搭乗レビュー
#624 (I469) 着陸10分前までは順調だったガルーダ。その後の重大?機内インシデンスとは...
- 口コミ投稿者
- westtowerさん
搭乗写真
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総評
TET節(旧正月休み)を利用してアジア諸国を徘徊してきました。その第2レグ目、初めての搭乗となるガルーダ・インドネシアでシンガポールからジャカルタへ飛びました。インドネシアへの渡航は1993年3月以来と実に24年振り。その大いなる変貌を楽しみに機上の人となりました。
【乗り継ぎ】
タイガーでターミナル2に到着。今回は乗継時間に余裕があったので一旦シンガポールに入国し、ガルーダの飛ぶターミナル3に移動しました。現在T2とT3を結ぶノース・スカイトレインがT1の拡張工事に伴い運休中ですのでご注意ください(サウス・スカイトレインは通常運行)。今回、僕は試しに連絡橋を渡って徒歩で移動してみました(所要時間6分程)。尚、エアサイドにてT2-T3間を結ぶシャトルバスも運行されていることを後から知ったのですが、こちらを利用すれば間近に駐機中のシップが眺められてよかったのではないかと後悔しています。
【チェックイン】
ガルーダ Sky Priorityカウンターで待ち時間なしでチェックイン。高畑充希似のGSさんが、予約時にはブロックされていた前方のバルクヘッド+窓側の席をアサインしてくれました。dnataラウンジのinvitationカードとスカルノハッタ空港のFast Trackカードもいただき、至れり尽くせりの対応は、好印象でした。
【ラウンジ】
天井が高く開放感があるdnataラウンジで、マトンカレー&サフランライスとサテ・アヤムの軽めの夕食を摂ってリラックス。食後のエスプレッソを啜るころには夕闇が迫り、窓の外を行き交うシップのアンチコリジョンライトが鮮やかに写るようになってきました。
【搭乗機材】
ガルーダ・インドネシア航空
レジ番: PK-GPM
機種: A330-243
履歴:
2011年03月 初飛行
2011年04月 GA登録
機齢: 5.8歳
エンジン: 2 x RR Trent 772B-60
コンディション: 問題なし、内装・シートも奇麗に保たれています。
【搭乗】
未体験キャリアへの搭乗はワクワクいたしますね。ゲートA11からSky Priority特典で優先搭乗、未踏の機内を写真に納めました。定刻20:20の9分前から搭乗が始まり、9分遅れの20:29に出航しました。
【機内概況・座席(シート)】
搭乗機 A330のビジネスクラスキャビンは、アイボリーホワイトの内壁と臙脂色のシートファブリックのコーディネーション。オーソドックスな並列2-2-2=6アブレストですが、シートピッチも十分に確保されており、通路へのアクセスに不自由はなさそうです。
エコノミークラスキャビンは、焦げ茶色のシート地にガルーダ・グリーンのシートカバーが上質で落ち着いた印象を与えます。アブレストは2-4-2=8。バルクヘッドの隔壁にはSKYTRAX認定の2016年度”MOST LOVED AIRLINE”のアワード・プレートが飾られていました。自席21Aは「これはプレエコか?」と思えるほど余裕で足が延ばせるシートピッチ。前出 高畑充希似のGS さんが隣席21Bをブロックしてくれたようで、縦方向横方向共に空間を広々と使うことができ、快適そのもの。
【機内食・ドリンク】
メインはチリソースで煮込まれたチキンとサフランライス、付け合わせはボイルされたインゲン豆とダイスカット状の厚揚げのようなものが提供されました。ラウンジで軽食を摂った後なので必要十分な量、且つ好みの味付けで完食しました。
【エンターティメント&アメニティ】
機内誌”Colours”
旧型小サイズながら収納式のパーソナルモニターも完備、フライトマップをつけっぱなし
【トイレ・洗面台】
使用せず
【トピックス】
