搭乗レビュー
#0776 (I0585) メガシティのサブ空港同士を結ぶ路線。日本で例えるならば…
- 航空会社
- ファイアフライ航空
- 便名
-
FY3129
エコノミー
- 搭乗日
- 2019/11
- 路線
- セレター(シンガポール) → スバン(クアラルンプール)
- 機体記号
- 9M-FYE
- 機材
- ATR 72-500 (72-212A)
総評
今回 クアラルンプール(KUL)からシンガポール(SIN)へと足を延ばした理由の一つが、この2つのメガシティのサブ空港同士を結ぶローカル幹線?に興味を覚え搭乗を果たすためです。
シンガポールのメイン空港 チャンギ(SIN)に対するサブ空港 セレター(XSP)
クアラルンプールのメイン空港 KLIA(KUL)に対するサブ空港 スルタン・アブドゥル・アジズ・シャー(SZB) 通称 スバン空港
ファイアフライ(FY)がXSPとSZBの間を結びます。
ファイアフライは2007年設立のマレーシア航空100%出資の子会社。スバン空港をベースにしたマレーシア国内のローカルネットワークの担い手です。その位置付けから、同社にとって大都市間の国際航路XSP-SZBは特殊な路線と言えるでしょう。
セレター(XSP)空港
チャンギ空港から地下鉄と路線バスを乗り継いで1時間ほどでセレター空港へ移動、野原に忽然と姿を現す空港ターミナルの威容に違和感を覚えました。
2018年11月に完成したばかりの新旅客ターミナルは小ぶりですがシンプルで機能的。空港脇にクルマを停め最短の移動距離でサクッと搭乗できる利便さが、チャンギとの特色の違いです。プライベート機の利用が多いのも頷けます。
出発ロビーはカウチソファーも配されちょっとしたラウンジのような居心地。ランドサイドに1軒だけカフェテリアもあり、Nasi Lemakはそこそこのお味でした。
チェックインもセキュリティチェックもイミグレーションも待ち時間なしで完了、ストレスとは無縁のCIQです。
エアサイドのウェイティングエリアも、ATR72のpax数に対して過剰とも思えるほど広々としたスペースに座り心地の良いシートが配され、搭乗までの時間を快適に過ごすことができます。
出発ゲートから駐機スポットまでは徒歩移動です。
搭乗機
機番 9M-FYE
機材 ATR 72-500 (72-212A)
2008年12月 初飛行
2008年12月 FY登録
機齢 10.9歳(搭乗時)
コンフィグレーション 不明
コンディション 経年しているがリノベされた直後なのか機内設備装備のコンディションは良好
エンジン 2 x PWC PW127F
フライト
気流の状態が悪く揺れが激しいところもあり機内サービスが打ち切りになったりはしましたが、それは不可抗力。それ以外は問題となる点は見当たりません。プロペラ機の空中散歩を楽しみました。
スルタン・アブドゥル・アジズ・シャー(SZB)通称 スバン空港
駐機スポットから到着ゲートまでは徒歩移動です。
新品に近いセレター空港に対し、スバン空港のターミナルは古ぼけた感が否めません。ターミナル内を素通りしそそくさとセントラルへ移動してしまったので、特段の情報はありません。
空港に直結するKTMコミューター Terminal Skypark駅からKL Central駅まで所要時間約30分です。但し便数は少なく、僕は車内で発車まで20分ほど待たされました。お急ぎの方は別の交通手段の利用をお勧めします。
総合評価
スケジュール上のブロックタイムは80分と、見かけ上SIN-KULのジェットより多少時間はかかりますが、トラフィックが少なくホールドがなかったためか、実際は10分早着のブロックタイム70分でスバン空港に到着。
空港内の移動とCIQのストレスが少ない分、シンガポールとクアラルンプール間の移動にファイアフライ(XSP- SZB)を使うのもありだな、との印象を持ちました。
トピックス
この路線、日本で例えると、
名古屋のメイン空港 セントレア(NGO)に対するサブ空港 名古屋(小牧)飛行場(NKM)
札幌のメイン空港 新千歳(CTS)に対するサブ空港 札幌(丘珠)飛行場(OKD)
ファイアフライ(FY)に対するフジドリームエアラインズ(チャーター便)
を彷彿とさせると感じます。
シンガポールのメイン空港 チャンギ(SIN)に対するサブ空港 セレター(XSP)
クアラルンプールのメイン空港 KLIA(KUL)に対するサブ空港 スルタン・アブドゥル・アジズ・シャー(SZB) 通称 スバン空港
ファイアフライ(FY)がXSPとSZBの間を結びます。
ファイアフライは2007年設立のマレーシア航空100%出資の子会社。スバン空港をベースにしたマレーシア国内のローカルネットワークの担い手です。その位置付けから、同社にとって大都市間の国際航路XSP-SZBは特殊な路線と言えるでしょう。
セレター(XSP)空港
チャンギ空港から地下鉄と路線バスを乗り継いで1時間ほどでセレター空港へ移動、野原に忽然と姿を現す空港ターミナルの威容に違和感を覚えました。
2018年11月に完成したばかりの新旅客ターミナルは小ぶりですがシンプルで機能的。空港脇にクルマを停め最短の移動距離でサクッと搭乗できる利便さが、チャンギとの特色の違いです。プライベート機の利用が多いのも頷けます。
出発ロビーはカウチソファーも配されちょっとしたラウンジのような居心地。ランドサイドに1軒だけカフェテリアもあり、Nasi Lemakはそこそこのお味でした。
チェックインもセキュリティチェックもイミグレーションも待ち時間なしで完了、ストレスとは無縁のCIQです。
エアサイドのウェイティングエリアも、ATR72のpax数に対して過剰とも思えるほど広々としたスペースに座り心地の良いシートが配され、搭乗までの時間を快適に過ごすことができます。
出発ゲートから駐機スポットまでは徒歩移動です。
搭乗機
機番 9M-FYE
機材 ATR 72-500 (72-212A)
2008年12月 初飛行
2008年12月 FY登録
機齢 10.9歳(搭乗時)
コンフィグレーション 不明
コンディション 経年しているがリノベされた直後なのか機内設備装備のコンディションは良好
エンジン 2 x PWC PW127F
