航空会社 フィンエアー(フィンランド航空)
- 国
- フィンランド
- IATA | ICAO
- AY | FIN
- メンバー評価
- 搭乗レビュー 3.99 [281件]
- アライアンス
- ワンワールド
搭乗レビュー
他社便名での搭乗でいわゆる非常口座席がアサインされびっくり
- 口コミ投稿者
- HB-JMBさん
搭乗写真
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ヘルシンキ空港19番搭乗口。このあた... 続き
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これがOH-LXCの翼上非常口。ポー... 続き
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これが21A座席に着座した者が非常時... 続き
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21Aに着座した際のひざまわり。
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21Aに着座した際の前の座席の上部。... 続き
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21Aの座席の座面。自身の腰と背中を... 続き
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21Aからの窓の眺め。出発時のヘルシ... 続き
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21Aの座席から機体前方を眺めて。1... 続き
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本日の使用滑走路である22Lへ向けて... 続き
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ワイドボディ機が2機並んでいる方の前... 続き
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当便は出発が遅れているが、シェンゲン... 続き
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ようやく本日の離陸滑走路である22L... 続き
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先行機が離陸後、滑走路内にはすんなり... 続き
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ヘルシンキ空港RWY22Lから離陸し... 続き
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ヘルシンキ中心市街地から橋で結ばれて... 続き
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EXIT ROWでは必ず理解しておか... 続き
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巡航高度付近まで上昇したときの機外の... 続き
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無料でもらえる4種類のドリンクのうち... 続き
総評
搭乗の経緯
JL413便からの乗継便でJL6835便として予約し、JAL経由でチェックインしPRGまでのスルーチェックインにて搭乗。なお、JALでチェックインをした際に座席選択不能で自動的に座席が割り当てられるが、搭乗の際席番を見たところなんと驚きの非常口座席に。
【機内食・ドリンク】
AYのエコノミークラスでは提供される無料ドリンクはブルーベリージュース、ミネラルウォーター、ホットコーヒー、温かい紅茶のみの4種類のみ。それ以外の飲み物、食事は有料。まあ、FSCの欧州内路線では無料の飲み物の提供が一切ないキャリア(例えばBA)も珍しくはないご時勢であるので、あるだけマシといったところか。
AYならではということで今回はブルーベリージュースをチョイス。ブルーベリーのちょっとしたえぐみはなく、りんごジュースなどのようにぐいっと飲め、味はまずまず。
【座席(シート)】
A320の翼上の非常口脇の窓側のため、前に座席がない場所ほど広いわけではなく、若干広いかもという程度で他の座席と構造上の違いはない。この席はリクライニングも可能である。ただし、座席下に荷物は一切置けないので注意が必要である。
なお、左側の肘掛は座席ではなく、窓のところについている。
【機内スタッフ】
