搭乗レビュー
ゲームチェンジャー搭乗も 日本帰国時の検疫で取り残され募る不安 よぎる強制隔離
- 口コミ投稿者
- planetさん
搭乗写真
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この後の成田行きは深夜便なので、ラウ... 続き
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この時間帯のラウンジにはあまり利用客... 続き
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器から溢れんばかりのボリュームたっぷ... 続き
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食べ甲斐のあるWagyu Burge... 続き
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深夜だというのにどんどん腹に詰め込み... 続き
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飛行機に乗る前にすでに満腹で満足です... 続き
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コンコースではそこそこ利用客の姿を見... 続き
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搭乗口はターミナルの一番端。隣は同時... 続き
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ファーストクラス専用のバスで、沖留め... 続き
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さすがはエミレーツ航空。ファーストク... 続き
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タラップから機体へ上ります。今日の乗... 続き
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沖留めの機体に乗るのも新鮮な体験でし... 続き
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これまでの座席とは違い完全個室のゲー... 続き
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ただ以前と全然違うわけではなく、個室... 続き
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座席周りは以前より余裕があるように感... 続き
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機齢4年の比較的新しい機体でした。新... 続き
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個室内は照明をいろいろ変化させられま... 続き
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座席脇のタッチパネルで個室内の調整を... 続き
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パネルのメニューを一段階辿ると微調整... 続き
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照明の調整はこんなにあります。自分好... 続き
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座席脇の補助テーブルは飲み物を置くの... 続き
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1-1-1配列の真ん中の座席でも、窓... 続き
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座席位置の一般的な設定は、スイッチひ... 続き
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メーンのテーブルは大きなものです。支... 続き
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座席の前は広大で、ちょっとした物を入... 続き
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収納スペースには小さなバッグなどを入... 続き
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座席の前には使いやすい位置に電源ポー... 続き
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アメニティーポーチはブルガリのもので... 続き
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大好きなオレンジジュースをいただかな... 続き
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デーツとアラビックコーヒーはもはやル... 続き
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これまで座席脇にあったドリンクバーの... 続き
