搭乗レビュー
クバーナのIL96-300で大西洋横断!マドリード~ハバナ
- 口コミ投稿者
- レーヴさん
搭乗写真
-
着陸後タキシング中のIL96-300... 続き
-
チェックインカウンターはイベリアの係... 続き
-
搭乗券です。イベリア航空のものを使用... 続き
-
キューバのビザ(ツーリストカード)確... 続き
-
搭乗口でディレイを知りました。
なお... 続き -
手荷物タグはクバーナオリジナルのもの... 続き
-
スポットに駐機中のIL96-300で... 続き
-
IL96では床下にギャレーがあるため... 続き
-
燃料口は主翼の付根にあるようです。
-
ボーディングブリッジ上ではやる気のな... 続き
-
エコノミークラスのキャビンです。
3... 続き -
後述しますが、座席内に酸素マスクと空... 続き
-
シートピッチは長距離機材であろうこと... 続き
-
天井が高すぎるためか、酸素マスクと空... 続き
-
読書灯とCA呼び出しボタンは肘掛上に... 続き
-
座席上には貧弱なロゴ入りクッションが... 続き
-
シートポケットにはロゴ入りゲロ袋が入... 続き
-
壁には共用モニターがあり、常にマップ... 続き
-
後部からエコノミークラス全域を撮影。... 続き
-
離陸直後、全員にシャンパンが配られま... 続き
-
1回目の機内食です。
見た目通りです... 続き -
紅茶のサービスがありましたが、ご覧の... 続き
-
2回目の機内食です。
ロングフライト... 続き -
IL96のトイレは循環式のため、前後... 続き
-
便座はロシア機らしく黒っぽい色です。... 続き
-
アメニティは何もありませんが、紙は至... 続き
-
化粧台には固形石鹸が設置されています... 続き
-
IL96特徴の主翼とウイングレット
-
この便ではサンティアーゴ・デ・クーバ... 続き
-
同じく特徴の四角い窓
-
サンティアーゴ・デ・クーバ空港のター... 続き
-
ターミナル内の待合スペースです。
-
ハバナまでの乗客には乗り継ぎカードが... 続き
-
再搭乗時には夜になっていました。
ラ... 続き -
主翼下を通っても問題ありませんでした... 続き
-
ロシア製PS90エンジン
-
安全のしおり 表面
-
安全のしおり 裏面
総評
クバーナ航空はキューバのナショナルフラッグキャリアです。
路線はキューバのハバナから中南米の路線を運航しています。
また、唯一の長距離便として、スペインのマドリード線を運航しています。
自社機材はすべてソ連系の機材を使っています。
長距離用としてIL96-300、中短距離用としてTu204-100を複数機保有しています。しかし、共食い整備を行っているようで、半数程度の機材はストアとなっているようです。
また、アントノフ製の新鋭機An158も導入しましたが、3年ほどですべてストアとなっています。
このような状況ではまともに運航ができず、ほとんどの便は他社に運航を委託させているため、A320やB737を使用しています。
この搭乗記のマドリード線は普段は自社のIL96-300を使用していますが、時期によっては他社のA340で運航する場合もあるようです。(一般乗客ならば大当たり)
マドリード線は週2便運航で、1便はハバナ直行便、もう1便はキューバ第二の都市サンティアーゴ・デ・クーバを経由してハバナに向かう便です。
私が乗ったのは経由便ですが、ほとんどの乗客はサンティアーゴ・デ・クーバで降りてしまい、ハバナまで向かったのは1割程度の乗客でした。これは、同区間でエアヨーロッパなど他社が直行便で快適な最新機で運航しているためで、致し方のないことだと思います。
【機内食・ドリンク】
一応、食事は2回運ばれますが、量が少なく、おいしくなかった。
【座席(シート)】
IL96特有の酸素マスク、空調口セットの座席のため、分厚いが硬い。
シートピッチも長距離機材とは思えない狭さ。
【機内スタッフ】
機内食以外のサービスはなし。
基本はジャンプシートでおしゃべりしています。
【エンターティメント】
この機材に乗ること自体がエンターティメントですね。
共用モニターはありますが、ずっとフライトマップの表示でした。
【トイレ・洗面台】
飛行中の清掃は一切なし。使い方もきれいではないため、時間がたつにつれて汚れが増していきます。
【機材コンディション】