非常口座席着座に関して、航空保安上重要な以下に事項の確認は2度3度念入りに確認しており、安全運航に関する意識は高いように思われる
・英語が理解できること
・「非常時には外の状況をよく見てドアを開放するように」との指示が理解できていること
・ドアの開け方は安全のしおりでよく確認することを理解した
。サービスに関しては短距離路線でドリンク1杯もらうだけでそれほど接点があるわけでないが、サービス面でも気になることはなくきわめて標準的で、クルー全体としては安全意識が高いと思われる面から標準よりは良い印象であった。
【エンターティメント】
座席頭上から下りてくる集合式モニタのみ。当該路線では安全デモのビデオとAYの広告の他は、1つの様式のエアショーばかりが流れていた。
なお、当該機材では個人用オーディオ、個人用モニタ、AC電源やUSB端子および機内Wifiの装備はないので評価は行わないものとする。
【トイレ・洗面台】
使用していないので評価せず。
【機材コンディション】
2001年登録のフィンエア生え抜きの機材で、もう機齢は18年にもなるようだが、途中でキャビン改修を受けたのかそうした古さは感じなかった。また経年機にありがちな変な音などもなく、中短距離路線を頻繁に離着陸して過酷な使用状況と思われるなか、機材の状態について心配を感じることはなかった。
【空港サービス】
ヘルシンキ空港は至るところで工事を行っており、19番搭乗口付近も内装工事中であった。ゲートでは問題はなかったが、乗継用保安検査場の通過はスムーズだったが、乗継用入国審査(シェンゲン協定国行き)の日本人などが使える自動入国審査の新しい機械が、本格導入されてから間もないのか調子が悪く思いのほか時間がかかり、たまたま日本以外の便の到着と重ならなかったのか、普通の有人の入国審査の方が早いのではと思ってしまう始末。航空会社の問題ではないものの、シェンゲン内乗継をスムーズにするためにとせっかく自動化入国審査ゲートを導入したからにはこのあたりは改善の余地があるものと思われる。
プラハ空港の手荷物受け取りに関しては荷物の破損など気になることもなく、ターンテーブルまでたどりついてからエコノミークラスのノンステータスでも15分ほどで受け取ることができた。このあたりのスムーズさは主要空港にも引けを取らないともいえる。
なお、直接航空会社に関わる話ではないがこの空港からレンタカーを借り出す場合、予約したサイトと借りる会社によっては空港チェックアウトの場合でも第1ターミナル正面の表示のあるレンタカーカウンターではなく、第2ターミナルを出て、レンタカーカウンターの表示に従って進む途中にあるマリオネットホテル内のカウンターを使う場合があり、その場合返却も(時間外でなければ)道路標示どおりのレンタカー返却に進むのではなく、直接マリオネットホテルの車寄せ脇まで乗りつけ、中にある洗車場スタッフに返却手続きしてもらう必要があるので注意。
【総合評価】
いわゆる非常口座席はは非常時の措置を理解できるとか英語(または運航国会社の現地語)を理解できる乗客しか座れないという制約がつくため、非常口座席は通常自社便名の旅客にしか割り当てられないものだと思っていたが、JAL経由のチェックインなのになぜかこうした制約のある座席がアサインされていた。ちょっと気になったが、たまたまAY自社便で英語話せそうと思われる乗客の予約がよほど少なかったのか、機内で調整すればいいからシステム上の制約を少なくすることで運行に関するシステムを簡素化してシステムトラブル要因を減らしたいと考えているかのどちらかの理由ではないかと思われる。
それ以外はまあ飛行時間2時間程度の欧州内短距離路線のエコノミークラスとては可もなく不可もなくといったところで標準的かと(世界中の短距離路線ではびっくりするようなオペレーションもあるようなので、標準的オペレーションというのは安心といえば安心ではあるが・・・)
JL413便からの乗継便でJL6835便として予約し、JAL経由でチェックインしPRGまでのスルーチェックインにて搭乗。なお、JALでチェックインをした際に座席選択不能で自動的に座席が割り当てられるが、搭乗の際席番を見たところなんと驚きの非常口座席に。
【機内食・ドリンク】
AYのエコノミークラスでは提供される無料ドリンクはブルーベリージュース、ミネラルウォーター、ホットコーヒー、温かい紅茶のみの4種類のみ。それ以外の飲み物、食事は有料。まあ、FSCの欧州内路線では無料の飲み物の提供が一切ないキャリア(例えばBA)も珍しくはないご時勢であるので、あるだけマシといったところか。
AYならではということで今回はブルーベリージュースをチョイス。ブルーベリーのちょっとしたえぐみはなく、りんごジュースなどのようにぐいっと飲め、味はまずまず。
【座席(シート)】
A320の翼上の非常口脇の窓側のため、前に座席がない場所ほど広いわけではなく、若干広いかもという程度で他の座席と構造上の違いはない。この席はリクライニングも可能である。ただし、座席下に荷物は一切置けないので注意が必要である。