心地よい機内環境と満腹感によりフライトの後半はいつの間にか深い眠りに引き込まれていました。着陸の10分前くらいでしょうか、降下開始のアナウンスにも全く気付かず、着陸直前のランディングギアが降りる時の大きな音で覚醒しました。当然、そのタイミングではシートベルト着装、シート、テーブル、収納式のモニター等はアプライトポジションに戻す必要があります。これらは必要な安全措置であり、乗客が気付かない場合には、確認のため巡回チェックするCAにより是正されるのが通常です。
しかしどうでしょう、僕が目覚めたときは、テーブル、収納式のモニターも出しっぱなし、テーブルの上には飲み終えたコーヒーの空カップがそのままの状態で放置されていました。
これは完全に安全確認のルーティンに反していると思われます。慌ててテーブルとモニターを収納し、シートベルトを締めなおし、着陸態勢に備えました。
そもそも安全確認の巡視をしないのか(*乱気流等の理由で降下の際にCAも着席が命じられていた場合はこの限りではないが)、将又巡視しても見過ごしてしまったのかどうか、本当のところは不明ですが、何れにしても安全確認の基本動作が疎かになっている実態があったことを報告しておきます。
【エピローグ】
到着の30分ほど前に機内で(防虫?)スプレーの散布があったのには、太古の豪州線搭乗のことを思い出させてくれました。
=搭乗レビュー=
#011 (I010) 初オーストラリア、初カンタス、初スプレー噴霧!? 地球1周回到達
http://flyteam.jp/airline/qantas/review/14973
飛行中に後れを取り戻しスカルノハッタ空港には定刻の到着となりました。安全確認の不備はありましたが、概ね快適な旅を提供してくれたと評価します。
この後搭乗するCGK/HNDはGA自慢のB773がアサインされておりこちらも大いに期待するところでしたが、とんだハプニングにより裏切られることとなるのでした。
詳細は次号で。
【乗り継ぎ】
タイガーでターミナル2に到着。今回は乗継時間に余裕があったので一旦シンガポールに入国し、ガルーダの飛ぶターミナル3に移動しました。現在T2とT3を結ぶノース・スカイトレインがT1の拡張工事に伴い運休中ですのでご注意ください(サウス・スカイトレインは通常運行)。今回、僕は試しに連絡橋を渡って徒歩で移動してみました(所要時間6分程)。尚、エアサイドにてT2-T3間を結ぶシャトルバスも運行されていることを後から知ったのですが、こちらを利用すれば間近に駐機中のシップが眺められてよかったのではないかと後悔しています。
【チェックイン】
ガルーダ Sky Priorityカウンターで待ち時間なしでチェックイン。高畑充希似のGSさんが、予約時にはブロックされていた前方のバルクヘッド+窓側の席をアサインしてくれました。dnataラウンジのinvitationカードとスカルノハッタ空港のFast Trackカードもいただき、至れり尽くせりの対応は、好印象でした。
【ラウンジ】
天井が高く開放感があるdnataラウンジで、マトンカレー&サフランライスとサテ・アヤムの軽めの夕食を摂ってリラックス。食後のエスプレッソを啜るころには夕闇が迫り、窓の外を行き交うシップのアンチコリジョンライトが鮮やかに写るようになってきました。
【搭乗機材】
ガルーダ・インドネシア航空
レジ番: PK-GPM
機種: A330-243
履歴:
2011年03月 初飛行
2011年04月 GA登録
機齢: 5.8歳
エンジン: 2 x RR Trent 772B-60
コンディション: 問題なし、内装・シートも奇麗に保たれています。
【搭乗】
未体験キャリアへの搭乗はワクワクいたしますね。ゲートA11からSky Priority特典で優先搭乗、未踏の機内を写真に納めました。定刻20:20の9分前から搭乗が始まり、9分遅れの20:29に出航しました。
【機内概況・座席(シート)】