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離陸してすぐに座席をベッドにしてもら... 続き
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幅、長さとも申し分ありません。目覚め... 続き
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寝る前に歯磨きを。A380のような豪... 続き
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化粧室はA380と比べてはいけません... 続き
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アメニティー類も質、量ともに必要十分... 続き
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座席の間の通路の天井には、星が映し出... 続き
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ぐっすり休んだ目覚めにはフルーツの盛... 続き
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フルーツの後はオムレツで。柔らかくて... 続き
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ヨーグルトも瓶入りなので少し高級感が... 続き
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食後に緑茶を頼んだら、日本便らしく急... 続き
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コーヒーを飲みながら入国書類の再確認... 続き
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日本が近づいてきました。検疫にちょっ... 続き
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イチジクのジュースだったかな。飲み終... 続き
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夕暮れの成田空港へ着陸。ANAのA3... 続き
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機内から出ると案内役の後をついて検疫... 続き
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空港到着から3時間以上かかってようや... 続き
総評
ドバイでの乗り継ぎ時間は5時間半ほど。ラウンジで一服するには適度な時間かもしれない。
深夜便の搭乗になるので、ラウンジで食事を済ませることにする。QRコードでメニューを選択するのは前回と同じだ。オニオンスープ、和牛バーガー、デザートと深夜にもかかわらず腹に放り込んだ。
搭乗口を確かめるとB1。どうやらターミナルの一番端のようだ。少し早めに向かう。搭乗開始まではまだ間があったが、B1が成田行き、B2が関空行きだった。どちらも同じ時間帯の出発だ。今回は関空便の選択肢もあったが、当初は羽田便を予約していた。それが羽田へのフライトの再開が延びて成田便へ変更されてしまった。
羽田便を狙っていたのはエミレーツ自慢の「ゲームチェンジャー」に乗るためだった。それがまたしてもかなわぬことになって残念だったが、ひょっとしたら....との思いがあった。往路はB777の旧型だったが、今回の復路のシートマップを確認したら、ファーストクラスは1-1-1配列になっている。これは新型シートのはずだ。どうかゲームチェンジャーでありますように。
搭乗口には機体が見当たらない。沖留めでバス移動になるようだ。ドバイ12回目にして初の体験。ファーストクラス客だけ専用バスでの送りになった。バスはさすがエミレーツというべきか、とんでもない豪華仕様だ。今回の乗客は自分を含めて2人の日本人だった。
空港内をぐるぐる回って搭乗機まで。空港敷地の広さを実感する。バスはタラップが横付けされた機体の前で止まった。タラップを上がって機内へ入ると、これまでのA380やB777とは異なる意匠だった。やっとゲームチェンジャーに巡り会えたようだ。
担当CAは2人の日本人。キャビン内は日本人ばかりか。
「スリーエィティーに乗られたんですか」
CAから尋ねられても何のことかときょとんとしていたら、肩からかけていたバッグのことだった。前便でもらった布製バッグはA380でしか手に入らないということらしい。知らなかったな。
簡単に座席内の説明を受けたが、機能があまりに多彩で使いこなすのは難しそうだ。何もいじらずに、いつものようにオレンジジュースとアラビックコーヒーを飲んで離陸を待つ。
離陸後はラウンジで食事を済ませたこともあり、すぐベッドを作ってもらい横になる。ベッドの感触はこれといってこれまでとの違いは感じないが、個室が多少広くなっているからか、横幅に余裕を感じた。
5時間ほど寝ただろうか。外はすっかり明るい。ヒマラヤを過ぎて雲南辺りを飛んでいるようだ。起き抜けであまり食欲がわかなっかったが、フルーツの盛り合わせとオムレツをもらう。美味。
飛行は順調で機長のアナウンスが入ったら、日本語だった。日本人機長もいるとは驚いた。
成田が近づいてくると入国書類の再チェック。夕暮れの成田にはANAのA380が2機並んでいた。さぁここからが初めての体験だ。どうなるのだろうか。
機外へ出ると通路で乗客全員が揃うまで待たされた。検疫の案内役がやってきてその後をぞろぞろと全員が着いていく。第2ターミナルの本館からサテライト内を歩く歩く。