なお、左側の肘掛は座席ではなく、窓のところについている。
【機内スタッフ】
非常口座席着座に関して、航空保安上重要な以下に事項の確認は2度3度念入りに確認しており、安全運航に関する意識は高いように思われる
・英語が理解できること
・「非常時には外の状況をよく見てドアを開放するように」との指示が理解できていること
・ドアの開け方は安全のしおりでよく確認することを理解した
。サービスに関しては短距離路線でドリンク1杯もらうだけでそれほど接点があるわけでないが、サービス面でも気になることはなくきわめて標準的で、クルー全体としては安全意識が高いと思われる面から標準よりは良い印象であった。
【エンターティメント】
座席頭上から下りてくる集合式モニタのみ。当該路線では安全デモのビデオとAYの広告の他は、1つの様式のエアショーばかりが流れていた。
なお、当該機材では個人用オーディオ、個人用モニタ、AC電源やUSB端子および機内Wifiの装備はないので評価は行わないものとする。
【トイレ・洗面台】
使用していないので評価せず。
【機材コンディション】
2001年登録のフィンエア生え抜きの機材で、もう機齢は18年にもなるようだが、途中でキャビン改修を受けたのかそうした古さは感じなかった。また経年機にありがちな変な音などもなく、中短距離路線を頻繁に離着陸して過酷な使用状況と思われるなか、機材の状態について心配を感じることはなかった。
【空港サービス】
ヘルシンキ空港は至るところで工事を行っており、19番搭乗口付近も内装工事中であった。ゲートでは問題はなかったが、乗継用保安検査場の通過はスムーズだったが、乗継用入国審査(シェンゲン協定国行き)の日本人などが使える自動入国審査の新しい機械が、本格導入されてから間もないのか調子が悪く思いのほか時間がかかり、たまたま日本以外の便の到着と重ならなかったのか、普通の有人の入国審査の方が早いのではと思ってしまう始末。航空会社の問題ではないものの、シェンゲン内乗継をスムーズにするためにとせっかく自動化入国審査ゲートを導入したからにはこのあたりは改善の余地があるものと思われる。
プラハ空港の手荷物受け取りに関しては荷物の破損など気になることもなく、ターンテーブルまでたどりついてからエコノミークラスのノンステータスでも15分ほどで受け取ることができた。このあたりのスムーズさは主要空港にも引けを取らないともいえる。
なお、直接航空会社に関わる話ではないがこの空港からレンタカーを借り出す場合、予約したサイトと借りる会社によっては空港チェックアウトの場合でも第1ターミナル正面の表示のあるレンタカーカウンターではなく、第2ターミナルを出て、レンタカーカウンターの表示に従って進む途中にあるマリオネットホテル内のカウンターを使う場合があり、その場合返却も(時間外でなければ)道路標示どおりのレンタカー返却に進むのではなく、直接マリオネットホテルの車寄せ脇まで乗りつけ、中にある洗車場スタッフに返却手続きしてもらう必要があるので注意。
【総合評価】
いわゆる非常口座席はは非常時の措置を理解できるとか英語(または運航国会社の現地語)を理解できる乗客しか座れないという制約がつくため、非常口座席は通常自社便名の旅客にしか割り当てられないものだと思っていたが、JAL経由のチェックインなのになぜかこうした制約のある座席がアサインされていた。ちょっと気になったが、たまたまAY自社便で英語話せそうと思われる乗客の予約がよほど少なかったのか、機内で調整すればいいからシステム上の制約を少なくすることで運行に関するシステムを簡素化してシステムトラブル要因を減らしたいと考えているかのどちらかの理由ではないかと思われる。
それ以外はまあ飛行時間2時間程度の欧州内短距離路線のエコノミークラスとては可もなく不可もなくといったところで標準的かと(世界中の短距離路線ではびっくりするようなオペレーションもあるようなので、標準的オペレーションというのは安心といえば安心ではあるが・・・)
フライトログ
搭乗の詳細データです。
- 座席番号
- 21A
- 搭乗クラス
- Y
- 出発予定時刻
- 1735LT(1435UTC)
- 搭乗時刻
- 1724LT(1424UTC)
- 出発時刻
- 1754LT(1454UTC)
- 飛行高度
- FL380
- 到着予定時刻
- 2+05
- 到着時刻
- 1915LT(1715UTC)
- 出発ゲート・スポット
- Gate 19/Spot19
- 離陸滑走路
- 22L
- 離陸時刻
- 1811LT(1511UTC)
- 到着ゲート・スポット
- Spot 29
- 着陸滑走路
- 06
- 着陸時刻
- 1912LT(1712UTC)
- メモ
- HEL=UTC+3,PRG=UTC+2
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