SAAB惜別搭乗㉒ 最終章 6/8 釧路線・復路 - 北海道エアシステム 口コミ・評価

先月(2021年9月)にも乗ったこのルート、
最後に残されたSAAB未乗区間、
もし今日のフライトが欠航した場合の「保険」でした。

10月末の釧路→丘珠最終便は搭乗率100%、
おそらく惜別搭乗組も多数いらっしゃったのでしょう。

搭乗前にはカメラに収める乗客が殆ど、
機材もスマホではなくそれなりの機材ばかりでした。

丘珠からの到着が遅れたため、
このJL2864便の搭乗開始は若干遅れ、
出発時刻に達しようとする頃に開始。

夕陽が地平線に近づき待合室は強烈な逆光、
逆にその光が搭乗時に空港ターミナルのガラスに反射して、
天然のレフ板のような効果となって、
搭乗客を待つJA02HCを照らし、
なかなか趣のある佇まいになりました。

今回の座席は初めての5列目、
お一人様用の左舷＝5Aをチョイス。

数分の遅れで出発しRwy17から海側へテイクオフ、
右旋回して夕陽に向かって進路wpとったので、
あまり逆光を意識する場面はありませんでした。

巡航高度は機内放送によれば4900m、
すべての席が埋まるフライトでCAさん大忙し、
ベルトサイン消灯時間は21分間でした。

5列目の印象は前方視界がやや見やすくなるものの、
4Aよりも見晴らしが悪く眼下の景色はあまり見えませんが、
言い方を変えればいかにもSAABらしい眺めです。

天候はずっと良かったのですが景色は単調で、
いつしか夕陽は水平線に沈んだようで、
札幌市街に近づくにつれ街の明かりが増えてきました。

前回このルートではRwy14着陸だったので、
左前方には空港全景が見えましたが、
今回はRwy32なので左窓だと札幌中心部が遠く、
夜景にはちょっと早過ぎた中途半端な時間帯でした、
到着時には遅れを挽回し定刻ピッタリの到着。

いつもならすぐシャトルバスに乗り、
新千歳空港へ向かい名古屋に帰るところですが、
今回は午前中乗った函館線にもう一回乗ります。

目的は「SAAB340の夜間飛行」に乗ってみること、
これを体験せずして「お別れ」は言えないかなと考えました。

次の函館行きJL2755は30分後の出発、
本日3回目の搭乗待合室に向かったのでした。

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搭乗の詳細データです。

座席番号

5A

搭乗クラス

普通席(先得)

区間マイル

102/136miles

出発予定時刻

16:00

搭乗時刻

15:48

出発時刻

16:05

飛行高度

16000ft

飛行速度

400kmh

到着予定時刻

16:50

到着時刻

16:50

予定飛行時間

0h50m

出発空港 天気・気温

晴れ・8.3℃

出発ゲート・スポット

Gate 3

出発空港 風速・風向

4.3m/sec・南西

離陸滑走路

Rwy 17(T1)

離陸時刻

16:08

到着空港 天気・気温

晴れ・7.2℃

到着空港 風速・風向

0.6m/sec・南南東

到着ゲート・スポット

Spot 2

着陸滑走路

Rwy 32(1)

着陸時刻

16:47

メモ

Door close 16:00 / Sign off - on 16:16 - 16:35 / Passengers 36/36(100%) //