2時間遅れの翌日は6時間遅れ (PHL - MSP) - デルタ航空 口コミ・評価

11日間のアメリカ出張､前日夜中にボルチモアに着いたと思ったら､翌朝レンタカーでペンシルバニアの某所に行った後､そのままフィラデルフィアに移動して､さらにミネアポリスに向かいます。

ボルチモア出発時点ではものすごい大雨で､フライトはどうなるかと思ったのですが､仕事を済ませてフィラデルフィアに着いた時点ではそれほどの雨ではありませんでした。

どうせ客先の訪問は時間がかからないので､早めのフライトでミネアポリスに入って､現地の客先と商談がてら夕食の予定でした。

セキュリティチェックを抜けると､軒並みフライトが遅れている中､搭乗予定のフライトはon timeでした。
14時35分搭乗予定の中､搭乗予定の機材が14時35分に到着。天候はあまりよくないし､まあ多少の遅れは仕方ないと思っていました。
しかし､しばらくすると､ラバトリーの故障のため､修理に時間がかかり､出発が遅れるとのアナウンス。MD-90そんなにボロくなったのか？
１時間遅れとの表示が出たので､気長に待つことにしました。
しかし､気付くとどんどん出発時刻が遅れていき､最終的には6時間遅れ。
このままでは到着は午後11時､さすがにあきらめて客先に面会を翌日に変更してもらう旨連絡を入れました。
ゲートのカウンターでは､'Need Help?'のカードをとる人でいっぱいに。夕方にハブ空港に到着する便ですから､乗り継ぎの人が大部分でしょう。おそらくカスタマーサービスのカウンターへフライトの変更や再ブッキングに向かった人は多かったことと思います。

こちらはミネアポリスが最終目的地､のんびり待てばいい。ただ､いずれは飛ぶのかもしれないが､修理できずにまさかのキャンセルの可能性も。
他のフライトも軒並み遅れていたものの､２本後の最終便の方が到着が早いという状況になっていたので､ダメ元でスマホのアプリでフライト変更にトライ。
実はマイルアワードのチケットだったので､変更できるか心配でしたが､航空会社都合のため､アワードでも変更可能とのことで､なんとか変更できました。
と言っても､フライト変更のリンクをタップして､候補となる便から変更したいフライトをタップするだけ。
このフライトも遅れていたため､到着は午後10時半頃です。機材はMD-90からA320へ。

フライト自体は可もなく不可もなくでした。離陸してすぐは悪天候のため結構揺れましたが､中西部は晴れていて､しばらくすると揺れも収まり､オレンジジュースをもらいました。
フライト変更をした人も多いのか､しっかり満席でしたが､エコノミーコンフォート席に座れたのはラッキーでした。

結局到着は午後11時前､前日同様深夜にホテルに入る羽目になりました。

翌日客と話すと､客の父親の友人も他の空港からのデルタ便がラバトリーの故障で遅延したとのこと。同じ日に複数の機材が同じ故障になるなんて珍しく､もしかしたら遅れたのは別の理由だったかもしれません。

なお､後日デルタ航空から遅延の対応についてのアンケートがきて､それに答えたところ､おわびマイルをいただきました。

長々と､とても搭乗レビューとは思えないような書き込みをして申し訳ありません。