おそらくこれが最後になるであろうEKのA380以遠権フライト - エミレーツ航空 口コミ・評価

最終レグはメルボルンからオークランドまでエミレーツの以遠権フライトを利用します。

この時期にはEKの以遠権フライト（オーストラリア／ニュージーランド区間）を廃止することが発表され，これがおそらく最後のEKのA380利用です。今後も，このフライトが復活することはないんだろうなあ。

【機内食・ドリンク】
EKは食事レベルが比較的高いのですが，この日はA380が満席で殺伐としており，メニューもありきたりのソーセージとスクランブルドエッグの朝食で写真を撮る気にもなれず，さっさと食事を済ませました。

【座席（シート）】
A380が満席。こうなると単なる窮屈な巨大飛行機。

【機内スタッフ】
2時間ちょっとのフライトで数百人にご飯をばらまくわけで大変だとは思うけれど，なんかガサツですね。

【エンターティメント】
EKのエンターティンメントは秀逸です。

【トイレ・洗面台】
座席は足元が広いんだけど目の前がトイレ。乗客の半分くらいが中国人だったとはいえ，なぜか中国人ばかりが次々とトイレを利用する。理由は不明。

【機材コンディション】
これでしばらくA380に乗ることもないでしょう。

【空港サービス】
今回，実はEKを積極的に利用するつもりはなくて，カンタスのウェブサイトでQF便を予約したつもりが，ついうっかりEKのコードシェアを選んでしまいました。

そのためメルボルン空港でワンワールドサファイアの恩恵がまったく受けられず，チェックインは通常の列に並びます。ただでさえA380で列が長くなるのに，途中で中国人が横入りしてくるし（最初に1人並んでいて，そこに偶然を装って3人くらいが合流し，最初の人の前に並ぶという，彼らの様式美），ストレスが溜まります。ラウンジも使えない。オークランド空港の入国手続＆税関検査も時間が掛かる。まあ自分の失策なので仕方ないですね。

【総合評価】
EKのA380以遠権フライト，ちょっとビタースィートな最後の体験でした。