フライト
気流の状態が悪く揺れが激しいところもあり機内サービスが打ち切りになったりはしましたが、それは不可抗力。それ以外は問題となる点は見当たりません。プロペラ機の空中散歩を楽しみました。
スルタン・アブドゥル・アジズ・シャー(SZB)通称 スバン空港
駐機スポットから到着ゲートまでは徒歩移動です。
新品に近いセレター空港に対し、スバン空港のターミナルは古ぼけた感が否めません。ターミナル内を素通りしそそくさとセントラルへ移動してしまったので、特段の情報はありません。
空港に直結するKTMコミューター Terminal Skypark駅からKL Central駅まで所要時間約30分です。但し便数は少なく、僕は車内で発車まで20分ほど待たされました。お急ぎの方は別の交通手段の利用をお勧めします。
総合評価
スケジュール上のブロックタイムは80分と、見かけ上SIN-KULのジェットより多少時間はかかりますが、トラフィックが少なくホールドがなかったためか、実際は10分早着のブロックタイム70分でスバン空港に到着。
空港内の移動とCIQのストレスが少ない分、シンガポールとクアラルンプール間の移動にファイアフライ(XSP- SZB)を使うのもありだな、との印象を持ちました。
トピックス
この路線、日本で例えると、
名古屋のメイン空港 セントレア(NGO)に対するサブ空港 名古屋(小牧)飛行場(NKM)
札幌のメイン空港 新千歳(CTS)に対するサブ空港 札幌(丘珠)飛行場(OKD)
ファイアフライ(FY)に対するフジドリームエアラインズ(チャーター便)
を彷彿とさせると感じます。
機内食・ドリンク
収容能力の少ないプロペラ機によるショートホールでもベバレッジとスナックの提供があります。
途中気流の悪いところを通過し揺れが激しくなり、9列以降の機内サービスが打ち切りになりました
・ソルトピーナッツ(Firefly original)
・バターケーキ
・ソフトドリンク
途中気流の悪いところを通過し揺れが激しくなり、9列以降の機内サービスが打ち切りになりました
・ソルトピーナッツ(Firefly original)
・バターケーキ
・ソフトドリンク
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FY 機内食
ソルトピーナッツ(Fi... 続き
座席(シート)
エコノミークラス モノクラス(72席)
アブレスト 2+2=4
シートピッチ 不明
シート幅 不明
リクライニング角度 僅か
自席 08A
臙脂色の合皮に黒のヘッドレストの斬新な配色
パーソナルモニター非装備
アブレスト 2+2=4
シートピッチ 不明
シート幅 不明
リクライニング角度 僅か
自席 08A
臙脂色の合皮に黒のヘッドレストの斬新な配色
パーソナルモニター非装備
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臙脂色の合皮に黒のヘッドレストの斬新... 続き
エンターティメント
機内誌は”fireflyz”のみ
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FY 機内誌 ”fireflyz” ... 続き
インターネット環境
非装備
機内スタッフサービス
記憶、記録なし
機内清潔さ
良好
地上サービス
総合評価欄ご参照
ラウンジはなし
ラウンジはなし
出発空港での写真 ( セレター )
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野原に忽然と姿を現すセレター空港ター... 続き
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ランドサイドに1軒だけカフェテリアも... 続き
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チェックインもセキュリティチェックも... 続き
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エアサイドのウェイティングエリアも、... 続き
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出発ゲートから駐機スポットまでは徒歩... 続き
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プライベート機の利用が多いのもセレタ... 続き
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プライベート機の利用が多いのもセレタ... 続き
到着空港での写真 ( スバン )
コストパフォーマンス
Fare JPY 6,197
Taxes & Fees JPY 3,483
Total JPY 9,680
コストパフォーマンスは高いと評します。
Taxes & Fees JPY 3,483
Total JPY 9,680
コストパフォーマンスは高いと評します。
機窓・風景
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スルタン・アブドゥル・アジズ・シャー... 続き
搭乗機(外観)
-
搭乗機 FY 9M-FYE ATR ... 続き
搭乗券
旅の思い出・その他
フライトログ
搭乗の詳細データです。
- 座席番号
- 8A
- 搭乗クラス
- Y
- 区間マイル
- 207㍄
- 出発予定時刻
- 14:20
- 搭乗時刻
- 14:00
- 出発時刻
- 14:07
- 到着予定時刻
- 15:40
- 到着時刻
- 15:30
- 予定飛行時間
- 01:20
- 出発空港 天気・気温
- 曇
- 出発ゲート・スポット
- -
- 離陸滑走路
- 21
- 離陸時刻
- 14:24
- 到着空港 天気・気温
- 曇
- 到着ゲート・スポット
- -
- 着陸滑走路
- 15
- 着陸時刻
- 15:26
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