搭乗機 A330のビジネスクラスキャビンは、アイボリーホワイトの内壁と臙脂色のシートファブリックのコーディネーション。オーソドックスな並列2-2-2=6アブレストですが、シートピッチも十分に確保されており、通路へのアクセスに不自由はなさそうです。
エコノミークラスキャビンは、焦げ茶色のシート地にガルーダ・グリーンのシートカバーが上質で落ち着いた印象を与えます。アブレストは2-4-2=8。バルクヘッドの隔壁にはSKYTRAX認定の2016年度”MOST LOVED AIRLINE”のアワード・プレートが飾られていました。自席21Aは「これはプレエコか?」と思えるほど余裕で足が延ばせるシートピッチ。前出 高畑充希似のGS さんが隣席21Bをブロックしてくれたようで、縦方向横方向共に空間を広々と使うことができ、快適そのもの。
【機内食・ドリンク】
メインはチリソースで煮込まれたチキンとサフランライス、付け合わせはボイルされたインゲン豆とダイスカット状の厚揚げのようなものが提供されました。ラウンジで軽食を摂った後なので必要十分な量、且つ好みの味付けで完食しました。
【エンターティメント&アメニティ】
機内誌”Colours”
旧型小サイズながら収納式のパーソナルモニターも完備、フライトマップをつけっぱなし
【トイレ・洗面台】
使用せず
【トピックス】
心地よい機内環境と満腹感によりフライトの後半はいつの間にか深い眠りに引き込まれていました。着陸の10分前くらいでしょうか、降下開始のアナウンスにも全く気付かず、着陸直前のランディングギアが降りる時の大きな音で覚醒しました。当然、そのタイミングではシートベルト着装、シート、テーブル、収納式のモニター等はアプライトポジションに戻す必要があります。これらは必要な安全措置であり、乗客が気付かない場合には、確認のため巡回チェックするCAにより是正されるのが通常です。
しかしどうでしょう、僕が目覚めたときは、テーブル、収納式のモニターも出しっぱなし、テーブルの上には飲み終えたコーヒーの空カップがそのままの状態で放置されていました。
これは完全に安全確認のルーティンに反していると思われます。慌ててテーブルとモニターを収納し、シートベルトを締めなおし、着陸態勢に備えました。
そもそも安全確認の巡視をしないのか(*乱気流等の理由で降下の際にCAも着席が命じられていた場合はこの限りではないが)、将又巡視しても見過ごしてしまったのかどうか、本当のところは不明ですが、何れにしても安全確認の基本動作が疎かになっている実態があったことを報告しておきます。
【エピローグ】
到着の30分ほど前に機内で(防虫?)スプレーの散布があったのには、太古の豪州線搭乗のことを思い出させてくれました。
=搭乗レビュー=
#011 (I010) 初オーストラリア、初カンタス、初スプレー噴霧!? 地球1周回到達
http://flyteam.jp/airline/qantas/review/14973
飛行中に後れを取り戻しスカルノハッタ空港には定刻の到着となりました。安全確認の不備はありましたが、概ね快適な旅を提供してくれたと評価します。
この後搭乗するCGK/HNDはGA自慢のB773がアサインされておりこちらも大いに期待するところでしたが、とんだハプニングにより裏切られることとなるのでした。
詳細は次号で。
フライトログ
搭乗の詳細データです。
- 座席番号
- 21A
- 搭乗クラス
- Y
- 区間マイル
- 548
- 出発予定時刻
- 20:20
- 搭乗時刻
- 20:11
- 出発時刻
- 20:29
- 飛行高度
- 11,887m
- 飛行速度
- 817km/h
- 到着予定時刻
- 21:15
- 到着時刻
- 21:15
- 予定飛行時間
- 1:55
- 出発空港 天気・気温
- ☀
- 出発ゲート・スポット
- 11A
- 離陸滑走路
- 02C
- 到着空港 天気・気温
- ☀
- 着陸滑走路
- 25R
- 着陸時刻
- 21:08
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