搭乗レビュー
エティハド航空_A380_ザ・レジデンス搭乗記_アブダビ⇒ソウル
搭乗写真
総評
youtubeでも公開しているのでぜひ。
https://youtu.be/Fjlj5M7oDyM
ザ・レジデンスは評価項目が通常のファーストクラスと同じにできないのでアレンジしています。
【機内食・ドリンク】4/5点
ザ・レジデンスとファーストクラスでメニュー内容に何かしらの差別化があると思ったのですが見つけられず。そのため-1点としています。お肉の火入れについてはシェフによる腕の差があり、今回は外れだったことも加味しています。
【座席(シート)】4/5点
レジデンスはシートの色、絨毯の柄、通路側壁の色についてバリエーションがあるようで、今回はシートの色がベージュ、通路側壁の色はグリーンでした。エティハド航空は10機所有しているから10種類あるようです。
シート周りの革はポルトローナ・フラウが使われているようですが、触った感じはカーフではなく、しっかりしたキップを使っている印象です。きめ細やかさはないため-1点。JALのファーストクラスに使われているポルトローナ・フラウの方が革質は上ですね。革を使用している以上すべりやすいのは仕方ないけど、シートはお尻の部分が沈み込んでいて、ちゃんとホールド性は確保されていました。ベットとしての使用を考慮する必要がないから、シート形状は良いほうです。離陸時用のデフォルト状態でも割と耐えられます。
アームレストの手が触れる部分は劣化しやすいからモジュール交換できるようになっていて考えられているなーと思いました。まぁここはファーストクラスと同じですね。
【座席(ベット)】期待値以上の6/5点
A380のこのエリアは頭上が低くなるから、客室にはしづらい(できない?)エリアです。デットスペースをうまく活用していますよね。ちなみに他社のA380ではラバトリーやシャワールーム、機内ラウンジなどに使用しています。
今後登場するであろう航空機を想像しても、こんなに絶妙なエリアがあるかというとおそらくないと思います。ここのエリアはかなりユニークな作りですね。
なお、ベットはボンネルコイルでもない。ポケットコイルでもない。高品質のウレタン。つまり耐久性度外視で、取り換え前提です。確かに理にかなっていて、耐久性を度外視して、寝心地だけ追及するのであれば間違いなくウレタンのほうが上。レジデンスは利用頻度が少ないから、交換頻度が少ない前提を立てることができたのかもしれないですね。また、ウレタンであれば形状の自由度が高いというメリットもあります。
で、実際に計ってみたら、ベット幅は枕側が110センチで足元が100センチ、ベット長は190センチで台形ベットになっていました。こうした理由は、ベット横の通路の通りやすさを少しでも改善しようとしたのだと思います。
【機内スタッフ】4/5点
バトラーの専用服はオーダではなく既製服です。体に合っていない服を着ているのは見苦しいです。人数少ないのだからオーダーで作ってあげればいいのに。金額相応の身なりは求めます。働きっぷりは地上スタッフが凄すぎたこともあり、また何かと手抜きの印象が拭えず-1点。サボイで訓練を受けたとプッシュしていましたが、これやったら確実にクレーム、最悪クビになるよ?って出来事もあり、良い印象は全くなかったです。外れ担当者に当たったんだろうと信じて4点にとどめます。
【エンターティメント】5/5点
娯楽性という意味で置き換えますが、ドキドキ感、ワクワク感はファーストクラスの比ではなく、非常に良い。ザ・レジデンスというアイディア、独自性は突出しています。ファーストクラスを含む一般客と搭乗までの動線が完全に異なっており、考案した人は本当にすごいと思います。
【トイレ・洗面台・シャワールーム】5/5点
シャワールームは制限時間なし。とはいっても構造はファーストクラスのシャワールームと同じものを使っているせいか、5分経過すると1度止まります。ゆっくり浴びることができるのは非常に良いですね。
【機材コンディション】5/5点
導入してから時間がたっていないこともあり、劣化部分は見当たりませんでした。
【空港サービス】期待値以上の6/5点
ラウンジへの投資金額は相当なもの。驚いたことに壁面が革張りです。ピット層によるタンニン鞣しでなかなか上質な革を使用しています。A380のシートより革質は良いです。
食事もロブスターを中心にアレンジ可能。備え付けの野菜もあれこれ指定できます。ロブスターも本体の身だけでなく、食感が大幅に異なる爪の身を味わうことができるのも良かったです。
スタッフ間の連携、定期的に様子見に来るタイミング、免税店から帰ってきたときは確実なお迎え体制を整えるなど、地上スタッフの働きは非常に良いです。服装が少々気になるものの期待値以上の働きです。ザ・レジデンスの楽しみは7割がラウンジでの過ごし方かな。
