搭乗レビュー
【空の豪華客船】華のヒースロー線。華のA380。ワケ有り席はメーカーの仕様?
- 口コミ投稿者
- kenzy201さん
搭乗写真
-
メインデッキL1ドアから。SKYTR... 続き
-
成田発券の搭乗券。ゲートでの手荷物検... 続き
-
搭乗口から見るA380は何度見ても大... 続き
-
搭乗ゲートは4列!皆そそくさと流れて... 続き
-
座席は3-4-3列。とにかく壁が天井... 続き
-
ここだけ座席の無い部分。通路中央にあ... 続き
-
朝になって明るくなってきました。なお... 続き
-
エコノミークラスにも機内ラウンジ・免... 続き
-
安全ビデオが終わると出る目的地ロンド... 続き
-
テールカメラからの映像もおなじみ。フ... 続き
-
ティグリス川、黒海、ドナウ川上空を通... 続き
-
通路間のトイレはドアも折戸でない1枚... 続き
-
パンケーキリゾットのクランベリーソー... 続き
-
ごはんにパン…だと思わなければ結構お... 続き
-
食後飲み物を持って回ることはしないの... 続き
-
少し寝るとドイツ上空。アングルも自由... 続き
-
到着前にも軽食。オリーブと黒ゴマのラ... 続き
-
ヒースローT4到着。搭乗橋が3つある... 続き
-
降機時のR2ドア付近のスペース。おそ... 続き
-
T4は機体の撮影が難しいのですがA3... 続き
総評
乗り継ぎでアブダビからロンドンへ飛びます。ヒースローはアジア・中東の各社がA380等の大型機を飛ばすドル箱路線、エティハド航空も例外ではなくこの区間を1日3便全てA380で運航しています。しかもほぼ満席。
約8時間のフライト、距離にして東京~クアラルンプールに匹敵する長旅を朝出発昼到着というハードスケジュールでこなします。
【空港サービス(AUH)】
アブダビはT1に隣接するT3からの出発。搭乗ゲート手前には通路と仕切られベンチが多数並んだ待合室のような場所があり、2時間前に手前と奥の2つに仕切られました。その後係員による目視と口頭での手荷物検査(搭乗券とパスポート、かばんの中身を見せ、電子機器の電源が入るか等)が行われ、それが済んだ乗客からゲートに近い奥の区画に移動します。
もちろん乗継時にX線での手荷物検査は済んでいますが欧米行きの便はより入念にということなのでしょうか。
搭乗は1時間前と言われていたけど結局45分前。搭乗券のZONE番号の順番(上級クラス&後方)で搭乗しますがゲートが4基、搭乗橋が2基あるのであっという間に流れていきます。ただ管制の指示により出発待機で動き出すまでに時間が掛かりました。
【機内食・ドリンク】
離陸後まずは特別機内食が配られます。客席が多い上に子連れも多くベジタリアン食やキッズミール等結構リクエストが多かったです。
朝食はオムレツが良く出ていましたがパンケーキリゾットという日本人には信じがたいものを選択。結構美味。しかもシールには2015年12月アムステルダムで製造…まぁ砂漠で何も無いからどこかに貯蔵しておくんでしょう。
到着前ドイツ上空でアラブ式のサンドイッチ(PiriPiriと言うそうな)が配られ、チキンかオリーブが選択できます。ちゃんとベジタリアンを頼んだ乗客にはオリーブが行くようになっていました。
【座席(シート)】
エアバスA380-800のメインデッキには1箇所だけ座席の無い部分があります。どうも各社共通のようでメーカーの仕様と思われ、階下に乗務員休憩室があるようですが出入りしている様子は無かったです。この件に関しては<a href="https://youtu.be/YA8BdSlw6vU?t=3m1s">ブリティッシュエアウェイズの公式チャンネル</a>で紹介されています(英語)。
自分は68Eに着席。隣の68Dが無いので通路が広く、良くすれ違いに使われました。後方の69Dはストレッチシートとして非常口席同様のオプションとして販売されており、69Eが出入りするときに自分の席の背もたれを掴まれる…要は珍しいだけで特にメリットは無い席でした。
シート自体は前便787-9と同じものでエコノミークラスとしてはかなり高水準なのは確かです。
【機内スタッフ】
東欧系クルーが多かったです。名物フライングナニー(空の保育士)も乗務、少し前のバルクヘッド席に赤ちゃん連れの乗客が2組居て親御さんがトイレに行く等の合間に赤ちゃんを抱いていたりで、子連れに優しいエアラインのようです。
引き続き当然ながら日本語の無い環境ですが相変わらずイタリアっぽい気質な方が多いです。
【エンターティメント】
前便と同じもの。ただ昼便とあってアメニティキットは無かったです。またA380ゆえテールカメラの映像も見られます。
【トイレ・洗面台】
大型機ゆえに広く快適。入り口の大きい車椅子対応トイレもあります。
【機材コンディション】
久々のA380はレジデンス1室のほかF9席C70席Y415席。エミレーツ航空に比べ後発組とあってより刷新されています。787やA350に比べると最新機材のイメージが薄れつつありましたがそんなことはないです。英米豪にしか飛んでいないので貴重な体験でした。
【空港サービス(LHR)】
ヒースローは第4ターミナルに接岸。遠距離線が遠くに置かれるT2と比べると移動はスムーズ。時間がカタール航空のA380と被るので入国審査は混雑気味でした。手荷物受取も比較的すぐで何より地下鉄の駅が近いのも良かったです。
