航空会社 フィンエアー(フィンランド航空)
- 国
- フィンランド
- IATA | ICAO
- AY | FIN
- メンバー評価
- 搭乗レビュー 3.99 [282件]
- アライアンス
- ワンワールド
搭乗レビュー
AY831 HEL-LHR (A350-900XWB)
- 口コミ投稿者
- finlanderさん
搭乗写真
総評
フィンエアーの運航する欧州域内線で,例外的に大型機が充当される路線は二つ。一つ目は貨物のハブに荷物を送るためのブリュッセル線,もう一つは今回搭乗したロンドン線。早朝に香港もしくはシンガポールから到着した機材が,夕方もしくは夜のアジア便に充当されるまでの間合い運用なので,ヘルシンキ発は朝,ロンドンおよびブリュッセルからヘルシンキに到着するのは午後になります。アジア便に乗り継ぐお客さんで,欧州域内および長距離フライトが両方とも大型機というラッキーな人もたくさんいることでしょう。10月からヒースロー線は週五便でA350が充当されるとのことです。
<a href=“https://www.businesstraveller.com/airlines/2016/07/25/finnair-increases-a350-frequency-london-helsinki-route/“>https://www.businesstraveller.com/airlines/2016/07/25/finnair-increases-a350-frequency-london-helsinki-route/</a>
搭乗前日にアップグレードをしませんか?という案内が来たので,ビジネスクラスの埋まり具合を見てみたら,ほとんど埋まっていて唖然。欧州域内線の短いフライトとはいえ,やはり新しい機材のビジネスを体験したくて有償で買ったりアップグレードしたりする人は多いんだなぁと感心しました。ビジネスは乗ったことがあるので,空席がそれなりにあることを見越して,今回はエコノミーで飛ぶことにしました。
エコノミーは3-3-3の9アブレストで,後方Cコンの窓側3席で誰も座っていなさそうなところを選んだところ,お隣2席には誰も来ず,めでたく一列3席を使うことができました。エコノミーは7割程度の搭乗率。300席埋まるA350で7割の搭乗率というと,通常このフライトで使っている200席のA321がちょうど満席になる程度の搭乗者数でしょうか。単通路機と比べると,やはり大型機の機内には余裕があって,窮屈さも緩和されます。
機内食ですが,エコノミーは有料で,いつもの鶏肉のシーザーサラダラップを頼みました。お得意様だと分かると,あからまさに接客がフレンドリーになるクルーが印象的でした(笑)。トイレを利用した際には,すでに便座の塗装が一部分はげていたのが印象的でした。2015年10月に導入された機材でまだ一年も経っていませんが,ひっきりなしに使われる部分だと,メンテも大変なんだろうなぁと思わされます。落ち着いたところで,横になって小一時間睡眠。ロンドンアプローチのためシートベルトサインが点灯したので窓から外を臨めば,テムズとロンドンアイが。20分ほど早着してくれたおかげで,到着定刻の時間にはUK入国のハンコがパスポートに押されていました。優秀!
欧州域内で大型機に乗れる数少ない路線だと思います。狙って乗るのもいいのかもしれません。
<a href=“https://www.businesstraveller.com/airlines/2016/07/25/finnair-increases-a350-frequency-london-helsinki-route/“>https://www.businesstraveller.com/airlines/2016/07/25/finnair-increases-a350-frequency-london-helsinki-route/</a>
搭乗前日にアップグレードをしませんか?という案内が来たので,ビジネスクラスの埋まり具合を見てみたら,ほとんど埋まっていて唖然。欧州域内線の短いフライトとはいえ,やはり新しい機材のビジネスを体験したくて有償で買ったりアップグレードしたりする人は多いんだなぁと感心しました。ビジネスは乗ったことがあるので,空席がそれなりにあることを見越して,今回はエコノミーで飛ぶことにしました。
エコノミーは3-3-3の9アブレストで,後方Cコンの窓側3席で誰も座っていなさそうなところを選んだところ,お隣2席には誰も来ず,めでたく一列3席を使うことができました。エコノミーは7割程度の搭乗率。300席埋まるA350で7割の搭乗率というと,通常このフライトで使っている200席のA321がちょうど満席になる程度の搭乗者数でしょうか。単通路機と比べると,やはり大型機の機内には余裕があって,窮屈さも緩和されます。
機内食ですが,エコノミーは有料で,いつもの鶏肉のシーザーサラダラップを頼みました。お得意様だと分かると,あからまさに接客がフレンドリーになるクルーが印象的でした(笑)。トイレを利用した際には,すでに便座の塗装が一部分はげていたのが印象的でした。2015年10月に導入された機材でまだ一年も経っていませんが,ひっきりなしに使われる部分だと,メンテも大変なんだろうなぁと思わされます。落ち着いたところで,横になって小一時間睡眠。ロンドンアプローチのためシートベルトサインが点灯したので窓から外を臨めば,テムズとロンドンアイが。20分ほど早着してくれたおかげで,到着定刻の時間にはUK入国のハンコがパスポートに押されていました。優秀!
欧州域内で大型機に乗れる数少ない路線だと思います。狙って乗るのもいいのかもしれません。
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