https://youtu.be/Fjlj5M7oDyM
ザ・レジデンスは評価項目が通常のファーストクラスと同じにできないのでアレンジしています。
【機内食・ドリンク】4/5点
ザ・レジデンスとファーストクラスでメニュー内容に何かしらの差別化があると思ったのですが見つけられず。そのため-1点としています。お肉の火入れについてはシェフによる腕の差があり、今回は外れだったことも加味しています。
【座席(シート)】4/5点
レジデンスはシートの色、絨毯の柄、通路側壁の色についてバリエーションがあるようで、今回はシートの色がベージュ、通路側壁の色はグリーンでした。エティハド航空は10機所有しているから10種類あるようです。
シート周りの革はポルトローナ・フラウが使われているようですが、触った感じはカーフではなく、しっかりしたキップを使っている印象です。きめ細やかさはないため-1点。JALのファーストクラスに使われているポルトローナ・フラウの方が革質は上ですね。革を使用している以上すべりやすいのは仕方ないけど、シートはお尻の部分が沈み込んでいて、ちゃんとホールド性は確保されていました。ベットとしての使用を考慮する必要がないから、シート形状は良いほうです。離陸時用のデフォルト状態でも割と耐えられます。
アームレストの手が触れる部分は劣化しやすいからモジュール交換できるようになっていて考えられているなーと思いました。まぁここはファーストクラスと同じですね。
【座席(ベット)】期待値以上の6/5点
A380のこのエリアは頭上が低くなるから、客室にはしづらい(できない?)エリアです。デットスペースをうまく活用していますよね。ちなみに他社のA380ではラバトリーやシャワールーム、機内ラウンジなどに使用しています。
今後登場するであろう航空機を想像しても、こんなに絶妙なエリアがあるかというとおそらくないと思います。ここのエリアはかなりユニークな作りですね。
なお、ベットはボンネルコイルでもない。ポケットコイルでもない。高品質のウレタン。つまり耐久性度外視で、取り換え前提です。確かに理にかなっていて、耐久性を度外視して、寝心地だけ追及するのであれば間違いなくウレタンのほうが上。レジデンスは利用頻度が少ないから、交換頻度が少ない前提を立てることができたのかもしれないですね。また、ウレタンであれば形状の自由度が高いというメリットもあります。
で、実際に計ってみたら、ベット幅は枕側が110センチで足元が100センチ、ベット長は190センチで台形ベットになっていました。こうした理由は、ベット横の通路の通りやすさを少しでも改善しようとしたのだと思います。
【機内スタッフ】4/5点
バトラーの専用服はオーダではなく既製服です。体に合っていない服を着ているのは見苦しいです。人数少ないのだからオーダーで作ってあげればいいのに。金額相応の身なりは求めます。働きっぷりは地上スタッフが凄すぎたこともあり、また何かと手抜きの印象が拭えず-1点。サボイで訓練を受けたとプッシュしていましたが、これやったら確実にクレーム、最悪クビになるよ?って出来事もあり、良い印象は全くなかったです。外れ担当者に当たったんだろうと信じて4点にとどめます。
【エンターティメント】5/5点
娯楽性という意味で置き換えますが、ドキドキ感、ワクワク感はファーストクラスの比ではなく、非常に良い。ザ・レジデンスというアイディア、独自性は突出しています。ファーストクラスを含む一般客と搭乗までの動線が完全に異なっており、考案した人は本当にすごいと思います。
【トイレ・洗面台・シャワールーム】5/5点
シャワールームは制限時間なし。とはいっても構造はファーストクラスのシャワールームと同じものを使っているせいか、5分経過すると1度止まります。ゆっくり浴びることができるのは非常に良いですね。
【機材コンディション】5/5点
導入してから時間がたっていないこともあり、劣化部分は見当たりませんでした。
【空港サービス】期待値以上の6/5点
ラウンジへの投資金額は相当なもの。驚いたことに壁面が革張りです。ピット層によるタンニン鞣しでなかなか上質な革を使用しています。A380のシートより革質は良いです。
食事もロブスターを中心にアレンジ可能。備え付けの野菜もあれこれ指定できます。ロブスターも本体の身だけでなく、食感が大幅に異なる爪の身を味わうことができるのも良かったです。
スタッフ間の連携、定期的に様子見に来るタイミング、免税店から帰ってきたときは確実なお迎え体制を整えるなど、地上スタッフの働きは非常に良いです。服装が少々気になるものの期待値以上の働きです。ザ・レジデンスの楽しみは7割がラウンジでの過ごし方かな。
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