民間でIL96を使っているのはここだけなので末永く使っていってほしいものです。
【空港サービス】
マドリードではイベリアの係員でした。一切問題なし。
ハバナ空港での預け手荷物返却に90分もかかりました。皆ターンテーブルで待ちぼうけ。
【総合評価】
クバーナのIL96に搭乗できるなんて、本当に良い経験が出来ました。
2013年にアエロフロートのIL96にも搭乗しておりますので、そちらのレビューもぜひご覧ください。
路線はキューバのハバナから中南米の路線を運航しています。
また、唯一の長距離便として、スペインのマドリード線を運航しています。
自社機材はすべてソ連系の機材を使っています。
長距離用としてIL96-300、中短距離用としてTu204-100を複数機保有しています。しかし、共食い整備を行っているようで、半数程度の機材はストアとなっているようです。
また、アントノフ製の新鋭機An158も導入しましたが、3年ほどですべてストアとなっています。
このような状況ではまともに運航ができず、ほとんどの便は他社に運航を委託させているため、A320やB737を使用しています。
この搭乗記のマドリード線は普段は自社のIL96-300を使用していますが、時期によっては他社のA340で運航する場合もあるようです。(一般乗客ならば大当たり)
マドリード線は週2便運航で、1便はハバナ直行便、もう1便はキューバ第二の都市サンティアーゴ・デ・クーバを経由してハバナに向かう便です。
私が乗ったのは経由便ですが、ほとんどの乗客はサンティアーゴ・デ・クーバで降りてしまい、ハバナまで向かったのは1割程度の乗客でした。これは、同区間でエアヨーロッパなど他社が直行便で快適な最新機で運航しているためで、致し方のないことだと思います。
【機内食・ドリンク】
一応、食事は2回運ばれますが、量が少なく、おいしくなかった。
【座席(シート)】
IL96特有の酸素マスク、空調口セットの座席のため、分厚いが硬い。
シートピッチも長距離機材とは思えない狭さ。
【機内スタッフ】
機内食以外のサービスはなし。
基本はジャンプシートでおしゃべりしています。
【エンターティメント】
この機材に乗ること自体がエンターティメントですね。
共用モニターはありますが、ずっとフライトマップの表示でした。
【トイレ・洗面台】
飛行中の清掃は一切なし。使い方もきれいではないため、時間がたつにつれて汚れが増していきます。
【機材コンディション】
民間でIL96を使っているのはここだけなので末永く使っていってほしいものです。
【空港サービス】
マドリードではイベリアの係員でした。一切問題なし。
ハバナ空港での預け手荷物返却に90分もかかりました。皆ターンテーブルで待ちぼうけ。
【総合評価】
クバーナのIL96に搭乗できるなんて、本当に良い経験が出来ました。
2013年にアエロフロートのIL96にも搭乗しておりますので、そちらのレビューもぜひご覧ください。
- 搭乗レビュー一覧(3件)へ
- 前の搭乗レビューへ
- 次の搭乗レビューへ
コメント
コメントする
コメントを書くにはログインが必要です。
ログイン・会員登録はこちらクバーナ航空の搭乗レビューを投稿・公開しませんか?
FlyTeam(フライチーム)では、搭乗レビューを投稿・公開するブログ機能を提供しています。すでに、44,727件の搭乗レビュー(搭乗記)が投稿されています。
はじめまして!
すっごい経験ですね…羨ましすぎます。。。
いつか私もこれに乗りたいと日々思っております。
つかぬことをお聞きいたしますが、航空券はおいくらでしたでしょうか…どこでご購入されましたか??
AirFranceDELTAさん
初めまして!
航空券はクバーナ の公式サイトから購入しました。片道で€450くらいだったと思います。クレジットカードも使用可でした。
キューバ入国にはツーリストカードが必要で、マドリードでは販売していないので、私は日本のキューバ大使館で入手しました。
いつ引退してもおかしくない機材ですので、ぜひ乗りに行ってください!
その前に新型コロナウイルスがおさまるのを待つばかりです…
Tuilanyaksuさま
お返事ありがとうございます!
€450でシートモニター無しですかぁ…笑
悩みますけど、でも乗りたいです!!笑
来年乗れるよう、頑張ります!!マドリッドのキューバ大使館の話も助かります!いやーこのフライトログ、何回見返しても飽きません笑