが、国内線仕様や近距離国際線仕様では横9列で受領しているようです(もしかすると、長距離仕様の787-8でも今後のキャビン改修で横9列にされてしまうかもしれません)
     実際に飛行機に乗る際(マニアがこのキャビンアレンジは何型とか重箱の隅をつつくのでなければという意味)、複数の航空会社の最新の座席配置をまとめて調べるには以下のサイトが便利です(これで目星をつけておいてから航空会社のサイトのフリートのページで再確認する方が手早く調べられるのでおすすめ)
     http://www.seatguru.com/
     
     ご参考になればよいですが・・・。HB-JMB

     

  • 2015/03/11 21:25:39

    HB-JMBさん、はじめまして!
    詳しい解説をしていただきとても参考になりましたww
    航空燃料が高騰と航空各社生き残りのために各社とも工夫しているんですね
    でももう少し乗客目線で考えてもらいたいですよね(笑)

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