搭乗レビュー
広大なラウンジは貸切状態 機内では天空のシャワー けた外れのエミレーツ航空のサービスを味わい尽くす
- 口コミ投稿者
- planetさん
搭乗写真
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入る度に巨大空間の中で落ち着ける場所... 続き
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暇を持て余した職員が繰り返し「寿司は... 続き
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寿司が予想外に美味かったので、刺身だ... 続き
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「もっと食べなさいよ」と言わんばかり... 続き
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深夜便に搭乗したら寝るだけなので遅が... 続き
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メーンはシーバスで気持ち軽めに抑えた... 続き
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軽めに抑えたと言いながら、デザートは... 続き
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暇を持て余した職員が「フルーツもどう... 続き
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搭乗口に着くと機内への案内が始まった... 続き
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搭乗橋は三つ架けられていました。一つ... 続き
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これまで1Aばかり予約していたのを3... 続き
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何の不満もないシートです。ベッドにし... 続き
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初めて乗った時はちょっと感動もしまし... 続き
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アラビックコーヒーの味に慣れたと思っ... 続き
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RYW30Lからの離陸も3度目。しば... 続き
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ブルジュハリファもこれが見納めになる... 続き
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離陸後すぐに座席をベッドにしてもらい... 続き
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ついに天空のシャワーを使いました。床... 続き
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シャワー室の利用は30分。シャワーの... 続き
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シャワーを終えて席に戻ると、果物が用... 続き
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昨夜ラウンジで食べてそれほどお腹が空... 続き
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エッグベネディクトは品のある味でした... 続き
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最後のシメにドンペリと寿司を頼んでみ... 続き
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成田へは定刻通りに到着。RWY16R... 続き
総評
JMBの特典で発券したEKのファーストクラス航空券も今回が最終区間。ラウンジや機内での圧倒的なサービスを体験するのもこれが最後になるかもしれないので、思う存分味わうことにした。
ホテルをチェックアウト後直ぐに空港へ。出発までは半日以上あるが。暑い街中に出るより、快適なラウンジで過ごそうと決めていた。
モバイル搭乗券を持っていたので、そのまま出国審査に向かうと、出発まで半日以上あることを咎められ、EKのカウンターでチェックインの処理をしてもらい再度審査を受けてパス。免税店を冷やかしながらラウンジへ向かう。ラウンジでも「あら、早いわね」のようなことを言われるが、問題があるわけでもないので入室。昼間の時間帯は乗り継ぎの利用客が少ないようで、室内はほとんど人影が見えない。感覚的に新幹線のホームが2面あるような広いラウンジがほぼ貸切状態だ。
職員も手持ちぶたさで、入れ替わり立ち替わり御用聞きにやってくる。
「飲み物は何にしましょう」
「寿司ありますよ。刺身もどうですか」
「靴磨きましょうか」等々
ここまでくるとサービスに慣れないラウンジ乞食には居心地の悪さを感じてしまうほどだ。それに今はラマダンの最中。外人には関係ないとはいえ、なんとなく申し訳なく思えてしまう。そうはいえ、結局思う存分飲んで食べて、ひたすら時間が過ぎるのを待つだけだったけど。
半日以上ラウンジで過ごし搭乗口へ向かう。
深夜だというのにコンコースは乗り継ぎ客でいっぱいだ。人の気配を感じないところからいきなり雑踏へ出てきて、いささか戸惑う。出発の1時間ほど前に搭乗口へ着くと、すでに機内への案内が始まっていた。搭乗橋は3本架かっている。1本が2階、2本が1階用だ。
A380の1Aに2度座り、窓が一つ潰されていて窮屈な感じがしたので、最後は3Aに予約を変えておいた。ほとんど寝て過ごすだけなので、それほど影響はないのだが、なんとなくゆとりを感じることはできた。