過去14日間の滞在先によって、入国の条件が違うようだ。当方が過ごしてきたところは強制隔離の対象になっていなかったので、そのまま書類審査に進む。ここもパスすると抗原検査へ。そして結果が出るまで待機するように言われる。
ここまでで1時間以上過ぎただろうか。2時間ほど経ったところで同じ便だった人たちが呼ばれて待合所を出ていく。呼ばれるのは検査で陰性だった場合だ。次々に呼ばれて自分の周囲には数人が残されるだけになった。後の便の人たちに追い越されると、お互い顔を見合わせて苦笑するしかない。
「どうやらわれわれの検体は再検査に回されているようですよ」と“同志”が情報を仕入れてきてくれた。不安が募ってくる。強制隔離という名の強制収容所送りだけはごめんだ。
3時間が経ちやっとわれわれの番号が呼ばれた。同志一同疲れ果てて笑顔はなかった。やっと終わったか、というのが偽らざる心境だった。
検査済みの証明書をもらい入国審査。荷物は回転テーブルの脇に置かれていた。
到着口から出るとムショからシャバに出た時の気持ちはこんなものなのかもしれないな、と思えてきた。ゲームチェンジャーに乗れた喜びの余韻に浸るようなことはなかった。
まだ最後の難関は残っている。駐車場に置いてある自家用車で深夜の東名高速道を走らなければならない。公共交通機関を14日間使えないというのもあんまりだ。
往きは良いよい、帰りは怖い。
深夜便の搭乗になるので、ラウンジで食事を済ませることにする。QRコードでメニューを選択するのは前回と同じだ。オニオンスープ、和牛バーガー、デザートと深夜にもかかわらず腹に放り込んだ。
搭乗口を確かめるとB1。どうやらターミナルの一番端のようだ。少し早めに向かう。搭乗開始まではまだ間があったが、B1が成田行き、B2が関空行きだった。どちらも同じ時間帯の出発だ。今回は関空便の選択肢もあったが、当初は羽田便を予約していた。それが羽田へのフライトの再開が延びて成田便へ変更されてしまった。
羽田便を狙っていたのはエミレーツ自慢の「ゲームチェンジャー」に乗るためだった。それがまたしてもかなわぬことになって残念だったが、ひょっとしたら....との思いがあった。往路はB777の旧型だったが、今回の復路のシートマップを確認したら、ファーストクラスは1-1-1配列になっている。これは新型シートのはずだ。どうかゲームチェンジャーでありますように。
搭乗口には機体が見当たらない。沖留めでバス移動になるようだ。ドバイ12回目にして初の体験。ファーストクラス客だけ専用バスでの送りになった。バスはさすがエミレーツというべきか、とんでもない豪華仕様だ。今回の乗客は自分を含めて2人の日本人だった。
空港内をぐるぐる回って搭乗機まで。空港敷地の広さを実感する。バスはタラップが横付けされた機体の前で止まった。タラップを上がって機内へ入ると、これまでのA380やB777とは異なる意匠だった。やっとゲームチェンジャーに巡り会えたようだ。
担当CAは2人の日本人。キャビン内は日本人ばかりか。
「スリーエィティーに乗られたんですか」
CAから尋ねられても何のことかときょとんとしていたら、肩からかけていたバッグのことだった。前便でもらった布製バッグはA380でしか手に入らないということらしい。知らなかったな。
簡単に座席内の説明を受けたが、機能があまりに多彩で使いこなすのは難しそうだ。何もいじらずに、いつものようにオレンジジュースとアラビックコーヒーを飲んで離陸を待つ。
離陸後はラウンジで食事を済ませたこともあり、すぐベッドを作ってもらい横になる。ベッドの感触はこれといってこれまでとの違いは感じないが、個室が多少広くなっているからか、横幅に余裕を感じた。
5時間ほど寝ただろうか。外はすっかり明るい。ヒマラヤを過ぎて雲南辺りを飛んでいるようだ。起き抜けであまり食欲がわかなっかったが、フルーツの盛り合わせとオムレツをもらう。美味。
飛行は順調で機長のアナウンスが入ったら、日本語だった。日本人機長もいるとは驚いた。
成田が近づいてくると入国書類の再チェック。夕暮れの成田にはANAのA380が2機並んでいた。さぁここからが初めての体験だ。どうなるのだろうか。
機外へ出ると通路で乗客全員が揃うまで待たされた。検疫の案内役がやってきてその後をぞろぞろと全員が着いていく。第2ターミナルの本館からサテライト内を歩く歩く。
過去14日間の滞在先によって、入国の条件が違うようだ。当方が過ごしてきたところは強制隔離の対象になっていなかったので、そのまま書類審査に進む。ここもパスすると抗原検査へ。そして結果が出るまで待機するように言われる。
ここまでで1時間以上過ぎただろうか。2時間ほど経ったところで同じ便だった人たちが呼ばれて待合所を出ていく。呼ばれるのは検査で陰性だった場合だ。次々に呼ばれて自分の周囲には数人が残されるだけになった。後の便の人たちに追い越されると、お互い顔を見合わせて苦笑するしかない。
「どうやらわれわれの検体は再検査に回されているようですよ」と“同志”が情報を仕入れてきてくれた。不安が募ってくる。強制隔離という名の強制収容所送りだけはごめんだ。
3時間が経ちやっとわれわれの番号が呼ばれた。同志一同疲れ果てて笑顔はなかった。やっと終わったか、というのが偽らざる心境だった。
検査済みの証明書をもらい入国審査。荷物は回転テーブルの脇に置かれていた。
到着口から出るとムショからシャバに出た時の気持ちはこんなものなのかもしれないな、と思えてきた。ゲームチェンジャーに乗れた喜びの余韻に浸るようなことはなかった。
まだ最後の難関は残っている。駐車場に置いてある自家用車で深夜の東名高速道を走らなければならない。公共交通機関を14日間使えないというのもあんまりだ。
往きは良いよい、帰りは怖い。
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