初めての十堰武当山空港 - 中国南方航空 口コミ・評価

（※印の写真はフィルムカメラ使用）

2016年３月に開港したばかりの十堰武当山空港、
武漢からクルマで西に約５時間の山岳部に位置し、
最初この場所に空港が出来ると聞いた際、
（冗談でしょ？）
と本気で思ったくらい平地の無いところ。

驚いたのはあれから３年程度で完成(!)

山があれば岩を削り、
谷があれば削った岩盤で埋める、
そんな感じの工事だったそうです。

近くには世界遺産・武当山があり、
欧米からも観光客が来るようなので、
それなりの需要はあるようです。

とはいえ現状は便数が少なくて、
デイリー運航は西安と武漢と杭州などで、
需要のありそうな北京や上海ですら、
本レビュー時点では週３〜４便しかありません。

また、乗り入れる航空会社も謎めいたのが多く、
浙江長龍航空、華夏航空、東海航空、北部湾航空といった、
日本では見かけなさそうなキャリアばかり。

そんなわけで今回は、
勝手知ったる大手キャリア、
武漢からの南方航空CZ6607をチョイス。

久し振りの武漢空港の国内線、
予想通り沖スポットからで、
バスに揺られて着いたのは襄陽行きでもお馴染み、
旧ターミナル前の沖スポット。

乗客は60名程度と少なく、
乗り込みはことのほかスムーズ、
定刻18分前にドアクローズで出発準備完了。

10分程待機させられたものの、
定刻より５分以上早く出発、
着陸機待ちの無くなった04Lからテイクオフ、
反転して一路西に向かいます。

距離の短いフライトなので、
離陸後30分程でミネラルウォーター配給後降下開始。

武漢からの高速道路に並走するようなグライドスロープ、
山々にはところどころに満開の桜･･･
（ん、桜？こんなところに？？）

と思っているうちにランディング、
まだ真新しさが残る白い滑走路の終端でUターン、
出来たてのターミナルに15分以上早く到着。

何もかもがピカピカ、
周りは山しか見えないローカルムード満点な空港でした。

この地域は国から指定を受けた観光地だそうなので、
きっと観光客に優しい空港になるはずです!?

あ、桜の件ですがやや白っぽいものの紛れもない桜、
至る所で花を咲かせてました。
（ちなみに日本みたいな花見の習慣は無いそうです）

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搭乗の詳細データです。

座席番号

47K

搭乗クラス

E

出発予定時刻

08:40

搭乗時刻

08:00

出発時刻

08:33

飛行高度

21700ft

飛行速度

680km/h

到着予定時刻

09:45

到着時刻

09:29

予定飛行時間

1h05m

出発空港 天気・気温

くもり(スモッグ?)

出発ゲート・スポット

GateB12

離陸滑走路

Rwy04L

離陸時刻

08:42

到着空港 天気・気温

晴れ

到着ゲート・スポット

Spot P04

着陸滑走路

Rwy31

着陸時刻

09:25

メモ

Door close 08:00 / Sign on ずっと点灯 / Drink 09:04 / Flap down 09:18 / Gear down 09:27 / 白い滑走路が印象的