ファーストクラスの乗客は自分をいれて4名。いつものようにウエルカムドリンクとアラビックコーヒー、デーツのセットをもらう。定刻をわずかに過ぎて、この1か月で3度目となるRWY30Lから滑らかに離陸。ブルジュハリファもこれが見納めかな。
離陸後すぐに座席をベッドにしてもらい、支給されたパジャマに着替えて就寝。成田までは約10時間。半分ほど眠り、残りで最後のサービスを味わおうという目論見だ。
航路の途中で何度か揺れたので、深い眠りとまではいえなかったが、予定通り5時間ほど横になって気持ち良い目覚め。予約を入れていた時間より早かったが、せっかくなので朝食前にシャワーを浴びられるように変更してもらう。
さぁ、冥土の土産にいよいよ天空のシャワーを初体験へ。
簡単な説明を受けてから脱衣。足元は床暖房で暖かい。ここまでするのかというちょっとした驚き。湯が出る時間は5分間。寝ている間にかいた汗を落とすぐらいなら十分な時間だろう。水圧、水量、温度調整、いずれも問題なし。普段からカラスの行水みたいなものなので、実際の利用時間は1分少々で終わってしまった。
普段着に替え、席に戻ると果物が用意されていた。憎い心配りだこと。さっぱりした気分で朝食のサービス。和食と洋食の二択あったが、軽く卵料理とヨーグルトをいただく。
ドバイを飛び立った機体は、アフガニスタンに沿うような形でパキスタン領内を横切り、中国へ入ってからは新疆ウイグル自治区を抜けて北京に差し掛かるところまでやってきた。
深夜便のためもあるが、軽い朝食だけでは何か物足りない。
そう、エミレーツのファーストクラスといえばやはりドンペリだ。寿司と一緒に注文した。かれこれ20杯近く飲んだが、これが最後かと思うと名残惜しい。しかし、寿司が余分だった。ドバイのラウンジで食べた刺身と寿司が意外にも美味しかったので、機内でもイケるものと思ったのだが、ハズレを引いてしまった。エミレーツといえども機内食となると別物になってしまうのか。ちょっとだけ残念。
その後機体は北緯37度線に沿うように韓国を横断。日本海へ出ると金沢、富山を抜け、磐城の南方で太平洋沿いに進路を変えてほぼ定刻通りにRWY16Rへ着陸。
終わってしまうと何かあっけない。
贅沢は敵だとも素敵だとも言わないが、もう一度くらいは乗ってもいいかなとは思う。幸い手元のマイルは十分残高があるので、今度はもう少し余裕のある日程を組んでみるかな。
ホテルをチェックアウト後直ぐに空港へ。出発までは半日以上あるが。暑い街中に出るより、快適なラウンジで過ごそうと決めていた。
モバイル搭乗券を持っていたので、そのまま出国審査に向かうと、出発まで半日以上あることを咎められ、EKのカウンターでチェックインの処理をしてもらい再度審査を受けてパス。免税店を冷やかしながらラウンジへ向かう。ラウンジでも「あら、早いわね」のようなことを言われるが、問題があるわけでもないので入室。昼間の時間帯は乗り継ぎの利用客が少ないようで、室内はほとんど人影が見えない。感覚的に新幹線のホームが2面あるような広いラウンジがほぼ貸切状態だ。
職員も手持ちぶたさで、入れ替わり立ち替わり御用聞きにやってくる。
「飲み物は何にしましょう」
「寿司ありますよ。刺身もどうですか」
「靴磨きましょうか」等々
ここまでくるとサービスに慣れないラウンジ乞食には居心地の悪さを感じてしまうほどだ。それに今はラマダンの最中。外人には関係ないとはいえ、なんとなく申し訳なく思えてしまう。そうはいえ、結局思う存分飲んで食べて、ひたすら時間が過ぎるのを待つだけだったけど。
半日以上ラウンジで過ごし搭乗口へ向かう。
深夜だというのにコンコースは乗り継ぎ客でいっぱいだ。人の気配を感じないところからいきなり雑踏へ出てきて、いささか戸惑う。出発の1時間ほど前に搭乗口へ着くと、すでに機内への案内が始まっていた。搭乗橋は3本架かっている。1本が2階、2本が1階用だ。
A380の1Aに2度座り、窓が一つ潰されていて窮屈な感じがしたので、最後は3Aに予約を変えておいた。ほとんど寝て過ごすだけなので、それほど影響はないのだが、なんとなくゆとりを感じることはできた。
ファーストクラスの乗客は自分をいれて4名。いつものようにウエルカムドリンクとアラビックコーヒー、デーツのセットをもらう。定刻をわずかに過ぎて、この1か月で3度目となるRWY30Lから滑らかに離陸。ブルジュハリファもこれが見納めかな。
離陸後すぐに座席をベッドにしてもらい、支給されたパジャマに着替えて就寝。成田までは約10時間。半分ほど眠り、残りで最後のサービスを味わおうという目論見だ。
航路の途中で何度か揺れたので、深い眠りとまではいえなかったが、予定通り5時間ほど横になって気持ち良い目覚め。予約を入れていた時間より早かったが、せっかくなので朝食前にシャワーを浴びられるように変更してもらう。
さぁ、冥土の土産にいよいよ天空のシャワーを初体験へ。
簡単な説明を受けてから脱衣。足元は床暖房で暖かい。ここまでするのかというちょっとした驚き。湯が出る時間は5分間。寝ている間にかいた汗を落とすぐらいなら十分な時間だろう。水圧、水量、温度調整、いずれも問題なし。普段からカラスの行水みたいなものなので、実際の利用時間は1分少々で終わってしまった。
普段着に替え、席に戻ると果物が用意されていた。憎い心配りだこと。さっぱりした気分で朝食のサービス。和食と洋食の二択あったが、軽く卵料理とヨーグルトをいただく。
ドバイを飛び立った機体は、アフガニスタンに沿うような形でパキスタン領内を横切り、中国へ入ってからは新疆ウイグル自治区を抜けて北京に差し掛かるところまでやってきた。
深夜便のためもあるが、軽い朝食だけでは何か物足りない。
そう、エミレーツのファーストクラスといえばやはりドンペリだ。寿司と一緒に注文した。かれこれ20杯近く飲んだが、これが最後かと思うと名残惜しい。しかし、寿司が余分だった。ドバイのラウンジで食べた刺身と寿司が意外にも美味しかったので、機内でもイケるものと思ったのだが、ハズレを引いてしまった。エミレーツといえども機内食となると別物になってしまうのか。ちょっとだけ残念。
その後機体は北緯37度線に沿うように韓国を横断。日本海へ出ると金沢、富山を抜け、磐城の南方で太平洋沿いに進路を変えてほぼ定刻通りにRWY16Rへ着陸。
終わってしまうと何かあっけない。
贅沢は敵だとも素敵だとも言わないが、もう一度くらいは乗ってもいいかなとは思う。幸い手元のマイルは十分残高があるので、今度はもう少し余裕のある日程を組んでみるかな。
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