【総合評価】
エティハド航空の新しいデザインアイコンが採用された最初の機材とあってお洒落度にも力が入りエコノミークラスでもそれが感じられます。このデザインといいクルーの国籍といい制服から機内食にいたるまでイタリアンモード系という感じ。一方でエミレーツより控えめですがアラブらしさも色濃く残されているところが何ともエキゾチックです。
約8時間のフライト、距離にして東京~クアラルンプールに匹敵する長旅を朝出発昼到着というハードスケジュールでこなします。
【空港サービス(AUH)】
アブダビはT1に隣接するT3からの出発。搭乗ゲート手前には通路と仕切られベンチが多数並んだ待合室のような場所があり、2時間前に手前と奥の2つに仕切られました。その後係員による目視と口頭での手荷物検査(搭乗券とパスポート、かばんの中身を見せ、電子機器の電源が入るか等)が行われ、それが済んだ乗客からゲートに近い奥の区画に移動します。
もちろん乗継時にX線での手荷物検査は済んでいますが欧米行きの便はより入念にということなのでしょうか。
搭乗は1時間前と言われていたけど結局45分前。搭乗券のZONE番号の順番(上級クラス&後方)で搭乗しますがゲートが4基、搭乗橋が2基あるのであっという間に流れていきます。ただ管制の指示により出発待機で動き出すまでに時間が掛かりました。
【機内食・ドリンク】
離陸後まずは特別機内食が配られます。客席が多い上に子連れも多くベジタリアン食やキッズミール等結構リクエストが多かったです。
朝食はオムレツが良く出ていましたがパンケーキリゾットという日本人には信じがたいものを選択。結構美味。しかもシールには2015年12月アムステルダムで製造…まぁ砂漠で何も無いからどこかに貯蔵しておくんでしょう。
到着前ドイツ上空でアラブ式のサンドイッチ(PiriPiriと言うそうな)が配られ、チキンかオリーブが選択できます。ちゃんとベジタリアンを頼んだ乗客にはオリーブが行くようになっていました。
【座席(シート)】
エアバスA380-800のメインデッキには1箇所だけ座席の無い部分があります。どうも各社共通のようでメーカーの仕様と思われ、階下に乗務員休憩室があるようですが出入りしている様子は無かったです。この件に関しては<a href="https://youtu.be/YA8BdSlw6vU?t=3m1s">ブリティッシュエアウェイズの公式チャンネル</a>で紹介されています(英語)。
自分は68Eに着席。隣の68Dが無いので通路が広く、良くすれ違いに使われました。後方の69Dはストレッチシートとして非常口席同様のオプションとして販売されており、69Eが出入りするときに自分の席の背もたれを掴まれる…要は珍しいだけで特にメリットは無い席でした。
シート自体は前便787-9と同じものでエコノミークラスとしてはかなり高水準なのは確かです。
【機内スタッフ】
東欧系クルーが多かったです。名物フライングナニー(空の保育士)も乗務、少し前のバルクヘッド席に赤ちゃん連れの乗客が2組居て親御さんがトイレに行く等の合間に赤ちゃんを抱いていたりで、子連れに優しいエアラインのようです。
引き続き当然ながら日本語の無い環境ですが相変わらずイタリアっぽい気質な方が多いです。
【エンターティメント】
前便と同じもの。ただ昼便とあってアメニティキットは無かったです。またA380ゆえテールカメラの映像も見られます。
【トイレ・洗面台】
大型機ゆえに広く快適。入り口の大きい車椅子対応トイレもあります。
【機材コンディション】
久々のA380はレジデンス1室のほかF9席C70席Y415席。エミレーツ航空に比べ後発組とあってより刷新されています。787やA350に比べると最新機材のイメージが薄れつつありましたがそんなことはないです。英米豪にしか飛んでいないので貴重な体験でした。
【空港サービス(LHR)】
ヒースローは第4ターミナルに接岸。遠距離線が遠くに置かれるT2と比べると移動はスムーズ。時間がカタール航空のA380と被るので入国審査は混雑気味でした。手荷物受取も比較的すぐで何より地下鉄の駅が近いのも良かったです。
【総合評価】
エティハド航空の新しいデザインアイコンが採用された最初の機材とあってお洒落度にも力が入りエコノミークラスでもそれが感じられます。このデザインといいクルーの国籍といい制服から機内食にいたるまでイタリアンモード系という感じ。一方でエミレーツより控えめですがアラブらしさも色濃く残されているところが何ともエキゾチックです。
フライトログ
搭乗の詳細データです。
- 座席番号
- 68E
- 搭乗クラス
- コーラルエコノミークラス
- 区間マイル
- 3409
- 出発予定時刻
- 0800
- 搭乗時刻
- 0700→0715
- 出発時刻
- 0811
- 到着予定時刻
- 1205
- 到着時刻
- 1150
- 予定飛行時間
- 0805
- 出発ゲート・スポット
- 33
- 離陸滑走路
- 31L
- 到着ゲート・スポット
- T4-10
- 着陸滑走路
- 27L
コメントする
エティハド航空の搭乗レビューを投稿・公開しませんか?
FlyTeam(フライチーム)では、搭乗レビューを投稿・公開するブログ機能を提供しています。すでに、44,749件の搭乗レビュー(搭乗記)が投稿されています。
コメントを書くにはログインが必要です。
ログイン・会員登録はこちら