Rating: 5
Author: delawaka

航空会社エバー航空 (EVA Air)

国: 台湾
IATA | ICAO: BR | EVA
メンバー評価: 搭乗レビュー 4.11 [385件]
アライアンス: スターアライアンス

搭乗レビュー
4年半ぶりの台北、初めてのエバー航空

航空会社: エバー航空
便名: BR197
ビジネス

搭乗日: 2023/03
路線: 成田(東京) → 桃園(台北)

機体記号: B-17807
機材: Boeing 787-10

総評：5: 5ッ星

機内食・ドリンク: 5ッ星
座席（シート）: 4ッ星

エンターティメント: 4ッ星
インターネット環境: 4ッ星

機内スタッフサービス: 5ッ星
機内清潔さ: 5ッ星

地上サービス: 5ッ星
コストパフォーマンス: 5ッ星

口コミ投稿者: delawakaさん

アクセス数: 3,246
投稿日: 2023/04/11

総評

昨年8月以来のフライトはカナダ・トロント出張を拝命、
東京からの直行便とのコスト比較で台北経由を選択、
フライト1時間あたり2万円未満なら上級クラス可ルール発動!?
（自分ルール、ちなみに約19800円/1h）
ビジネスクラスで行ける台北経由をチョイスしました。

往路が成田ー台北(桃園)ートロントピアソン、
フライト時間は4h05m+13h50m=17時間50分の長旅。

その1行程目は就航2年半の最新機材787-10、
ビジネスクラスの座席配列は1-2-1。

希望はいつもの如く窓側ですが、
今回の座席6Aは通路寄りの座席配置、
変更を試みるも当日まで空きが無く断念。

結果オーライですが天候があまり良くなく、
眼下の景色は雲海のみ、
最終着陸態勢になっても霞む景色、
視界はあまりよくないフライトでした。

出発こそ20分程度の遅れが出ましたが、
到着時は速めでまずは順調といったところ。

フライト全般をひとことで言えば、

「機内食の鼎泰豐（ディンタイフォン）最高！」

これに尽きます。

以下、レギュレーションに従い感想を・・・

機内食・ドリンク
5ッ星

機内食は事前にエバー航空HPから予約、
基本は日本食・洋食・台湾食から選べる軽食、
他にもスペシャルオーダーが可能な充実のメニュー。

散々迷いましたが結局基本食からチョイス、
鼎泰豐なら良いだろう思っていましたが期待以上でした。
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スパイシーシュリンプとポークワンタンヌードル、
蒸しビーフスープ添え(1000kcal) by Google翻訳
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お供のドリンクは梅酒、
SQ同様「チョーヤ」で通じました、
ワンカップスタイルで提供。

鼎泰豐のヌードルとスープ、
これまでの機内食で自分の中ではベスト。

なお復路の鼎泰豐は別内容らしい、
（復路は洋食にしたので）
ぜひ一度ご賞味をお勧めします。

定番の梅酒「チョーヤ」
ヌードルとスープが絶妙
機内食は大満足

座席（シート）
4ッ星

いわゆるスタッガードシート配列、
左舷窓列ですが通路側の配席なので若干機窓が遠く、
事前に変更を試みましたが叶いませんでした。
とはいえ座り心地や靴の収納スペース、
滑りにくい小物入れなど芸が細かく素晴らしいシート。
星ひとつ減点なのはリクライニングボタンの操作性で、
反応がいまいち鈍い印象でした。

左舷偶数座席は通路寄り
シートベルトは3点式
鏡が装備
滑り止めシートあり
収まりの良い靴収納
大ぶりなモニター
反応が鈍い操作系

エンターティメント
4ッ星

同僚は映画の数が少ないという感想、
私の関心はゲームの種類で数はそこそこあるのものの、
エバー航空HPに載っていた「数独」が無かったり、
若干種類を絞っている感がありました。

メーカー不明
スリッパは小さ目
物理ボタンも一部あり

インターネット環境
4ッ星

私のスマホ設定がおかしいのか、
最初なかなか繋がらなくて難儀しました。

Wi-Fiは有料でPanasonic Avionicsによるもの、
支払い時に「そのフライト限り」と書いてありましたが、
次のフライト途中まで使えたので時間制なのかも知れません。

機内スタッフサービス
5ッ星

日本人CA2名乗務とのことでしたが、
自分がお世話になったのは台湾の方で、
SQ同様自信満々な英語で難儀しましたが、
フライト後半は耳が慣れてきたようで問題無かったです。

機内清潔さ
5ッ星

まだ就航3年未満なのでピカピカ感が残ってます、
カーペットに塵ひとつ落ちていない、
洗面所も綺麗に維持されています。

やや狭い個室
形状はオーソドックス

地上サービス
5ッ星

ANA Lounge SUITEを利用、
私たち一行2名の他数名もいないガラガラのラウンジ、
こんなにガラガラのANA Loungeは今後体験出来ないかも。
なお3月一杯でダイヤ会員から陥落したので、
ギリギリで恩恵受けることが出来ました。

出発空港での写真 ( 成田 )

ガラガラのANAラウンジ
使用機材到着
搭乗ゲートは34
窓が遠い・・

到着空港での写真 ( 桃園 )

4年半ぶりの桃園空港

コストパフォーマンス
5ッ星

成田から台北経由トロントの往復航空運賃を、
基本マイルで割り振ると5.65万がこの区間のチケット代、
ビジネスクラスの快適性を鑑みるとコスパ高いと思います。

ちなみに同僚はもっと安く買えており、
この区間に換算すると4.5万弱でした。

機窓・風景

Rwy16Rから離陸
景色が遠い
霞む桃園空港全景
Rwy 05R着陸

搭乗機(外観)

B-17807(BR初搭乗)

搭乗券

初顔のエバー航空搭乗券

旅の思い出・その他

最終着陸態勢に

フライトログ

搭乗の詳細データです。

座席番号: 6A
搭乗クラス: J
区間マイル: 1662/1330miles
出発予定時刻: 14:00
搭乗時刻: 13:50
出発時刻: 14:22
飛行高度: 38000ft
飛行速度: 740kmh
到着予定時刻: 17:05
到着時刻: 17:01
予定飛行時間: 4h05m
出発空港天気・気温: くもり・19.3℃
出発ゲート・スポット: Gate 34
出発空港風速・風向: 4.4m/sec・東北東
離陸滑走路: Rwy 34L(A10)
離陸時刻: 14:40
到着空港天気・気温: くもり時々晴れ・22℃
到着空港風速・風向: 4m/sec・北
到着ゲート・スポット: Spot C3
着陸滑走路: Rwy 05R(S7)
着陸時刻: 16:56
メモ: Door close 14:13 / Sign off - on 15:09 - 16:18 (2h09m) / Drink 15:09, 15:31etc / Meal 15:21 / Cap.comments 14:13 Passengers /(%) /342 /Unkown(%)